2021年7月2日
【宮城・仙台】家庭教師のトライ 『東北大学特集① 都道府県別 合格状況』
大学理念の1つに『門戸開放』を掲げる東北大学において、全国各地~世界各地から学生を受け入れることは自然であり当たり前のことですが、近年では地元出身者(宮城県&東北地区)の割合が低下傾向にあります。
これは地元出身者に人気がなくなったわけではなく、主に関東地方や中部・北陸地方の出身者に対して合格者数で押されてきていることが原因です。
関東地方や中部・北陸地方の出身者においては、合格率(入学者÷志願者×100)でも遅れをとっており、地元出身者の東北大学合格は今後さらに厳しい状況に陥る可能性もあります。
【2020年度 地区別合格率&出身割合】
合格率が最も高いのは北海道地区の39.899%、次いで中部・北陸地区の32.841%、関東地区の31.140%と続き、東北地区は平均合格率を下回る29.895%となっています。
都道府県別の合格率でも宮城県は全体の28位(合格率28.115%)、岩手県は31位(合格率27.108%)、秋田県は32位(合格率25.573%)となっており、志願者数が多いことや地元志向の強さ(ダメ元でも受けてみよう)が合格率低迷の大きな要因と言えるのかもしれません。
※上記記載の順位は全国順位(47都道府県+その他地域のうち)
入学者の地区別出身割合を見てみると最も多いのは関東地区で38.813%、次いで東北地区は33.910%となっています。
全体の比率としては概ね『東北地区:関東地区:それ以外の地区 = 1:1:1』の割合といえます。
関東地区の出身者が増加している背景には、大学所在地である仙台市(仙台駅)が主に関東からの交通アクセスが良いことに加え、6年間かけて大学受験対策をしている中高一貫校出身者等の高学力層の流入があるものと考えられます。
宮城県内の高校(特にナンバースクール)に通っていると、どうしてもライバルを校内の同級生と考えがちですが、もっと大局的に捉えれば、ライバルは宮城県&東北以外の出身者がメインであるといっても良いのではないでしょうか。
以下の都道府県別合格率を見れば、関東地区や中部・北陸地区、北海道地区の合格率の高さからもそのような認識が重要であるということがわかります。
【2020年度 都道府県別合格率&出身割合(志願者50名以上)】
※志願者数50名以上の都道府県のみを抜粋しているため、合格率ランクは前述の全国順位とは順位が異なる場合あり
※ランク上位(1~10位)は太字&斜字で、同順位の場合は赤枠で表示
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