2014年9月29日
【宮城県 高校受験】 高校入試の傾向と対策 ~社会編~
前回、前々回の記事に引き続き、宮城県公立高校入試について紹介します。
今回は、社会の傾向と対策について記載したいと思います。
『社会は暗記科目だからとにかく覚えよう』という勉強をしていませんか?
確かに暗記すべきことはあるのですが、最近の入試傾向を見てみると
暗記だけでは高得点が取れないような問題構成になっていることがわかります。
例えば、一昔前であれば、『織田信長が行った経済政策は何か』、と問われていた問題が
最近では、『楽市楽座とはどのような政策で、どのような効果があったか』と問われます。
事件や出来事を暗記するだけではなく、その歴史的意義を覚える必要があるのです。
また社会は、『地理』『歴史』『公民』の3分野からなっていますが
入試問題においては、それら2~3つの分野を横断する融合問題も出題されます。
もしかすると授業では扱わなかったような事柄について考えなければなりません。
しかし、提示されるグラフや表などの資料を読み取ることができれば
正解を導くことができるような問題になっていることがほとんどです。
過去の傾向からさまざまな対策をすることができますが
やはり1人で対策するには限界があると思う受験生も多いはずです。
そのような時は、是非、家庭教師のトライにご連絡ください。
過去問の分析に加え、生徒一人ひとりの特性や得意・不得意に合わせて
独自のマンツーマンカリキュラムを設定して、志望校合格を目指します。
今からの短期間でも、できることは必ずあります。
ともに志望校合格を目指して、頑張っていきましょう。