2016年5月17日
【宮城県 学習方法】 定期テスト対策のコツ ~数学編~
今回の記事では、前回の英語編に引き続き
定期テスト対策のコツ『数学編』について記載したいと思います。
数学は人によって得意・不得意の差がとても大きい教科なので
苦手な方は、今回の記事を参考にして対策をしてみてください。
今年度初めの定期テストまでほぼ1ヶ月の時期です。
今から対策を始めることによって、直前の対策がより効果的になります。
場合によっては、前学年の学習内容もテスト範囲に含まれるので
できるだけ早めにテスト対策を始めるようにしましょう。
【定期テスト対策のコツ】 ~数学編~
○ 計算のスピードと正確さを上げる
中学1~3年生の定期テストの範囲は、ほとんどが計算分野になるはずです。
1年生は『正負の数』と『文字式の計算』、2年生は『多項式の計算』と『連立方程式』
3年生は『展開』と『因数分解』がメインのテスト範囲になるはずです。
計算はその手順を完璧に覚えることで、スピードが増します。
また、繰り返し演習することで正確さが増し、ケアレスミスも減っていきます。
計算だから大丈夫、と気を抜かず、計算だからこそいつも以上に集中して取り組みましょう。
○ 教科書、ワーク、問題集を有効活用する
教科書に掲載されている問題を完璧に解ければ6割程度
教科書の問題に加えて学校のワークまで完璧に仕上げれば8割程度
市販の問題集や発展問題まで十分に対策すれば9割以上の得点が期待できます。
数学の問題は数字を変えれば無数の問題を作成することができますが
実際の問題パターン(解法パターン)は意外と少ないものです。
ポイントは公式や答えを覚えることではなく、『解法パターン』を覚えることです。
それに正確で迅速な計算力が身につけば、今回のテストでは高得点が取れるはずです。