教育プランナーブログ

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令和3年度入試の英語の平均点は46.1点であり、前年比で-4.8点という結果でした。

5教科で最も低い平均点であり、過去十数年の入試結果を見ても英語の平均点が最も低くなるのは初めてではないでしょうか。

長文問題を中心にやや解きにくい問題もいくつかありましたが、ここまで平均点が下がるとは思っていませんでしたので少々意外な結果でした。



第一問はリスニングで4つの問題から構成されていました。

基本的に毎年ほぼ同じ形式の問題構成なので、問題の説明が放送されている間に前もって選択肢に目を通しておき、対話の流れをある程度つかんでことで正解率を上げることができるはずです。

また問題4では、空欄に当てはまる発言を登場人物になったつもりで英語で書くという問題が3年連続で出題されました。

今後もこのような傾向が続くものと思われます。



第二問も例年の傾向通り、語句・文法問題が出題されました。

難易度は基礎~標準レベルなので、いかにミスをしないかがポイントとなります。

並び替え問題を間違った受験生はいたかもしれませんが、典型的な頻出問題であるため事前の演習で十分に対策可能だったと思います。

第三問と第四問では長文読解問題が出題されました。



第三問ではスピーチ文、第四問はコンビニエンスストアの24時間営業について4名の生徒による賛成・反対意見と、それらを聞いた2名の生徒による対話文という内容でした。

英文量がやや多く、普段見慣れない語句も多かったと思うので、『読みにくい』と感じた受験生も多かったと思います。

設問としては内容説明や空欄補充がメインでしたが、発言の主旨を選ぶ問題なども出題されており、問題の雰囲気としては大学入学共通テストに近いものを感じました。

難易度が上がった年の次年度には揺り戻しで問題がやや簡単になると言われることがありますが、今後、長文読解問題の難易度が易化することはあまりないだろうと予想します。



第五問は例年通り英作文問題が単独で出題されました。

近年では場面に応じた英文を考える必要があるような少し難しい問題でしたが、令和3年度入試ではかなり自由度の高い問題となって書きやすかったと思います。

しかし3~4年分しか過去問対策をしなかった受験生にとっては、逆に何を書けばよいか決めるのに時間がかかるなど、苦労した可能性もあったかもしれません。



入試傾向に沿った対策をすることはとても大切なことですが、初めて見るような問題にもしっかりと対応できるように日頃からさまざまな形式の問題を解く訓練をすると良いと思います。



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