教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年4月

トライの生徒さんのお宅で面談をさせていただいていると、

保護者の皆さまの学生時代の『勉強法』を耳にする機会があります。

  

『漢字や英単語は覚えるまで何度も書く

『間違えた問題はできるようになるまで何度も解き直す

『友人と問題の出し合いをする』

このような勉強法を良く伺います。

  

これらの勉強法は決して間違ったものではありません。

何度も繰り返すことで『記憶』が『知識』として定着するからです。

しかし、少しの工夫を加えることで、これらの勉強法は飛躍的に効率的になります。

  

『漢字や英単語は声に出しながら、丁寧に書く

『間違えた問題は、効果的なタイミング(図参照)で解き直し、類題演習をする

『友人同士で問題を出し合う時は、問題を出す側に回る

  

毎日、部活や習い事、学校の予習・復習に塾の宿題などに追われ

知識が定着する前に、次の単元に進んでしまうお子さまは非常に多いです。

思い切って1度立ち止まり、これまでの総復習をすることで

成績が向上したり、今後学習する新しい単元の理解度が高まったりすることもあります。

『急がば回れ』ならぬ、『急がば戻れ』です。

  

専門の教育プランナーが、お子さまの苦手単元や分野を分析し、

トライの家庭教師が、間違えた問題を解き直すタイミングや、類題の選択を行います。

勉強お手伝いできることがあれば、是非私たちにご用命ください。

  

  

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今週、大きな被害を受けた沿岸部の被災地でも、小中学校の始業式や入学式が行われ

約3週間遅れの新学期が始まりました。

多くの生徒にとって、充実した新学期となり

今までのように楽しく、笑顔あふれる日常を取り戻してほしいと思います。

  

ただ、小中学校は自治体の指定避難所となっていることも多く、

避難されている方々が2次避難所への移動を余儀なくされていると聞きます。

一刻も早い仮設住宅の完成と、避難されている方々の平穏な日々を願っています。

  

  

次回の高校入試(平成24年度入試)は、現行制度で行われる最後の入試となります。

最近は、大学入試を視野に入れた高校選びをする受験生も多く、

進学校を中心として、その合格ランクや競争倍率に注目が集まっています。

特に、今後は東北大学、宮城教育大学、宮城大といった

地元の国公立大学に人気が集中すると予測され

上記大学への進学実績が多い仙台一、仙台二高などのナンバースクール

泉、泉館山、宮城野、仙台向山高校などの競争はより一層激しくなると考えられます。

  

一般的に、進学校であればあるほど授業の進度は速く、難易度も高くなります。

『授業についていけず、赤点をとってしまった』

『部活が忙しくて、成績は落ちる一方』

『全く勉強しておらず、成績も低迷。でも志望校だけは高い』

意外なことに、上記のような相談は

中学校で成績上位だったお子さまから頂くことが多いのです。

  

山登りに例えると、志望大学への合格は『頂上』に達すること

そのための高校選びは、頂上への『ルート』選択

急勾配であっても、直線距離が短いほうが登りやすいという人もいれば

多少距離は長くても、緩やかな勾配のほうが良いという人もいます。

中には、周りの景色を楽しみながら、のんびり登りたいという人もいるでしょう。

  

人によって効率的な勉強のやり方が異なるように

高校という環境選択にも、一人ひとりに相性の良し悪しがあるはずです。

厳しい環境に身を置いて、自らを高めるのもひとつ。

自分に合ったやり方やペースで、目標に向かうのもひとつ。

  

将来についてしっかり考え、悩み、相談して、後悔のないような選択をしてください。

わからないことがあれば、いつでもご相談ください。

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今週、多くの高校で入学式が行われています。

大きな希望と緊張感を胸に高校生となった皆さん、ご入学おめでとうございます。

公立高校入試の結果発表が延期され、予備登校日も変更が相次いだ中

新入生の皆さんにとっては待望の入学式だったのではないでしょうか。

地震や津波で被害が甚大な方も多いことと思いますが、

新たな一歩を踏み出し、目標や夢に向かって一生懸命努力を続けてください。

   

高校の授業内容は、中学校の比ではありません。

学習する科目数や単元は大幅に増加し、難易度も跳ね上がります。

特に、大学受験をお考えの方は、

高校受験と同じ感覚で勉強していると間違いなく失敗します。

  

昨今の経済状況や受験トレンド、そして今回の震災の影響を考慮して分析すると、

次のような予測が成り立ちます。

○ 国公立大学への人気集中

○ 県内私立大学への進学希望者の増加

○ 医歯薬獣医・医療系学部など、国家資格取得可能学部の難易度向上

   

東北大学・宮城教育大学・宮城大学は例年以上の競争激化が見込まれます。

極端な例になるかもしれませんが、

本来であれば東京大学、一橋大学、東京工業大学へ合格できるような受験生が

地元の東北大学に志望変更する可能性も大いに考えられます。

もしこのようなことが起きると、東北大学の合格偏差値は上昇し

合格ボーダーラインぎりぎりの人は不合格になってしまいます。

  

大学受験に関しては、第一志望合格を実現するために

できるだけ早く対策を講じることをオススメします。

   

  

トライでは、今回の震災により大きな被害を受けられたお子さまを対象に

一定期間、無料の学習支援をさせて頂いております。

自宅やトライの教室に加え、指定の避難所や地域の公民館などでの指導も可能です。

特に避難所で生活されている方は、インターネットを自由に使えないと思いますので

このブログをご覧になっている方で、

ご親戚やお知り合いに小学生~高校生のお子さまがいらっしゃる方』をご存じであれば

是非この『無料の学習支援』についてお伝え頂ければと思います。

   

また、大きな被害を受けられていないお子さまに対しても

3ヶ月間、トライの完全1対1指導を無料で対応させていただいております。

    

お子さまが、しっかりと『自分の意思』を持ち、夢や目標を実現するために

努力する『強い意志』を持つことができるよう精一杯サポートさせて頂きます。

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このたびの「東北地方太平洋沖地震」により、犠牲になられた方々

ご家族やご友人を失った方々に対して深く哀悼の意を表しますとともに

被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

   

4月7日。

余震もおさまり、ようやく平静を取り戻しつつあると感じ始めた矢先の震度6強の最大余震。

仙台市の中心部でさえまだライフラインが復旧できていないエリアがあり

鉄道の再開も見送られるなど不便な生活が続いています。

余震におびえ不安と緊張が高まり、イライラの募る日々ですが

このような時だからこそ、互いを思いやる気持ちが大切なのだと思います。

   

新聞やニュースを見ても暗い話題が多く、自粛ムードも長く続きそうです。

しかし、そんな沈んだ空気を払拭するかのような明るいニュースがありました。

  

仙台市の桜の名所である榴岡公園(宮城野区)と西公園(青葉区)の花見が

例年通り開催されるそうです。

節電のためにちょうちん飾りをやめ、夜6時以降は開催しないなど制限はありますが

地元住民や商店主からの強い要望と『復興のためには経済を動かさなければ』という

地元復興への思いから開催が決定したそうです。

  

被災地だからこそ出来ることや、被災地にいるからこそ分かることがあります。

少しずつではありますが、様々な人たちが前を向いて歩き出しています。

   

多くの中学校では入学式や始業式も行われ、来週には各高校も入学式、始業式を予定しています。

流通の乱れなどによりまだ届いていない新しい制服を楽しみにしているとの声も聞こえてきます。

  

ニュースで、『早く学校に行きたい』『勉強の遅れを取り戻したい』と話す生徒を見ました。

この大変な状況だからこそ、生徒一人ひとりの勉強に対する思いや、悩みに目を向けたいと思っています。

ひとりでも多くの生徒が、笑顔で毎日を過ごせるように、私たちも精一杯サポートしていきます。

   

トライを利用されていない方からのご相談や、受験情報のお問い合わせにも対応致しますので

何かお困りの方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

また、各避難所や学校等の団体様からのご連絡やご相談もお受け致します。

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