2020年8月7日
【宮城・仙台】家庭教師のトライ 『公立高校入試 英語対策』
宮城県公立高校入試の英語では、ほんの数パーセントの受験生しか解けないような難問は出題されていません。
そこでまずは単語・熟語・文法といった基礎学力を身につけ、受験対策のための土台を完成させることがお勧めです。
ゆくゆくは過去問演習なども必要となりますが、基礎学力がないまま問題演習を繰り返しても思うような成果は望めません。
受験本番まで限られた時間しかないからこそ、基礎学力の重要性を認識して日々の学習に励んでほしいと思います。
実践してほしい学習方法として、教科書に掲載されている基本例文を暗唱できるようになるまで繰り返し音読し、さらに英作文として書けるようにすることをお勧めします。
日本語を英語に直すことができればその逆は易しく、長文読解においても本文の意味を正確に読み取ることができます。
また、テストで間違えた単語や熟語を専用のノートにまとめ、いつでも見直すことができるようにするのも効果的です。
新しく市販の問題集等を購入して解くのも1つですが、受け終わったテストや学校のワークなどで自分が間違えた問題を復習したり、それをまとめたノートを毎日見たりするだけでも良いと思います。
効率の良い学習とは『わかるところは勉強せずに、わからないところだけを集中的に特訓すること』だからです。
『聞く』『話す』『読む』『書く』の4技能をバランスよく鍛えて高校入試、ひいては『将来的に使える生きた英語』を身につけられるようにしていきましょう。
2020年度入試の難易度は例年と比べてやや高かったといえますが、英語教育の重要性がこれまで以上に高まっている今、出題レベルの水準はこのまま維持される可能性が高いと予想されます。
問題が難しいのではなく、これまでが易しすぎたと捉えてこれまで以上に英語学習を強化していきましょう。
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