教育プランナーブログ

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今回の記事では、公立高校入試の教科別対策について記載します。

前期選抜にも後期選抜にも課される英語、数学、国語は

受験対策において非常に重要な要素となります。

特に数学は受験生間で差がつきやすく

出来次第で合否が大きく左右されるということもあり

早めに傾向をつかんで、対策を進めることが重要です。

以下に、教科別の傾向と対策を記載しますので

是非参考にして頂き、志望校合格を目指してください。

【宮城県公立高校入試 教科別対策】

○ 英語

前期選抜と後期選抜の大きな違いは、リスニング問題の有無です。

後期選抜ではリスニング問題が出題され、配点は20点となります。

前期選抜はリスニング問題の代わりに会話文や単語強調問題が出題されます。

また独立した文法問題も出題されますが、いずれも難易度は易しい傾向です。

大きく点数を上げるためには長文読解問題対策が必要ですが

まずは、取りやすいところでしっかり得点するということを目指しましょう。

会話文や文法問題は教科書や学校のワークレベルで十分に対応できるので

できるだけ早いうちに基礎を固めるようにしましょう。

○ 数学

第1問と第2問の小問集合問題が合否を大きく左右します。

計算問題や方程式の問題、関数の基礎知識や図形の基礎問題が多く出題され

配点も60点前後が割り当てられます。

もちろん中には難しい問題もありますが、教科書レベルの問題も多く出題され

基礎〜標準レベルの問題だけ解いても、50点以上を狙うことができます。

第3問と第4問では応用力が必要な問題も出題されますが

それを解かなくても7〜8割程度の得点を獲得することが可能なので

数学が苦手な受験生は、基礎〜標準レベルの問題を優先して対策してください。

○ 国語

国語のポイントは漢字、古典、作文をいかにスピーディーに解くか、ということです。

漢字の配点が16点、古典が8点、作文が20点とこれら3分野で

合計44点分が割り当てられています。

文章題の説明的記述問題の難易度がやや高いため

これらの分野をできるだけ早く解答し、文章題に多くの時間を割くことがポイントです。

特に古典は問題パターンが、①歴史的仮名遣いから現代的仮名遣いへの変換

②空欄補充、③要点整理というように決まっており、対策しやすいのが特徴です。

後期選抜で出題される作文は配点が大きいため、事前に複数のテーマについて

制限時間を設けた上で練習しておくことをお勧めします。

目安の時間は8分程度なので、繰り返し練習しましょう。

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