教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2011年5月

直近3回の記事で、平成24年度からの『大学入試センター試験』の変更点や

『国公立大学入試』『私立大学センター試験利用入試』について記載しました。

今回の更新では、地理・歴史、公民の選択科目についてさらに詳しく記載しますので、是非ご一読ください。

  

平成24年度入試からは『日本史B+世界史B』や、『世界史B+地理B』のように

地理・歴史から2科目を選択することが可能になります。

あくまで個人的な見解になりますが、平成24年度入試に限っては

『倫理、政治・経済』の受験が狙い目だと考えています。

  

ただ、地理・歴史のうち2科目が必須となる九州大学法学部を受験する場合や

2次試験地理・歴史から2科目選択する東京大学を受験する場合などは

そもそも公民科目の受験対策は不必要ということになります。

  

また、『日本史』『世界史』『地理』のほうが得意だという方や

『現代社会』『倫理』『政治・経済』でも受験可能という方が、無理に受験科目を変更する必要はありません。

  

しかし、過去の『センター試験の平均点推移』を分析すると

新設科目は難易度が易化し、平均点が上がることが多いのです。

地理・歴史、公民をどのように選択するか、まだ決めていない方は以下の比較表を参考にするのも1つの方法です。

  

  

【1997年度センター試験 文系科目の平均点】

 

平均点

前年との差

新設・変更の詳細

国語

140.20

+ 2.42

「国語」 → 『国語Ⅰ・国語Ⅱ』

世界史

68.35

+ 3.73

「世界史」 → 『世界史A』 『世界史B』

日本史

55.85

-4.14

「日本史」 → 『日本史A』 『日本史B』

地理

67.34

+ 4.59

「地理」 → 『地理A』 『地理B』

現代社会

56.66

-5.01

変更なし

倫理

71.10

(+ 6.18)

前年度は「倫理、政治・経済」で平均点は64.92

政治・経済

63.32

(-1.60)

英語

137.42

+ 11.28

変更なし

1997年度入試・・・学習指導要領の改訂に伴い、試験内容を一部改定

 世界史・日本史・地理は、それぞれB科目の平均点

  

  

【2006年度センター試験 文系科目の平均点】

 

平均点

前年との差

新設・変更の詳細

国語

125.52

+ 5.98

「国語Ⅰ」 → 廃止、「国語Ⅰ・Ⅱ」 → 『国語』

世界史

66.25

+ 3.09

変更なし

日本史

54.66

-4.61

変更なし

地理

65.13

-5.09

変更なし

現代社会

57.91

-12.31

変更なし

倫理

68.74

+ 1.71

変更なし

政治・経済

61.05

-3.50

変更なし

英語

127.52

+ 11.34

『英語(リスニング)』が新設

2006年度入試・・・学習指導要領の改訂に伴い、試験内容を一部改定

世界史・日本史・地理は、それぞれB科目の平均点

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今回の更新では『私立大学センター利用入試』について記載します。

センター利用入試は、各大学へ赴く手間や負担を軽減できるだけではなく

大学別過去問対策をしなくてもよい、という大きなメリットがあります。

しかし、一般入試に比べて偏差値が高くなる傾向がありますので

志望校入試方式を決める時には、十分注意する必要があります。

  

平成24年度入試から新たにセンター試験を利用する6大学6学部と

既に一部の学部で利用していて、新たに他学部でも利用を始める8大学8学部を加えると

全国で509大学・1459学部センター試験を利用することになり

国公立大学や、短期大学を含めると、実に837もの大学・短期大学の入試に

センター試験が利用されることになります。

  

大学入試センター試験を利用する大学数は過去最高となりますが

慶應義塾大学は、平成24年度からセンター利用入試から撤退すると発表しています。

大学側の担当者によると、今後は優秀な学生の獲得を目指し

独自の特色ある入試を導入するとのことです。

センター試験の内容では、学力上位層の間で差が出にくいという側面もあったのでしょう。

  

上智大学学習院大学は、もともとセンター利用入試を導入していませんし、

今後、慶應義塾大学と同様、センター利用入試廃止する大学も出てくると思われます。

『センター利用入試』『一般入試』のメリット、デメリットをしっかり分析し

自分の力がもっとも出しやすい入試方式で受験することができれば

志望校合格の可能性は高くなります。

  

トライは、毎日必死に勉強を続けている受験生の努力が形として現れるように

さまざまな受験情報を提供し、独自のカリキュラムを作成して、志望校合格へと導きます。

志望校のレベルが高くても、今の時点で諦める必要はありません。

短期間で成果を出せる『プロ家庭教師』による完全1対1指導を是非お試しください。

  

  

  

  

写真上:【慶應義塾大学 三田キャンパス】

写真下:【上智大学 四谷キャンパス】

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前回の更新で記載した『センター試験の変更点』によって

国公立大学受験に必要なセンター試験科目や、

私立大学センター利用入試にも変更点が出ています。

  

今後は、大学ごとに入試制度の特色が非常に出やすくなると予想されます。

どれだけ緻密な受験戦略を立て、いかに具体的に実行するかということが

志望校の合否に直結するようになるでしょう。

今回の更新では、『国公立大学受験に必要なセンター試験科目』について、

次回の更新では、私立大学センター利用入試』について記載しますので

是非ご一読ください。

  

  

【公民の新科目 『倫理、政治・経済』について】

この科目は、その名の通り『倫理』『政治経済』を合わせた科目です。

旧帝大を中心とする一部の難関大学では、センター試験公民科目において

『倫理、政治・経済』しか認めていませんので、注意が必要です。

また、医学部医学科においても、同様の対応を取っているケースが多く見られます。

  

【平成24年度入試から、『倫理、政治・経済』のみ認める大学】

全学部

  北海道大学   東北大学    東京大学           _一橋大学     大阪大学    愛知教育大学

ほぼすべての学部

  京都大学     神戸大学    九州大学 など

※  平成25年度入試から、『倫理、政治・経済』のみ認める大学もあり。

  

  

【平成23年度センター試験 理科3科目の医学部医学科】

既実施大学

  旭川医科大学  京都大学    奈良県立医科大学    _九州大学     佐賀大学     

新規実施大学

  長崎大学

  

  

また、北海道大学は2次試験において『生物Ⅰ』『化学Ⅰ』『物理Ⅰ』のうち

センター試験で選択しなかった科目を含む2科目を選択することになっているので

実質的な負担は3科目となっています。

平成24年度入試からは、京都大学も同様の形式を採用するようです。

上記大学の2次試験を含めた試験科目については、以下をご参照ください。

  

【平成24年度 上表の国公立大学医学部医学科 理科選択科目】

大学名

センター試験

2次試験

旭川医科大学

物・化・生→2科目

理科なし

北海道大学

物・化・生→2科目

センター未選択科目を含む2科目

京都大学

物・化・生→2科目

センター未選択科目を含む2科目

奈良県立医科大学

物・化・生→2科目

物・化・生→2科目

九州大学

生→必須

物・化→1科目

物・化→必須

佐賀大学

物・化→必須

生物を含む総合問題

長崎大学

物・化・生→2科目

物・化・生→2科目

  

  

高校では2年生の時から、『地理歴史・公民』『理科』が選択科目になることが多いのですが

科目選択をするのは、高校1年生の秋~冬にかけてすることが多いため

それまでには志望校や、志望学部をある程度決めておく必要があります。

  

特に、難関国立大学医学部合格を目指したいと考える方は

このような最新の受験情報を基に、受験対策をしなければなりません。

ご質問や、ご相談があれば、いつでもトライにご連絡ください。

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次回のセンター試験から、試験科目科目選択の方法が変わります。

各高校でも高校3年生を中心に、進路指導は実施されていると思いますが

間違った認識をしている生徒も多いため、変更点を簡潔にまとめてみます。

高校1年生高校2年生をはじめ、中学生のお子さまを持つ保護者の方にも

是非、目を通して頂きたいと思います。

  

  

【平成24年度大学入試センター試験 変更点】

地理歴史・公民における科目選択の弾力化

現行

 地理歴史から1科目、公民から1科目を選択可能。

新制度

 地理歴史・公民から最大2科目を選択可能。

選択例

 『世界史B』『日本史B』という選択も可能。

注意点

 『日本史A』『日本史B』など同一名称を含む科目同士の選択は不可。        公民2科目選択を認めない国公立大学多数あり。

  

② 理科における科目選択の弾力化

現行

 『理科総合Bと生物Ⅰ』『理科総合Aと化学Ⅰ』『物理Ⅰと地学Ⅰ』から       それぞれ1科目ずつ選択可能。

新制度

 理科の中から最大2科目を選択可能。

選択例

 『物理Ⅰ』『地学Ⅰ』という選択も可能。

注意点

 理科3科目の受講が必要な国公立大医学部などは、2次試験に影響あり。

  

③ 公民科目の追加

現行

 『現代社会』『倫理』『政治・経済』の3科目。

新制度

 『現代社会』、『倫理』、『政治・経済』、『倫理、政治・経済』の4科目。

注意点

  旧帝大を中心に、現行3科目での受験を認めないケースあり。

  

④ 地理歴史・公民、理科における試験時間の変更

現行

 各科目における試験時間は60分

新制度

 地理歴史・公民、理科において2科目受験する場合の試験時間は120分

  

  

上記①~④の変更点により、国公立大学受験に必要なセンター試験科目

私立大学センター利用入試にも変更点が出ています。

今後数回の更新において、新センター試験を詳しく分析するとともに

大学受験全体における影響や、取るべき戦略について記述していきます。

是非ご参考にして頂き、第一志望への現役合格のためにお役立てください。

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高校受験において志望校を選ぶ際、大学進学実績も1つの判断材料になると思います。

宮城県NO.1大学進学実績を誇るのは、『仙台二高』です。

『仙台二高』は地元、東北大学に毎年100名前後の合格者を輩出し、

東京大学国公立大医学部にもコンスタントに合格者を出す、東北屈指の進学校です。

  

しかし、他県のトップ高と比べて浪人が多く、現役進学率が低いという意見もあります。

そこで今回の更新では、東北地方他県のトップ進学校最新大学進学実績を比較してみます。

  

宮城県代表は、『仙台第二高校(合格ランク:68)』

岩手県代表は、『盛岡第一高校(合格ランク:67)』

秋田県代表は、『秋田高校(合格ランク:69)』

※ 合格ランク・・・高校入学時の合格難易度(トライ調べ)

  

青森県代表の『青森高校(合格ランク:68)』、『弘前高校(合格ランク:66)』、『八戸高校(合格ランク:65)』と

福島県代表の『福島高校(合格ランク:68)』、『安積高校(合格ランク:67)』、『磐城高校(合格ランク:66)』、

そして、山形県代表の『山形東高校(合格ランク:67)』は、最新の大学進学実績が未掲載であったため、

次の機会にご紹介したいと思います。

  

【2011年度 高校別 主要大学 現役合格実績】

 

仙台二高

盛岡一高

秋田高校

北海道大学

5

14

6

弘前大学

2

7

岩手大学

1

25

秋田大学

2

4

32

宮城教育大学

10

4

東北大学

48

29

48

山形大学

15

3

福島大学

1

6

筑波大学

4

4

2

千葉大学

3

8

2

東京大学

7

4

5

東京外国語大学

1

2

1

東京工業大学

2

1

2

一橋大学

3

1

1

横浜国立大学

3

2

2

新潟大学

3

4

20

金沢大学

1

3

京都大学

4

大阪大学

1

国公立大学合計

129

158

171

  

 

仙台二高

盛岡一高

秋田高校

慶應義塾大学

7

3

3

早稲田大学

14

9

7

上智大学

1

2

明治大学

11

11

25

中央大学

25

8

19

※ 各高校のHP上で発表されている実績を基に作成。

※ 『 - 』の記号は、非公表か合格者0名。

※ 1学年あたりの人数は、3校とも約320名。

  

上記の表を見る限り、残念ながら『仙台二高』現役国公立大学合格者数

盛岡一高秋田高校にリードされていることがわかります。

必然的に、国公立大学への現役進学率もやや低調という結論になってしまいます。

  

仙台一高仙台三高宮城一高泉館山高宮城野高仙台向山高など

宮城県内の進学校は他にもあります。

上記の高校だと、仙台三高泉館山高校仙台向山高校

近年、国公立大学への現役合格者数現役進学率を伸ばしています。

  

大学進学実績だけが、高校を評価する基準だとは決して思いません。

しかし『全県一区』『完全男女共学化』で、高校ごとの独自性や特徴が見えにくくなった今、

大学進学実績(特に国公立大学への現役進学者数・現役合格率)が

高校選びをする上で、1つの大きな判断基準になっているのも事実です。

  

宮城県には上記の高校以外にも、学習環境面や独自の取り組み、課外活動などで

高評価を得ている高校が多数存在します。

私たちは、お子さま一人ひとりの目標に合わせ、できる限りのサポートをしていきます。

ご質問やご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。

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アンドリュー=ワイルズ(1953- )というイギリス人の数学者がいます。

数学史上最大の難題とも言われた『フェルマーの最終定理』を証明したことで有名です。

  

『フェルマーの最終定理』

3以上の自然数 n について、xn + yn = zn となる 0 でない自然数 (x, y, z) の組み合わせがない。

  

フェルマーの最終定理は、このようにとてもシンプルな命題ですが

その証明には、実に360年もの月日が必要となったのでした。

ワイルズは、10歳の時にこの定理と出会ったことで、数学者としての道を歩むことを決意します。

ワイルズがフェルマーの最終定理の証明に着手したのは1986年。

途中、証明に重大な欠陥が見つかるなど、紆余曲折がありながらも

8年後の1994年に、フェルマーの最終定理は完全に証明されました。

  

驚くべきは、共同研究が主流であった近代の数学界にいながら

ほぼ自分1人の力で、大部分の証明を成し遂げたことです。

そして、その証明には3人の日本人数学者の功績も大きく寄与しているのです。

  

【谷山・志村予想】

谷山豊が提示した数学の予想で、志村五郎が定式化したもの。

ワイルズは、谷山・志村予想の一部を証明することで、フェルマーの最終定理の証明に成功しました。

  

【岩澤理論】

岩澤健吉が創始した、数論における表現論。

証明の過程で露見した重大な欠陥の補完に用いられました。

  

フェルマーの最終定理は、360年もの間、証明されなかっただけでなく

命題そのものが間違っているのだろう、とまで考えられていました。

ワイルズは、不可能と思われていた証明に数学者としての人生を賭け、

最初の出会いから約30年後、この定理を証明するという夢を叶えました。

  

皆さんが胸に抱いている目標も、今後の努力によって実現可能なものです。

『難しいから』、『どうせ無理だから』、『今の学力では点数が足りないから』と、諦めるのではなく

今この瞬間からスタートしましょう。

30年後の自分をイメージして努力するのは、なかなか難しいことだと思いますが

半年後、1年後の自分のための努力なら、きっと頑張れるはずです。

『理想の自分』『夢をかなえた自分』を常にイメージして、努力を続けましょう。

最後にアンドリュー=ワイルズの言葉を引用して、本文を終わりにしたいと思います。

  

大人になってからも子供のときからの夢を追い続けることができたのは、非常に恵まれていたと思います。

これがめったにない幸運だということはわかっています。

しかし人は誰しも、自分にとっての大きな何かに本気で取り組むことができれば

想像を絶する収穫を手にすることができるのではないでしょうか。

  

   

   

   

写真左:【ピエール=ド=フェルマー】

写真右:【アンドリュー=ワイルズ】

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トライの家庭教師は、『大学生』『大学院生』『社会人』プロ』と、ランク分けされています。

一般的に『社会人=プロ』とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが

トライでは、両者に明確な違いを設けてランク分けをしています。

  

大学卒業後に家庭教師をしている方は、『社会人教師』となります。

その中で、学歴指導経験取得資格などを考慮し、さらに細かくランク分けされています。

社会人教師には学校の教員だった方や、元塾講師の方も多くいらっしゃいますが

『トライのプロ教師』に昇格するためには、別の要素が必要となります。

  

『トライのプロ教師』に必要不可欠な要素。

それは数多くの『合格実績』と『成績アップの実績』、『保護者の方からの評判』などです。

これらの指導実績は毎年審査され、3段階あるプロランクに振り分けられます。

このシステムを採用することで、『ベテラン=プロ』という単純な図式ではなく

『結果を出せる家庭教師=プロ』となり、トライとしても自信を持って皆さまにご紹介することができます。

  

また、大学生や大学院生の家庭教師の中にも

目覚ましい結果を出す方は多くいらっしゃいます。

『プロ家庭教師』に比べて、指導実績や指導年数は少ないのは事実ですが

生徒さんとの年齢が近いことで、お子さまとの信頼関係が築きやすく

また、全般的な学力が高く、多くの科目に対応できることが理由の1つと考えられます。

  

目的や目標、そしてお子さまの学年や性格などによって、適した家庭教師のランクは異なります。

これは指導科目や指導期間によっても変わるでしょう。

  

トライは、お子さまの学習環境を整え、自主的に勉強に取り組む力を養成し

相性の合う家庭教師との『完全1対1指導』によって、お子さまの志望校合格成績アップを実現いたします。

ご相談だけでも構いませんので、是非お気軽にご連絡ください。

  

  

【宮城県のプロ家庭教師 抜粋

 

 

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ハインリヒ=シュリーマン(1822-1890)という考古学者がいます。

ギリシア神話に登場する、伝説の都市『トロイア』の遺跡を発掘したことで知られています。

トロイの木馬で有名な都市です。

  

一説によると、シュリーマンは18ヶ国語をマスターしていたと言われています。

英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語をはじめとして

アラビア語やトルコ語などにも詳しかったようですが、

これらの言語をほぼ『独学』で、そして『短期間』でマスターしたというから驚きです。

  

【シュリーマンの語学習得法】

非常に多く音読すること
極力、
翻訳はしないこと
毎日、必ず勉強すること
興味のあることで作文を書くこと
教師にその作文の添削を受けること
訂正された作文を次回、暗唱すること

  

『音読』『暗唱』によって、効果的に語学を習得していったシュリーマンは、

英語に関しては、約半年でマスターしたそうです。

またスペイン語やポルトガル語などの同系統の言語は、6週間でマスターしたとのこと。

当初、「記憶力が良くなかった」というシュリーマンですが

それでも、英語学習開始3カ月後には、英語の散文を注意深く3回読めば

20ページの文章を正確に暗唱できるようになったと、記されています。

  

ドイツ語を母国語とするシュリーマンにとっての英語は

私たち日本人にとってのそれとは、かなり異なるのは事実です。

しかし、『自分に合った学習法』を見つけ、『継続的に努力をする』ことが

『効果を生む』ということもまた事実なのだと思います。

  

最後に、シュリーマンの語学習得法を、現代風にアレンジしたものを記載します。

是非ご参考になさってください。

また、学習に関するご相談も随時お受け致しておりますので、お気軽にご連絡ください。

  

【オススメ英語学習法】

非常に多く音読すること
耳で聞いた文章を書き取る練習をすること (Dictation)
耳で聞いた文章を復唱する練習をすること (Shadowing)
新たに覚えた単語を使い、英作文を書くこと
教師にその作文の添削を受けること
訂正された作文を次回、暗唱すること

  

  

     

   

写真左:【 ハインリヒ=シュリーマン 】

写真右:【 トロイの木馬 】

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古川黎明中仙台青陵中、そして仙台二華中など

宮城県の公立中高一貫校への人気が高まっています。

志願倍率(下表参照)も高く、その対策のために塾や家庭教師への申し込みも増加しています。

   

【宮城県公立中高一貫校の志願倍率推移】

学校名

2005年度

2006年度

2007年度

2008年度

2009年度

2010年度

2011年度

古川黎明

5.58

3.86

3.69

2.99

3.16

3.43

2.85

仙台青陵

6.31

2.63

3.02

仙台二華

14.96

10.03

    

  

仙台二華中の倍率は、全国的に見ても非常に高いものです。

今後はもう少し落ち着いた推移を見せると思いますが

それでも7~8倍前後の倍率は維持されるのではないでしょうか。

  

宮城県公立高校入試の一般入試でも、倍率が3倍を超えるのはごく稀ですし、

東北大学の志願倍率がおおよそ3~4倍程度であることからも

古川黎明中仙台青陵中における3倍前後の倍率が、いかに高いものかが

わかると思います。

  

また、2011年度は、古川黎明中に入学した生徒が大学受験をした年でした。

サンプルが1年分しかないため、単純比較はできませんが、前年度から大きく大学進学実績を伸ばしています。

古川黎明中は、今後の志願倍率が高くなりそうです。

そして数年後、仙台青陵中仙台二華中に入学した生徒の大学進学実績にも注目です。

  

  

古川黎明高校 国公立大学合格者数】

大学名

2011年度

卒業生

2010年度

卒業生

北海道教育大学

1

北海道大学

1

弘前大学

1

岩手県立大学

1

岩手大学

1

1

宮城教育大学

1

2

宮城大学

4

3

東北大学

3

国際教養大学

1

秋田県立大学

1

1

秋田大学

1

1

山形大学

9

3

福島大学

3

宇都宮大学

1

群馬県立女子大学

1

高崎経済大学

1

前橋工科大学

1

東京外国語大学

1

東京工業大学

1

東京大学

1

横浜国立大学

1

新潟県立大学

1

合 計

34

14

 

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