教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今回の記事では新人教育プランナー小野寺さんによる執筆です。
小野寺さんは今回初登場の教育プランナーとなります。
今回の記事で、宮城県(東北グループ)に配属された新人教育プランナーが4人で揃いました。
高校受験〜大学受験を経験しつつ、中高生の皆さんとの年齢差も近いということで
今後も質の高いアドバイスをしていってくれると期待しています。
今回は『模試ノートの作り方』と題して、模試の活用方法についてアドバイスしてくれています。
ぜひ参考にしていただき、成績アップのきっかけにしてみてください。



【新人教育プランナー 小野寺】

8月も後半に差し掛かりましたが、まだまだ暑い日が続いています。
そろそろ今年初めての模試を受験された中高生の皆さんもも多いのではないでしょうか?
模試を受験し、結果が返却されたあと、皆さんはその模試をどうしていますか?

模試を受けただけでは実力はつきません!
結果や判定をチェックしたら、『見直し』をすることがとても重要です。
今回は模試を受験した後の復習の仕方についてアドバイスするとともに
私が学生時代に作って活用していた“模試ノート”の作り方を伝授したいと思います。


まず、模試が返却されたら以下の2つのことをしてみましょう。


①間違えた問題の確認
知識を問う問題に関しては、教科書や用語集などを確認します。
単純な抜け漏れなのか、別の知識と混同してしまっているのか
間違えた原因を突き詰めて正しく覚え直すことが必要です。

記述式の問題であれば、正答と照らし合わせながら
自分の解答にはどんなポイントが足りないのかを見直したり
自分にはない表現や言い回しをチェックしたりして、次回の得点UPに繋げましょう。


②苦手な分野の把握
結果表を確認し、各科目の苦手な分野を自分自身でしっかり把握しておきましょう。
例えば数学であれば、関数が苦手なのか、図形が苦手なのかを把握して
それによって対策や演習の仕方を変える必要があります。
自分の弱点を見つけて、ピンポイントに苦手をなくすために
模試の結果表を十分活用していきましょう。


さてここまでできたら、いよいよ模試ノートを作ります。
模試ノートを作るメリットとしては、
・自分の間違いを蓄積して、自分だけの参考書ができる
・試験前に“これだけ見直せばいいノート”として利用できる
・時間が経ってから解き直すための問題集になる
このような点が挙げられます。


ノートの作り方はとても簡単です。
1.問題をコピーして切り貼りする
2.解答を書く
3.適宜、ポイントや公式などを追記する
このプロセスで完成です!


問題のコピーが手間であれば、
そのまま切り貼りしても構いません。
大切なことは、ただ解答を写し書きするのではなく、問題を解く過程をしっかり理解することです。
解答で省略されている部分を補ったり、忘れがちな公式を横にメモしたり
小さな工夫をしたりすることで、自分だけの参考書ができあがります。


試験前、特に範囲の広い模試の前は何を見直したらいいかわからず、
漫然と教科書を眺めていることはありませんか?
模試ノートがあれば、自分の過去の間違いや弱点、解法パターンを効率的に見直すことができます。
試験前にあれこれ参考書を見直したり、ただ眺めたりということはなくなるはずです。


どの科目でも見直しは必須ですが
文法や単語の積み重ねが必要な英語、複数の解法パターンを覚えたい数学は
模試ノートを作ることを特におすすめします。


せっかく受験した模試です。
受けっぱなしにするのではなくしっかり活用して、志望校合格・成績UPを目指しましょう!



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