教育プランナーブログ

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2017年10月

前回の記事では、宮城県公立高校入試の英数国について

傾向と対策をご紹介しました。

今回の記事では、理科と社会について傾向と対策をご紹介します。

理科と社会は後期選抜の学力検査で課されます。

暗記ができれば点数が取れる、というふうに言われることもありますが

最近の入試問題を見ていると、とても暗記だけで対応できる問題ではありません。

教科書やワークだけではなく、資料集を使いながら

総合的に学習していかないと高得点が取れなくなっているため

勉強を進める際には、このことを十分意識して進めるようにしてください。

【宮城県公立高校入試 教科別対策】

○ 理科

化学、物理、生物、地学の4分野からバランスよく出題されます。

基本的には実験ベースで出題されることが多く

実験器具の名称から実験の流れ、結果、考察など

一連の流れから幅広く出題される傾向があります。

教科書レベルでは見ない実験が出題されることもありますが

資料集までチェックしていれば十分対応できる問題となっています。

対策をする場合は学校の定期テストや実力テストの解き直しを進め

点数が取れないところを重点的に問題集で対策すると良いでしょう。

○ 社会

地理、歴史、公民の3分野及びそれぞれの分野間の融合問題で構成されています。

地理では表やグラフをもとに考えさせる問題が必須です。

歴史では年号問題は出題されませんが、複数の歴史的出来事を

起きた順番に並べ替える問題が頻出です。

年号を覚えるのではなく、歴史的な事実のつながりを重視して勉強するようにしましょう。

公民では時事問題が出題されることはありませんが

現実社会で起こりうる実例をもとに問題が構成されることが多く

現代日本が抱えている問題に興味を持ち、日頃から知識をつけるようにすると

比較的スムーズに問題に対応することができると思います。

1問1答形式ではなく、理由や内容説明の問題が多く出題されるため

限られた文字数で自分の考えを表現する力を身につけておきましょう。

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今回の記事では、公立高校入試の教科別対策について記載します。

前期選抜にも後期選抜にも課される英語、数学、国語は

受験対策において非常に重要な要素となります。

特に数学は受験生間で差がつきやすく

出来次第で合否が大きく左右されるということもあり

早めに傾向をつかんで、対策を進めることが重要です。

以下に、教科別の傾向と対策を記載しますので

是非参考にして頂き、志望校合格を目指してください。

【宮城県公立高校入試 教科別対策】

○ 英語

前期選抜と後期選抜の大きな違いは、リスニング問題の有無です。

後期選抜ではリスニング問題が出題され、配点は20点となります。

前期選抜はリスニング問題の代わりに会話文や単語強調問題が出題されます。

また独立した文法問題も出題されますが、いずれも難易度は易しい傾向です。

大きく点数を上げるためには長文読解問題対策が必要ですが

まずは、取りやすいところでしっかり得点するということを目指しましょう。

会話文や文法問題は教科書や学校のワークレベルで十分に対応できるので

できるだけ早いうちに基礎を固めるようにしましょう。

○ 数学

第1問と第2問の小問集合問題が合否を大きく左右します。

計算問題や方程式の問題、関数の基礎知識や図形の基礎問題が多く出題され

配点も60点前後が割り当てられます。

もちろん中には難しい問題もありますが、教科書レベルの問題も多く出題され

基礎〜標準レベルの問題だけ解いても、50点以上を狙うことができます。

第3問と第4問では応用力が必要な問題も出題されますが

それを解かなくても7〜8割程度の得点を獲得することが可能なので

数学が苦手な受験生は、基礎〜標準レベルの問題を優先して対策してください。

○ 国語

国語のポイントは漢字、古典、作文をいかにスピーディーに解くか、ということです。

漢字の配点が16点、古典が8点、作文が20点とこれら3分野で

合計44点分が割り当てられています。

文章題の説明的記述問題の難易度がやや高いため

これらの分野をできるだけ早く解答し、文章題に多くの時間を割くことがポイントです。

特に古典は問題パターンが、①歴史的仮名遣いから現代的仮名遣いへの変換

②空欄補充、③要点整理というように決まっており、対策しやすいのが特徴です。

後期選抜で出題される作文は配点が大きいため、事前に複数のテーマについて

制限時間を設けた上で練習しておくことをお勧めします。

目安の時間は8分程度なので、繰り返し練習しましょう。

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今回の記事では、宮城県の公立高校入試制度について記載したいと思います。

入試制度について理解し、出題傾向をつかんでしっかり対策すれば

志望校合格の可能性は高くなります。

あともう少しで合格ラインに達するという受験生でも

まだまだ点数を上げないといけないという受験生でも

このような緻密な戦略と対策は必要不可欠です。

もちろん、現段階で合格ライン以上にいるという受験生にとっても

ライバルたちの追い上げをかわし、今以上の確実な合格を手にいれるために

事前にしっかりと準備を進めることをお勧めします。

【宮城県公立高校入試 入試制度】

『前期選抜

① 調査書点(英数国×5段階評価+他教科×5段階評価×2倍換算)×3年分

② 学力検査点(英数国)

③ 学校独自検査(小論文・作文・面接・実技など)

合否判定は①〜③の合計点

※調査書の内容も加味して総合評価する

『後期選抜』

① 調査書点(英数国理社×5段階評価+他教科×5段階評価×2倍換算)×3年分

② 学力検査点(英数国理社)

合否判定は①〜②を相関評価して決定

※調査書の内容も加味して総合評価する

※一部高校・学科では傾斜配点あり、面接・実技など実施の場合あり

調査書点の割合はみなさんが思っている以上に高く、合否に大きく影響します。

以前は、内申が悪くても本番の点数をしっかりとれば大丈夫、とも言われていましたが

今は内申(調査書点)が悪いと、その分、本番の点数で相当上乗せしないと

合格できないのが常識になっています。

新みやぎ模試などでA判定を取れるような点数を本番でとっても

調査書点が悪いがために、不合格になるという例も毎年出ています。

中学3年生は調査書点を今からなんとかすることはほとんど不可能ですが

中学1年生や2年生の皆さんは、今からならなんとか挽回できます。

定期テストを頑張ったり、授業態度や提出物にしっかり取り組んだりすることは

志望校合格にどうしても必要なことと理解し、日々の生活を送るようにしてください。

スポーツの世界、例えば陸上の100メートル走を例に挙げると

自分だけスタートライン10メートル先からスタートすることはできませんが

宮城県公立高校入試では、調査書点を上げることによって

他の受験生たちもよりも、ゴールに近い場所からスタートすることができます。

受験は今から始まっていると理解し、日々の学習に取り組みましょう。

そのための対策は、家庭教師のトライがしっかりサポートしていきます。

次回の記事では、教科別対策についてご紹介する予定です。

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今年の冬も、『トライ式勉強合宿 in 仙台』を開催することになりました。

春合宿、夏合宿ときて、1年を締めくくる冬合宿です。

ここ数年は参加者の人数も安定しており、キャンセル待ちまで出ている状況です。

大変有り難く思う反面、成績アップを任されたという責任感を感じ

今まで以上にしっかりと対策しなければと気合が入ります。

今回の勉強合宿の日程は、12月25日(月)〜28日(木)の3泊4日です。

学校は冬休み中、世の中はクリスマス〜年末と慌ただしい時期ですが

多くの中高生、または受験生がすべきは、『勉強』です。

トライの勉強合宿では、3泊4日の日程で30時間程度の勉強時間を取ります。

一般的には勉強を始めてから結果が出るまで2〜3ヶ月かかると言われていますが

合宿中は講義と演習を繰り返し、短期間で成果が出るようなカリキュラムを組みます。

1日中勉強するのはとても大変なことですが、その分、身になるのは間違いありません。

興味のある方は是非ご参加をご検討ください。

合宿のたびにご参加頂くリピーターの方も非常に多いので

確実に参加をして頂くためにも、早めのご検討をお勧めします。

【トライ式勉強合宿 in 仙台】

日時:12月25日(月)〜28日(木)

会場:ホテルモントレ仙台(仙台市青葉区中央4丁目1−8|JR仙台駅より徒歩3分)

対象:小学6年生、中学2〜3年生、高校2〜3年生、高卒生

    学年別にクラスを作り、授業を行います

定員:80名

料金:125,000円(税別・テキスト代別)※トライ会員以外は10%割増

備考:時間割や詳細な授業内容などに関してはお問い合わせください。

【問合先】

会員の方・・・担当プランナー(トライさん)

一般の方・・・0120−555−202 ※コールセンターで対応後、各地の担当者からご連絡します。

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毎年、11月上旬〜中旬頃に、第1回予備調査の結果が公表されます。

予備調査では、公立高校を志望する中学3年生が

事前に、現時点で出願予定の高校名を事前に中学校経由で提出し

どの高校にどのくらいの人数の受験生が出願しようとしているかがわかります。

毎回、第1回予備調査で人気が出る高校には特徴があります。

それは、『入学難易度が高い高校』に人気が集まるということです。

例えば仙台一高、仙台二高、仙台三高といった旧男子校ナンバースクールは

志願倍率が2倍を超えることも珍しくありません。

予備調査は合計2回実施されますが、その度に志望校について考えたり

志望校を変更するかどうか悩んで勉強に集中できなかったりする人がいます。

志望校合格を目指す上で、競争相手のことや志願倍率が気になるのはわかりますが

大事なのは、目標に向かって一歩ずつ努力を続けることです。

自分自身が納得できるくらい努力をすれば

志望校について思い悩むことはぐっと少なくなります。

『ここまで頑張って駄目なら仕方ない』というところまで勉強した生徒は

結果として、志望校合格を勝ち取っているケースが多いような気がします。

半月後に第1回予備調査、年明けには第2回予備調査

そして2月中旬には最終倍率が公表されることになっています。

胸を張って志望校に出願し、合格を勝ち取れるように今からしっかり準備しましょう。

私たち家庭教師のトライも全力でサポートしていきます。

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宮城県内の多くの高校では、今月、大学受験の推薦入試において校内選考が実施されるようです。

協定校推薦や指定校推薦などについて、すでに実施済みの高校もあるようですが

11~12月に行われる大学ごとの推薦入試に向けて着々と準備が進められていると言えます。

多くの場合、高校での校内選考では、チェックすべきポイントが決まっています。

逆に言えば、そのポイントに絞って対策を進めていけば

志望校への推薦入試にチャレンジできるチャンスが得られるということです。

高校3年生は今の時期から何か対策ができるかと言えば、難しいのですが

高校1年生であれば、今からどんな対策でも撮れるわけですから

以下のアドバイスを参考にしてみてください。

【推薦入試 校内選考を通るためのポイント】

① 内申点を上げる!

最も効果的な対策は、定期テストで良い成績を取ることです。

高校の定期テストは科目数が多く、全てを対策するのは難しいと思うかもしれませんが

どの苦労があるからこそ、校内選考では評価ポイントになるわけです。

学校によっては実力テストの結果も評価する場合がありますので

どんなテストであっても、しっかり準備して全力で臨むということを心がけましょう。

② 提出物や授業態度も重要!

推薦入試の校内選考は、学校の全職員による会議で決定されることがほとんどです。

例えば、1年生のときだけ授業を担当した先生も、校内選考に関わるということになります。

3年間通して授業態度に気をつけ、提出物は毎回期限内に出す、ということを繰り返していれば

先生方からの評価は、テストの結果以上に良くなる可能性があります。

大学や学部によっては、推薦枠が1つの学校から1名という制限がある場合もあり

人気校の推薦枠を取るためには、このようなポイントが重要になってきます。

③ ボランティア活動などの校外活動にも積極的にチャレンジ!

推薦入試に限らず、AO入試などでも出願条件になる場合があります。

勉強に関することだけではなく、部活動やボランティア活動などにも

積極的にチャレンジして、自分自身を磨いたり、経験を積んだりするようにしましょう。

高校在学中のような若い時期にいろいろなことに挑戦することは

将来的に、無駄になるようなことはほとんどありません。

受験のためだけではなく、将来のためにということも考えてチャレンジしてみてください。

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10月も半ばに差しかかり、気温がグッと下がってきました。

季節の変わり目であるこの時期は、寒暖の差が大きくなり

体調を崩してしまう生徒が多く出る時期です。

宮城県内に置いては、早くもインフルエンザの流行があり

県内の学校では学級閉鎖が実施されたところもあるようです。

また、風邪(特に今の時期はのど風邪)も流行しているようで

宮城県内のトライの教室でも、『ゴホゴホ』と咳をしている生徒が多くなってきました。

体調不良をおして勉強する、という気持ちは大したものですが

長い目で見れば、体調不良をしっかりと直して

集中できる環境を整えてから勉強するのが良いと思います。

『体調管理も受験対策の一つ』と、このブログでも何度も指摘しています。

入試当日にベストパフォーマンスを出すためにも

体調不良の時は無理をせず、しっかりと身体を休めるようにしましょう。

入試本番まで残りわずかとは言っても、実際にはまだ時間はあります。

焦らず、自分のペースで進めれば今からでも挽回は可能です。

体調不良を甘くみて、大きなしっぺ返しがないようにしてください。

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10月に入り、朝晩はすっかり冷え込むようになりました。

日中の気温は比較的穏やかですが、寒暖の差が大きい時期となりますので

体調を崩すことなどがないように、規則正しい生活を心がけましょう。

宮城県内や仙台市内などでも、2学期制の学校では後期の授業が始まりました。

これから秋休みという学校もあるようですが、心機一転頑張りたいところです。

特に受験生にとっては、入試本番まで残り半年を切っている状況なので

これから少しずつ緊張したり、不安な気持ちになったりすることがあるかもしれません。

『備えあれば憂いなし』という言葉があるように、いくら入試が近づいてきても

しっかりとした準備を事前にしておけば、何も恐れることはありません。

自分自身の目標に向かって、一歩ずつ着実に計画を進めていきましょう。

そのような中で、『何をどうやって勉強したらいいかわからない』という方や

『今から志望校への逆転合格をするためにはどうすればいいか教えて欲しい』という方には

家庭教師のトライの完全マンツーマン指導をお勧めします。

10月からは『秋から始める、トライのプロコース』というキャンペーンがあり

中学受験や高校受験、そして大学受験合格はもちろん、定期テストでの成績アップや

日々の学習のやり方を効率化するなどの目的でご活用頂けます。

10月のキャンペーン

現在、様々な家庭教師業者や塾で『プロ家庭教師』『プロ講師』によるコースがありますが

トライの『プロ家庭教師』は、これまでの指導実績や合格実績、学歴や人柄などを精査し

さらに学力テストや適性検査を経て、採用率約40%にまで厳選しているため

お子さまの学力向上、成績アップに大きく貢献できます。

今からでもやり方次第で、成績を大きくアップさせることは可能です。

志望校を簡単に諦めず、宮城や仙台の受験に強い、家庭教師のトライで

ともに頑張っていきましょう!

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