2018年11月16日
【宮城・仙台】家庭教師のトライ 『この時期からの中学受験対策』
12月初旬から始まる仙台二華中や古川黎明中などの公立中高一貫校
および宮城県内の各私立中の出願開始まで残り1週間あまりとなり
宮城県内でもいよいよ本格的な中学受験シーズンの到来となりました。
入試本番までは2ヶ月を切っていますが、この時期にすべき対策は
志望校や入試形式に特化した学習を進めることです。
公立中高一貫校を第一志望にしている受験生は過去問を参考にして
出題傾向に沿った学習をするほか、他県や私立中で出題された適性検査や作文の類題を活用して
実践型の受験対策を進めるようにしましょう。
類題となる問題集は書店やネット通販で購入することができます。
また、宮城学院中、東北学院中などの私立中を受験する場合には
国語と算数に面接を加えた『従来型入試』の他に
出題形式が公立中高一貫校に似ている『総合問題型』を選ぶこともできるため
出願する入試形式によって対策方法は変わってきます。
過去問や類題を解いた上で自分自身の得意不得意を見極め
最も高得点が期待できる入試形式を選ぶようにしてください。
また、新しい入試方式として『英語入試』を選択できる私立中もあります。
宮城学院中や仙台白百合学園中では英語の文章を日本語で要約したり
英文を音読したり、面接を英語で受けたりする入試なので
幼少期から英語学習を進めていて自信のある受験生であれば挑戦するのも良いと思います。
目安は概ね英検4級程度ですが、詳細は各学校のホームページを確認してください。
春〜夏が『自分自身の学力』に合わせて基礎学力を身につける時期だとすれば
秋〜冬は『志望校の出題傾向や問題難易度』に合わせて対策をする時期と言えます。
受験直前や受験当日になって『あの時もっと頑張っておけば良かった』と後悔しないように
これからの1日1日を大切にして受験本番に臨むようにしてください。
<宮城・仙台の家庭教師紹介や、受験情報・教育情報はこちら>