教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



宮城県内の私立高校の一般入試制度は各学校によって大きく異なっている。
例えば入試教科でいうと、英数国の3教科で受験できる高校もあれば
5教科受験を必須としている高校もある。
また、同じ高校であっても学科によって入試問題が異なるケースがあるため
受験校を決定する際には校風、卒業後の進路実績や通学手段等に加え
入試教科数や難易度にも着目する必要がある。

 

宮城県の私立高校入試では一部の高校を除き
A日程とB日程の両日程から好きな日程を選んで受験することができる。
受験する高校の組み合わせは自由であり、両方の日程で同じ高校を受験することもできる。

ほとんどの私立高校ではどちらの日程でも入試問題の傾向や難易度は同じレベルに調整されているが
仙台城南高校においてはA日程では英数国の3教科受験
B日程では理社の2教科受験+英数国の調査書評定値で合否判定をすることになっており
受験生自身が実力を発揮しやすい方を選択して受験できるという点で、他校との差別化が図られている。

 

また、複数の私立高校が一般入試よりも有利な合否判定をしてくれる推薦入試や専願入試によって
合格を確保した状態で公立高校を併願できる公立併願制度を導入したり
これまで片方の日程でしか入試を実施していなかった東北学院高校や東北学院榴ヶ岡高校が
平成31年度入試からA・B両日程で入試を実施するようになったりする等
昨今、受験生にとっては戦略的かつ柔軟に私立高校の受験先を選ぶことができるようになっている。

 

宮城県内の私立高校には特色ある授業を実施していたり、充実した設備を活用している高校も多い。

一般的に私立高校は公立高校に比べて授業料や諸費用などがかさむ傾向があり
それを心配する世帯も多いかもしれないが、世帯所得等によって条件はあるものの
高校就学支援金や私立高校授業料軽減事業補助金制度などを活用することで
負担をだいぶ軽減することもできる。

 

私立高校は公立高校の滑り止めだからと安易に受験校を決定するのではなく
進学、通学するときのことまでをしっかりと考慮し
さらには入試制度や入試問題を緻密に分析した上で入試本番に臨むようにしてほしい。

 
 

今月のキャンペーン

【Facebook公式アカウント】家庭教師のトライ

<宮城・仙台の家庭教師紹介や、受験情報・教育情報はこちら>

https://www.trygroup.co.jp/address/miyagi/


このページのトップに戻る

宮城県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら