教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年1月

私立一般入試が集中している時期となります。

参考に宮城県内の私立大学一般入試(後期を除く)の日程を掲載します。

  

1月30日 : 東北福祉大ー総合マネジメント

1月31日 : 東北福祉大ー子ども化学・尚絅学院大ー総合人間科学

2月1日 : 東北学院大ー教養/法/経営・東北福祉大ー総合福祉

2月2日 : 東北学院大ー文/法/経営/経済・宮城学院女子大ー学芸

2月3日 : 東北学院大ー教養/文/経済・東北工業大ーライフデザイン・宮城学院女子大ー学芸

3月3日 : 仙台白百合女子大ー人間

  

  

現在2年生の皆さんは、今から1年後の自分の姿を想像して、

3年生の学習計画を立てられるよう、しっかりと準備することが大切です。

志望校がまだ明確でない方も多いかと思いますが、センター試験国公立大二次私立大一般と、

受験内容も科目の内容も全く違うことをしっかりと知っておいてください。

  

  

大学入試へ向けて1年間の総復習をしっかりと行うようにしましょう。

それと同時に、入試内容やスケジュールをしっかりと調べ、

分析と戦略を組み立てるようにしましょう。

  

  

早め早めの対策を心がけて、志望校合格へ向けて頑張っていきましょう。

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23日、宮城県公立高校一般入試第2回予備調査結果が発表されました。

仙台工(建築・土木)・・・2.20倍を筆頭に、仙台商(商業)・・・1.77倍

宮城工(機械)・・・1.50倍(情報技術)・・・1.48倍

仙台市内に位置する実業系高校・学科の人気が目立っています。

しかも上記の学科の倍率は、いずれも第1回予備調査から下がっているのです。

  

  

普通科に関しても、旧男子校ナンバースクールを中心に高倍率となっています。

仙台一(普通)・・・1.76倍仙台三(普通)・・・1.85倍と高倍率である一方

旧女子高ナンバースクールは、宮城一(普通)・・・1.27倍仙台二華(普通)・・・1.07倍

落ち着いた推移を見せています。

  

またここ数年の傾向である、『理数科敬遠』の流れも引き続き見られ

仙台向山(理数)・・・1.13倍仙台三(理数)・・・1.15倍宮城一(理数)・・・0.78倍でした。

『理数科敬遠』の理由の1つとして、大学入試における文理選択を高校入学時ではなく

高校2年生への進級時まで保留したいという考えがあるのではないかと思います。

その結果、普通科進学校への人気集中と高倍率化につながっているのではないでしょうか。

  

  

1~3月の時期は定期テストや、英検をはじめとする各種検定試験の対策で忙しい時期ですし

高校入試に向けて、1年間の総まとめを行う必要もあります。

しかし学習面での対策に加え、上記のような入試情報や入試制度を調べ

その分析を通して、『戦略の立て直し』をするべき時期でもあるのです。

  

平成25年度入試からは、公立高校入試制度が変更されるとともに

私立高校の入試日程も変更されます。

データや実績がない中、新制度のもとで受験を勝ち抜くためには

最新の情報と、緻密な分析のもとで受験対策をする必要があります。

  

できるだけ早めに対策をスタートさせ、希望の進路を実現できるようにしましょう。

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1~3月の時期に、小学生のお子さまに是非やってもらいたいこととして

大きくわけて4つのことをご提案します。

学校での過ごし方はもちろん、家での過ごし方などについても挙げていきます。

皆さんが充実した日々を過ごすための1つの指針となれば幸いです。

  

  

【小学生の皆さんに提案! 『1~3月にすべき4つのこと』】

① 1年間の総復習を行う

→ わからないところや苦手単元をそのままにして次の学年に進級すると

  次の学年では、ほぼ確実に勉強面で苦労することになってしまいます。

  年末に大掃除をして、新たな気持ちで新年を迎えたのと同じように

  3月までにしっかりと苦手克服を終わらせて、新学期を迎えられるようにしましょう。

  

② 家の手伝いをする

→ 特に時間のある春休み中に行うようにしましょう。

  お風呂やトイレ・部屋の掃除、食器の片付け、ペットの世話など何でも構いません。

  新学期を迎え、学年が上がるということは、できることが増えるということでもあります。

  学校では習わないことでも、生きていくための知識として家事に取り組むことが必要です。

  

③ 運動をするなどして身体を動かす

→ 1~3月は1年の中でもっとも冷え込む時期です。

  風邪が流行し、インフルエンザが猛威をふるうため、毎日の自己管理が必須です。

  予防策としてうがい・手洗いがありますが、まずは体内の免疫力を高めることが大切です。

  免疫力を高めるには、しっかりとした食事と、十分な睡眠を確保することが必要ですし

  適度な運動をして、身体そのものを強くするということも大切なことです。

  寒い時期はどうしても出不精になってしまいますが、積極的に運動をするようにしましょう。

  もちろん、運動量は適度に保つことと、けがには十分注意することも忘れないようにしてください。

  

④ 1日1日を大切にして毎日を過ごす

→ 多くの方が犠牲になった東日本大震災から、まもなく1年が経とうとしています。

  ライフラインが途絶える中、大人でも大変な苦労がありましたから

  小学生の皆さんにとっては、さらに大変な日々だったのではないでしょうか。

  日本全国各地や世界各地からの支援があったからこそ、今の生活があるということを忘れず

  その恩に少しでも報いることができるように、1日1日頑張っていきましょう。

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1月7日(土)に仙台二華中仙台青陵中、そして古川黎明中の入試が行われました。

試験科目は、例年通り適性検査(総合問題)、作文面接でした。

名目上は、私立中入試のような学科試験を課さないということになっていますが

適性検査(総合問題)は、実質的に学力検査であると言えます。

  

特に仙台二華中は開校以来、高倍率が続いています。

今回の入試における競争倍率は7.65と、これまでよりも落ち着いた推移でしたが

全国的に見れば、非常に高い競争倍率であると言えます。

ちなみに仙台青陵中2.78倍古川黎明中3.10倍という競争倍率でした。

  

  

【公立中高一貫校 志願倍率推移】

学校名

2005年度

2006年度

2007年度

2008年度

2009年度

2010年度

2011年度

2012年度

古川黎明

5.58

3.86

3.69

2.99

3.16

3.43

2.85

3.10

仙台青陵

6.31

2.63

3.02

2.78

仙台二華

14.96

10.03

7.65

  

  

首都圏や関西地区では、中学受験はいわば当たり前のことであるとも聞きますが

宮城県における中学受験は、まだまだメジャーになりきっていないと言えます。

それは、これまで『中学受験合格→エスカレータで高校に進学』という進路をとるよりも

仙台二高仙台一高宮城一高をはじめとするナンバースクール

泉館山高宮城野高仙台向山高などの共学進学校などに進学するほうが

大学受験を有利に戦うことができる、という考えのほうが支配的であったからだと言えます。

  

 現在、宮城県公立高校は、石巻市立女子高校石巻市立女子商業高校を除いて

  すべて共学化されています。

  

  

しかし、古川黎明中・高の大学進学実績は確かに伸びていますし

今後、仙台青陵中仙台二華中大学進学実績によっては

中学受験がこれまで以上にメジャーになる可能性も決して否定できません。

  

現在は、公立中学校にも独自の行事や取り組みが多くなってきているようですが

中高一貫教育には、単に大学受験対策を効率良く進めることができるということ以外に

課外活動などが充実していることで、より豊かな人格形成を可能にするというメリットもあります。

  

どのような学校生活やカリキュラムがお子さまに合うのかということは

当然一人ひとりの性格や学力状況などによっても変わってきます。

1つ言えることは、選択肢の幅が広がれば、子どもたちの可能性も広がるということです。

  

私たちは、めまぐるしく変化する教育現場や学習状況にしっかりと対応し

お子さまと保護者の皆様を、精一杯サポートしていきたいと考えております。

ご質問、ご相談などがございましたら、是非お気軽にご連絡ください。

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14日・15日の両日にわたり、大学入試センター試験が実施されました。

自己採点も終わり、国公立大学を中心とする出願先の選定をしている頃でしょうか。

各予備校へのセンターリサーチの結果に加え、各大学の合格必要点数などを参考にしながら

慎重に出願手続に入るようにしてください。

  

2次試験まではまだ1ヶ月以上ありますが、成績アップに関して過度の期待は禁物です。

特に現役進学にこだわる方は、多少の妥協ポイントは必要です。

どうしても決めきれないという方は、なるべく早めにご相談ください。

受験校に関するアドバイスについてだけでも、ご協力させて頂きます。

  

  

受験校が決まり、出願手続きを済ませたら、再び受験対策あるのみです。

2月は国公立大学だけではなく、多くの私立大学入試が控えています。

宮城県内でも1月下旬~2月上旬にかけて、東北学院大学東北福祉大学をはじめ

東北薬科大学石巻専修大学宮城学院女子大学などの私立大学で実施されます。

ここ数年における地元志向の高まりを考えると、上記大学を志望校とする受験生も

多いのではないでしょうか。

  

志望校合格のために、まずはメインで対策する大学・学部をしっかりと選定します。

春~秋頃までに志望していた大学・学部とは異なっているかもしれませんが

この時期になったら気持ちを切り替えて、新たな志望校として万全の対策を進めましょう。

  

国公立大2次試験と、私立大入試の攻略ポイントは『合格必要最低点』です。

センター試験における獲得点数と、過去の大学別入試データを考慮・分析して

満点ではなく、『合格に必要な点数を取るための勉強』を進めるのが鉄則です。

  

入試制度や出題傾向が大きく変わることは稀です。

つまり、残り1ヶ月を最大限有効活用し、合格を実現するためには

『過去問演習』『過去問分析による類題演習』が必須であると言えます。

もちろん、今年度出題される分野を完全に予想することは不可能です。

しかし頻出単元や、同様の出題形式の問題を繰り返し解くことは、やはり有効と言えるのです。

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高校受験大学受験において、『志望校を早めに選定する』ことはとても重要です。

志望校を確定することで、目的意識が高まるとともに、早めの対策が可能になるからです。

しかし、志望校と受験校(実際に出願する学校)が異なることもあります。

それは公立高校への進学や、大学への現役進学などの志向が高まっていることが

1つの要因となっていると考えられます。

  

特に高校受験に関しては、志望校より1~2ランク下の高校に下げて出願するケースも多く

『私立に行くよりは、ランクを下げてでも公立へ』という傾向が如実に見てとれます。

  

受験校合格ではなく、『志望校合格』を実現することができればベストなのですが

残念ながら、受験生全員がそうなることはありません。

受験生であっても夏~秋頃までであれば、入試当日までまだ時間があるので

現状学力ではなく、本当に進学したい高校を志望校に設定すれば良いのですが

この時期になると、いよいよ『受験校の選定』を進める必要があるのです。

  

受験生本人の気持ち、保護者の移行、学校の先生の判断など基準はさまざまです。

どこかのタイミングで、きちんと決断しなくてはなりませんが

大切なのは、たとえ志望校ではない高校を受験することになっても

腐らずに、しっかりと受験対策を継続していくことです。

  

高校受験は、『結果』である以上に、『人生における1つのプロセス』だと言えます。

つまり、『どの高校に入学するか』ということよりも、『高校で何をするか』ということの方が

重要度が高いということなのです。

  

しかしながら、中学3年生にとって、『どの高校に進学するか』ということは大きな意味を持ちます。

もちろん、志望校に合格したという成功体験が、今後の人生でプラスに作用することもあるでしょう。

志望校に最後までこだわるか、どこかで妥協点を作るのか

このバランスは非常に難しく、繊細な問題です。

親子間でケンカになったり、受験校をなかなか決められなかったりするかもしれません。

   

そのようなときは、是非トライにご相談ください。

もちろん、入会の有無やその意志の有無に関わらず、アドバイスさせて頂きます。

お子さまの現状をヒアリングさせて頂き、各高校の入試情報や実績などをお伝えしながら

さまざまな観点からご相談にのらせて頂きます。

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今週末、1月14日と15日に大学入試センター試験が実施されます。

センター対策最後の仕上げや、体調管理は万全でしょうか。

すべてのピークをこの時期に合わせ、しっかりと準備を進めておきましょう。

  

センター試験に限ったことではありませんが、大学入試は『一発勝負』という側面があります。

しかし、『1つのミスもしてはいけない』『100%の力を出さなくてはいけない』と考えてしまうと

かえってプレッシャーを大きくしてしまい、本来の力を出せなくなってしまいます。

  

しかし、多少のミスはしても構いません。

むしろ、ミスは必然的に出るものと考えると良いでしょう。

そして、目標点数の算出方法を加点方式から減点方式に切り替えるのです。

  

例えば900点中630点(7割)の得点を目標にしている受験生は

1科目平均70点を取らなければいけないと考えるのではなく

『1科目平均30点までなら間違えても良い』と考えるのです。

さらに、得意科目で点数を伸ばすことができれば、もう少し余裕は増えます。

  

人生を決める大一番では、解法テクニックや知識量だけではなく、『精神論』も必要です。

考え方1つでプレッシャーが緩和され、当日の高得点を呼び込むこともあります。

これまで積み重ねてきた努力を思い出し、勇敢に、そして自信を持って本番に臨みましょう。

受験生諸君の検討を祈っています。

 

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1月31日(火)に、宮城県公立高校入試推薦入試が実施されます。

内申点や調査書の内容の他に、面接作文実技などが行われますが

そのうちの何が課されるかは、高校によって異なります。

  

  

【中部南地区 普通科設置高校 推薦入試】

高校名

面接

作文

実技

仙台一高

×

×

仙台二華高

×

×

仙台三桜高

×

仙台向山高(普・理)

×

×

仙台南高

×

仙台西高

×

×

仙台東高(普・英)

×

×

※仙台東・英語科は英語面接含む

  

【中部北地区 普通科設置高校 推薦入試】

高校名

面接

作文

実技

仙台二高

×

×

仙台三高(普・理)

×

×

宮城一高(普・理)

×

×

宮城広瀬高

×

×

泉高(普・英)

×

×

泉松陵高

×

泉館山高

×

×

宮城野高(普・総)

×

宮城野高(美)

×

  

  

推薦入試を受験する際の心構えとして、覚えておいて欲しいのは

『推薦入試にすべてをかけてはいけない』ということです。

現行制度では、推薦入試において学力検査が課されることがないため

推薦入試対策に特化しすぎると、一般入試対策がその分遅れてしまいます。

  

受験戦略の基本は、『常に最悪の事態を想定する』ことですから

推薦入試で不合格になった時のことも考慮しなければならないのです。

あくまでも一般入試での合格を基本線に考えた受験対策を進めましょう。

  

現行制度における推薦入試は、今回で終了となります。

平成25年度入試から、宮城県公立高校入試は新しい制度のもと実施されます。

主な変更点として、前期選抜(旧推薦入試)において学力検査が課されることや

出願に際して学校長推薦が不要となること(高校独自の出願条件あり)が挙げられます。

  

新制度1年目は情報が少なく、どのような受験戦略で臨むかが重要となります。

あらゆる事態を想定して、受験を乗り切り、志望校合格を勝ち取るために

私たちは、『受験のプロ』『教育のプロ』として、しっかりサポートしていきたいと思っています。

 

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昨年3月11日の地震により、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げ

被災された皆様に、改めて心よりお見舞い申し上げます。

  

ご家族やご友人を亡くされ、住居や職場を失われた方々にとっては

例年とは全く異なる、辛い年明けになったことと思います。

多くの小学生、中学生、高校生のお子さまにおかれましても

いまだ心の傷が癒えていないという方も多いのではないでしょうか。

  

私どもにできることは本当に限られたことしかないかもしれませんが

お子さまの学力アップや自立を促すためのサポートをはじめ

『教育』を通して皆様のお役に立てることは、必ずあると信じています。

  

今年も、これまで同様、ご入会の有無やその意志の有無に関わらず

ご質問やご相談を頂いた皆さまに対して、誠心誠意対応させて頂き

お子さま一人ひとりにしっかりと目線を合わせながら

精一杯サポートしていきたいと考えております。

  

本年も、どうぞ宜しくお願い致します。

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