2020年4月18日
【宮城・仙台】家庭教師のトライ 『学習効果を最大化する方法①』
家庭教師のトライには成績を上げるためのメソッド『トライ式学習法』があるのですが、今後2回に分けて記事を掲載し、その根幹をなす理論について紹介したいと思います。
今となっては教育業界で常識となっている考え方ですが、トライでは20年以上も前から、後述する脳科学理論を取り入れて、多くのお子さまの成績アップと志望校合格を実現してきました。
ぜひ参考にしていただくとともに、トライの完全マンツーマン指導と組み合わせる事によって学習効果を最大化させ、短期間で効率よく成績アップを目指して欲しいと思います。
【トライ式学習法】
ポイント①『わかったつもりを防ごう!』
成績が上がらない理由の1つとして多いのが、勉強したことを忘れて知ったり、覚えられなかったりすることです。
テスト直前に集中して覚えた内容を、テスト当日になって思い出せないという経験をした人も多いのではないでしょうか。
実は『忘れる』ということは、人間の脳にとってはとても自然なことと言えます。
意味のない文字列を暗記させて、それをどのくらいの時間思い出せるかという実験があります。
その実験結果をまとめたのが以下の図表で、『エビングハウスの忘却曲線』と言われています。
【エビングハウスの忘却曲線】
20分後には58パーセント、1時間後には44パーセントの内容しか覚えていないことがわかります。
9時間後には覚えた内容の75パーセントを忘れて、覚えている内容はわずか4分の1。
意味のない文字列、つまりそれが興味のない勉強、好きではない勉強、本当はやりたくない勉強だとすれば、似たような忘却曲線を描く可能性も高いと考えられます。
ではどうすればいいのかというと、その答えはとてもシンプルで、こまめに復習をするようにしてください。
一度にまとめて覚えようとするのではなく、忘れてしまうことを前提にして、何回か繰り返せば良いのです。
1回1回の勉強ですべてを完璧に覚えたり、理解しようとしたりする必要は全くありません。
学習を繰り返していく中で、少しずつ定着していきます。
【繰り返し学習のタイミング例】
1 授業内容の予習(前日)
2 学校の授業(当日)
3 授業内容の復習(当日)※必ず当日のうちに一度復習することが重要!
4 授業内容の復習(翌日)
5 授業内容の復習(週末や月末)
6 定期テスト前の対策
7 定期テスト後の解き直し
忘れるたびに復習をして覚えるということを繰り返せば、忘れない知識として定着します。
復習の方法は問題を解くのでもいいですし、ノートを見るだけでもいいです。
内容によってはすぐに覚えられることも多いと思うので、大丈夫だと思ったらその部分は飛ばしてもOKです。
このサイクルを定期的に繰り返していくことによって学習効果が上がり、結果としてテスト前の対策が楽になったり、脳の機能そのものが鍛えられて暗記力や思考力が向上したりすることに繋がります。
次回の更新で、ポイント②『深くわかる!』について解説したいと思います。
次回もぜひご覧ください。
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