2011年7月29日
宮崎県 英単語の覚えかた③ スペルは後回し!?
シリーズ第3回の今回は英単語の効率的な覚え方についてお話します。
1 「書いて覚える」
2 「見て覚える」
3 「読んで(聞いて)覚える」
当たり前ですが、上記3つの方法を単独で行っている人はいません。ひたすらアルファベットを写すだけや、ただ単語の発音を口から出しているだけでは、効率的に覚えることはできません。
英単語を書いて覚えている人は、書きながら頭の中で発音や意味を同時にイメージしながら書いているのではないでしょうか。
「スペル」「発音」「意味」の3つを同時に覚えていくことが単語を覚える際のポイントです。
単語を覚えることが苦手な人へのアドバイスですが、「スペル」は後回しでかまいません。
テストにおいて、自分の記憶からスペルを引っ張り出して書かなければいけない問題は全体の2割もありません。英作文は自分で単語を書けないと答えられませんが、発音問題、並べ替え、和訳などの問題は、読めて意味が分かれば答えられますよね。テストで満点を取るためにはスペルも完ぺきに覚えなければいけませんが、80点を取ることが目標ならば、覚えるのに時間のかかるスペルはあえて捨てるのも手です。これで少しは英語の勉強が楽になるのではないでしょうか。
次回は、もう少し具体的に、例を挙げて説明いたします。