教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2013年1月

先週、公立高校入試前期選抜志願倍率が発表されました。

大方の予想通り、平均評定の条件を明記しなかった仙台一高の倍率が突出しています。

ただ仙台二高仙台三高宮城一高などを中心に進学校の人気も非常に高く

前期選抜は狭き門となります。

   

   

一方で、泉館山高宮城野高(普通科・総合学科)などの倍率は低調なことから

前期選抜ではナンバースクールなど上位校への『チャレンジ指向』が見てとれます。

学校の先生や家族との相談を経て、最終的には自分自身で決断した結果だと思いますので

最後までしっかりと努力を継続して、合格を目指してほしいと思います。

   

ただ、『前期選抜にすべてをかける』という考え方は禁物です。

3月の後期選抜に照準を置き、プラスαの対策として前期選抜対策をするのがオススメです。

受験では常に最悪の事態を想定して準備をするということが鉄則だからです。

   

    

【宮城県公立高校入試前期選抜 志願倍率】 ※一部抜粋

地区名

高校名

学科名

前期選抜

志願倍率

後期選抜

第2回予備調査

仙台南

仙台一

普通

6.86

1.86

仙台二華

普通

2.97

0.99

仙台三桜

普通

2.68

1.44

仙台向山

普通

3.56

1.36

理数

1.92

1.38

仙台南

普通

4.63

1.75

仙台西

普通

2.86

1.20

仙台東

普通

1.42

1.05

英語

0.83

0.75

仙台北

仙台二

普通

4.00

1.27

仙台三

普通

5.94

2.01

理数

3.04

1.41

宮城一

普通

4.63

1.38

理数

3.00

1.21

宮城広瀬

普通

1.63

1.30

普通

3.94

1.65

英語

6.25

2.00

泉松陵

普通

2.84

1.10

泉館山

普通

1.45

1.06

宮城野

普通

1.84

1.38

美術

3.95

2.18

総合

1.04

0.94

仙台

普通

2.57

1.39

仙台商

商業

2.90

1.56

   

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1月19日と20日に、大学入試センター試験が実施されました。

受験生の皆さんは自己採点も終え、国公立大学の出願先を検討しているところでしょうか。

また今後1~2週間は、私立大学の出願についてもピークを迎えます。

志望校合格、現役合格など受験生一人ひとりにさまざまな目標があると思いますが

緻密な受験戦略を立て、後悔しないように精一杯受験に取り組んでください。

   

宮城県内では、1月下旬~2月上旬に入試本番を迎える私立大学が多く

センター試験前から過去問演習などの大学別対策を始めるのが鉄則です。

これから10日間ほどは新しい問題集などに取りかかるよりも

過去問を解き直したり、これまで解いてきた問題集をさらに見直したりしましょう

   

以下に、私立大学における英語の頻出単元をご紹介します。

文系学部でも理系学部でもほとんどの場合、英語は試験科目に入っています。

志望校合格のためには攻略が欠かせない科目なので、是非ご参照ください。

   

   

【私立大学 頻出単元 ~英語~】

『不定詞』『関係詞』『イディオム』

   

<ポイント>

使役動詞(let/have/make/など)や知覚動詞(hear/see/watch/など)が頻出です。

一般的に原形不定詞と呼ばれ、to不定詞を伴わないのが特徴です。

特に使役動詞については、それぞれの動詞の言い換えや受動態への変形が頻出

それらの場合には、to不定詞を伴うというところがポイントです。

   

関係詞では、関係代名詞と関係副詞の使い分けが大きなポイントになります。

特に関係代名詞『which』と関係副詞『where』の区別がつきにくいという受験生も多く

得点差がつきやすい単元と言えます。

上記の不定詞同様、参考書などでしっかりとチェックしておくことをオススメします。

   

最後にイディオムですが、『動詞+前置詞』で構成されるイディオムが重要です。

頻出のイディオムは市販の単語帳などでもまとめられていますので

現時点で語彙に不安があるのであれば、購入すると良いかもしれません。

単語帳は毎日見ているだけでも効果があります。

しかし移動中や入浴中に見る場合は、交通状況や身体の状態に十分気をつけてください

   

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1月28日と30日の両日に実施される私立高校入試が近付いてきました。

公立高校対策に加え、私立高校対策もするとなると負担が増えて大変ですが

公立高校入試に向けて弾みとなるように、しっかりと準備してほしいと思います。

   

私立高校入試では、公立高校入試で出題されないような問題形式もあり

慣れていないと、うまく得点できないということも多くあります。

   

例えば、英語における文法問題(適語補充や並び替え)が特徴的です。

公立高校入試では、文法問題が独立した大問では出題されませんが

多くの私立高校では文法問題が独立した大問で出題されています。

他にも、言い換え問題や英文和訳、和文英訳なども私立特有の問題と言えます。

   

また数学ではマーク形式を採用している高校も多く、解きやすい反面

マークミスによる大幅な減点が出るなど、注意すべき点も多くなります。

分からない問題でも、とにかくどれかにマークすれば正解の可能性はありますが

計算過程などは一切考慮されないために部分点がありませんので

それらのことに十分注意しつつ、さらに時間配分に気をつけるようにしましょう。

    

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今年から入試制度が新しくなる宮城県公立高校入試ですが

特に前期選抜についてのご質問を多く頂きます。

新制度初年度ということもあり、英数国の学力検査の過去問がないため

多くの受験生が手探り状態で受験対策を進めている現状があるようです。

 

これまでも公立高校新入試制度について記載してきましたが

今回は過去問の活用法も含め、改めてご案内したいと思います。

是非ご参考にして頂き、志望校合格を目指して頑張って欲しいと思います。

 

 

【宮城県公立高校入試 前期選抜対策】

① 学力検査は、後期選抜(昨年度でいう一般入試)と同様の出題形式

 

② ただし、異なる点もある  ※ 以下参照

<国語> 課題作文(200字以内)がない

<英語> リスニング問題がない

 

③ 学校独自検査は、学校ごとに出題形式が異なる

 

 

前期選抜の学力検査は、一部を除いて基本的な出題形式が変わらないため

過去問演習が有効なので、しっかり取り組むようにしてください。

何点取れるかということよりも、どこが苦手なのかということを認識することが目的です。

 

国語の課題作文と、英語のリスニング問題は、後期選抜では各20点分の配点があります。

その各20点分は他の問題で出題されることになります。

国語なら詩歌や漢文・読解文英語なら英作文や長文問題などの出題が予想されます。

また、全体的な難易度は若干高くなるのではないかと言われています。

 

学校独自検査は、作文・文章読取型・資料読取型・情報読取型など形式がわかれており

事前に公表されていますので、志望校に合わせた対策を事前に実施しておくと安心です。

 

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センター試験まで、残り1週間となりました。

受験生の中には、緊張で勉強が手につかないという人も多いと思います。

焦りからいろんな問題集に手をつけてしまい、結局やりきることができず

新たな焦りを生んでしまっているという人もいることでしょう。

 

『焦らなくて大丈夫』と言われても、すぐには落ち着かないと思いますが

緊張やプレッシャーに押しつぶされそうなときには、今やるべき勉強の事ではなく

『これまでやってきた勉強』のことを思い出すようにしてください。

 

解き終わった問題集でも構いませんし、学校の授業で使ったノートでも構いません。

『今までそんなに勉強してこなかった』という受験生でも

学校の教科書や問題集、そして授業ノートを集めれば結構な数になるはずです。

 

勉強していないようでも、皆さんはかなり多くの勉強をしてきたと言えます。

なぜならセンター試験を受験できるということは、進級や卒業の条件をすべて満たしているからです。

ですから、自分自身に自信を持つようにしてください。

 

残り少ない日数でやれることは確かに限られています。

しかし、今やるべきことだけでなく、『今までやってきたこと』を振り返ることで

自信を持った状態で本番に臨むことができれば、それは大きな成果につながるはずです。

 

自信を持って、本番に臨みましょう。

たとえそれが、根拠の乏しい自信であっても全く構いません。

充実した精神状態は時に、何十時間、何百時間分の学習効果にも勝るのです。

 

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一昨年3月11日の地震により、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げ

被災された皆様に、改めて心よりお見舞い申し上げます。

 

震災から約2年の月日が経過しようとしています。

沿岸部のガレキの処理も進み、見た目上は復興が進んでいるように思われますが

実際はまだまだ震災の影響が非常に大きく残っています。

 

震災から約1年間は多くの団体がさまざまな支援に乗り出し

多くのボランティアの方々が被災地復興のため、現地入りしていましたが

昨年1年間は支援の手も徐々に減少し、残念ながら震災の影響も風化しつつあります。

 

私たちトライグループはこれまで約2年間の支援活動を通して

外見上だけではなく、精神面においても震災復興を進めなければならないと考えています。

お子さまが自信をもって学校生活を送り、希望の進路を実現するための努力を続けることで

コミュニティが活性化し、その結果、地域の復興が進んでいくからです。

 

震災以来、県内の沿岸部の方々をはじめ、岩手県や福島県からの転住も増えており

そのようなお子さまたちにとって、教育産業の存在意義は非常に大きくなっております。

 

トライグループは、すべてのお子さまに最高の教育環境を提供し

一人ひとりが持つ大きな可能性を大切に育んでいくことをお約束致します。

 

本年も宜しくお願い致します。

 

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