教育プランナーブログ

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東北大学は設立当初から『門戸開放』を大学理念の1つとして掲げ、帝国大学として初めて女子学生を受け入れたり、外国人留学生に博士号を授与した最初の大学であったりしたことから、伝統的に『学生の多様性』を重視してきた大学と言えます。



また男女共同参画推進センターが設置されており、研究者が出産・育児・介護等を理由に研究を断念することがないような支援を行っていたり、人文・社会科学的要素に加えて生命・医・保健・理工学等の自然科学的要素も含む『ジェンダーと人間社会』という全学教育科目を開講していたりするなど、学生、教員、研究者にとって学びやすい環境が整えられているとも言えます。

おそらくは、そういった点も多くの受験生から高い評価を得ている要因なのでしょう。



今回は東北大学の男女別入学者割合(生物学的性別)についてデータを紹介し、分析を進めていきます。



【2020年度 男女別入学者割合】



上の表を見ると男女別の入学者比率がほぼ同等なのは文学部と教育学部、そして歯学部となっており、唯一女子比率が高いのが医学部保健学科で『男子:女子 = 1:3』となっています。

それ以外のすべての学部・学科は男子比率が概ね70~80%を占めており、大学全体でも『男子:女子 = 3:1』の比率となっています。

定員の約7割を占める理系学部(特に男子比率が高い工学部)の影響が大きいのが要因と思われます。



では次に男女別の現浪比率を見てみましょう。



【2020年度 男女別・現浪別入学者割合】



上の表の通り男女別の現浪比率を見ると、男子の方が現役比率が高いのは法学部と工学部のみとなっており、それ以外の学部・学科はすべて女子の方が現役比率が高いということがわかります。

これまでの受験指導における経験上、男子よりも女子の方が『現役合格』にこだわる傾向、つまり出願先決定の際に安全策を取りやすい傾向があると思っていたのですが、データもほぼその通りの傾向を示しています。



多浪(2浪以上)の入学者を見ても女子の比率の方が総じて低く、文学部、教育学部、農学部、薬学部に至っては0.00%となっています。

男女別の合格率(入学者÷志願者×100)の最新データは公開されていないので断言はできませんが、以前データや他大学のデータ、公開済みの医学部医学科の男女別合格率データから推測するに、東北大全体における男子合格率と女子合格率では『女子合格率の方が若干高い』のではないかと思います。



一般的に入学難易度が高い大学ほど男子比率、男子合格率がともに高くなると言われていますが、東北大学に関しては女子受験生が増えることによって入学者に占める女子割合も増える、ということが言えるのではないでしょうか。



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