教育プランナーブログ

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令和2年度公立高校入試において数学の平均点は44.5点と、例年同様、全教科の中で最も低い水準でした。

一般的に得点しやすいとされる第一問の小問集合や、大問の(1)の中に解きにくい問題が出題されるなど、全体的な難易度はやや高かった印象です。



大問別に分析すると、第一問では基礎的な計算力を試す問題がほとんどでしたが、三平方の定理とおうぎ形の面積の公式を使う融合問題はやや難しかったと思います。

時間がかかりそうな問題は一旦飛ばし、できる問題を優先して解くことができたかどうかがポイントとなりました。



第二問では1次方程式、確率、1次関数と2次関数の融合問題、立体の体積と比に関する問題が出題されました。

確率の問題は例年に比べてやや難しかったですが、他は基礎~標準レベルであり、配点が30点と最も大きいこの大問をケアレスミスなく解くことができたかどうかが合否を分けたのではないでしょうか。



第三問は度数分布表から相対度数を求めたり比較したりする問題と、速さと時間、距離に関する文章題が出題されました。

文章題はやや難しく、(1)からつまずいた受験生もいたのではないでしょうか。

計算がやや複雑なことに加え、問題文がやや長く、題意を正確に把握しないと正答にはたどり着けなかったと思います。

しかし問題自体はよく見られるタイプのものなので、類題を多く解くなどしてしっかり対策をすることが志望校合格につながるはずです。



第四問は例年通り図形問題が出題されましたが、証明問題では頻出の合同や相似ではなく、図の四角形が台形であることの証明が求められたのが新傾向でした。

やさしい問題と難しい問題が混在しており、自分にとって解くべき問題を素早く選定することが重要でした。



数学は時間内に完答するのはかなり困難だと思われるので、あえて満点を狙わず、基礎~標準レベルの問題をミスなく解くことを徹底しましょう。

それが数学攻略の第一歩になるはずです。



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