2016年10月4日
【宮城県 学習方法】 定期テストの復習法(理科・社会・国語)
今回は、前回の記事に引き続き、定期テストの復習方法について紹介します。
理科・社会・国語についてもしっかりと復習を進め
高校受験や大学受験に生かせるようにしてほしいと思います。
そもそも定期テストでは、学校で習う各教科の単元について
学校の先生が、特に重要と思わわれるところを出題します。
定期テスト対策やその復習・解き直しがそのまま受験対策にもなるわけです。
間違えたところをそのままにせず、次に出題されたときにはできるように
前向きな気持ちで復習に取り組んでほしいと思います。
【定期テストの復習法】
<理科>
1問1答問題では主に知識面を、実験問題では考察・思考面が問われています。
実験器具の名称、実験の目的、実験の結果とその結果から考えられることを
ノートなどにまとめておくようにしましょう。
普段からそのノートを見直すことで、知識の深い定着を導き
模試の前や入試本番直前にもそのノートを見直すことが、安心と自信につながります。
<社会>
理科同様に、間違えたところはノートにまとめておくと良いでしょう。
特に歴史は、縦のつながり(=各時代に何が起こったのか)だけでなく
横のつながり(=日本のこの時代には、中国やヨーロッパで何が起きていたか)
まで注目しておくと入試レベルの問題に対しても、しっかりと対応できるようになります。
<国語>
まずは漢字や文法の復習が必須です。
文章題に関しては選択問題の復習よりも、説明問題の復習が重要です。
テスト返却後にすぐ復習したら終わりにするのではなく
1~2週間後にもう1度、説明問題だけ解きなおしてみてください。
それで正解できるようであれば復習は終わりにして構いませんが
もしだめならまた1週間後、というふうにできるようになるまで復習を続けましょう。