2020年2月21日
【宮城・仙台】家庭教師のトライ 『宮城県公立高校入試 出願倍率』
2月20日に宮城県公立高校入試の出願倍率が発表されました。
事前の予想通り、新入試制度(一発勝負)の影響で、非常に安全志向の強い倍率推移となりました。
特徴的な倍率推移を見せた高校は以下の通りです。
【出願希望調査 → 確定出願倍率】
『仙台一高(普通)』・・・1.85倍 → 1.43倍
『仙台南高(普通)』・・・1.72倍 → 1.36倍
『仙台三高(普通)』・・・1.80倍 → 1.25倍
『宮城野高(普通)』・・・2.32倍 → 1.72倍
仙台市内の進学校を中心に、出願希望調査の公表時から大きく倍率を下げた高校が出ました。
代わりに定員割れしていた仙台二華高(普通)、仙台向山高(普通&理数)、泉高(英語)の倍率が1倍を超えるなど、
例年以上に出願変更が多くなった印象を受けました。
全体としては出願倍率の偏りが少なく、過度の競争が避けられたと言えるのではないでしょうか。
しかし倍率が平坦化したからといって、入試問題が簡単になるわけではありません。
入試本番まで残りわずかではありますが、最後までできる限りの努力をしてこその志望校合格です。
インフルエンザやノロウィルスに加え、新型コロナウィルスの脅威が毎日のように報道されていますが、
本番当日にベストコンディションで臨めるように、しっかりと体調を整えて頑張って欲しいと思います。
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高校入試も大学入試も変革期にある今だからこその価値ある情報となっています。
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