2018年12月7日
【宮城・仙台】家庭教師のトライ 『高校受験の受験校選びと親の役割について』
12月に入り、いよいよ高校受験本番まで残り2〜3ヶ月となりました。
これからの時期は『志望校を選ぶ』というより、『受験校を選ぶ』ことが必要です。
理想や目標を追い続け、努力を継続することは非常に重要ですが
どこかのタイミングで現実的なターゲットを定めることになります。
志望校はさまざまな要素を考慮し、総合的に選ぶ必要があります。
子どもの自主性を重視して『本人が行きたいのなら』と
希望をそのまま受け入れる保護者もいらっしゃるかもしれませんが
本当は受験生と一緒になって志望校選びをすることが重要です。
高校受験で人生の全てが決まるわけではないものの、ある程度の方向性は決まってしまいます。
人生経験の少ない15歳に一任するには大きすぎる決断のはずなので
意見や考えを無理に押し付けるのではなく、上手に導くのが保護者の大切な役割とお考えください。
受験生にとって志望校の変更は精神的負担が大きいものです。
受験前にランクを落とす必要が生じた場合は、特に保護者のフォローが不可欠となります。
ランクを下げたことでやる気が低下したり、かえってスランプに陥ったりすることもあります。
そのような場合に備え、志望校変更のメリット、デメリットについて親子間でしっかりと相談し
受験生が落ち着いて受験本番を迎えられるようにしてください。
子どもは一人ひとり異なる特性を持っています。
きょうだいがいる場合は『上の子のときはこうだった』と経験則に当てはめて接してしまいがちですが
その子の特性をしっかり見極めることが重要です。
褒めて伸びる子もいれば、プレッシャーを与えた方が発奮する子もいます。
子どもにとって万全のサポート体制を敷くことが、受験期における保護者最大の役割とお考えください。
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