2012年8月8日
宮崎県 高校入試 数学シリーズ(第2回)~証明問題編~
宮崎県立入試 数学シリーズ第2回の証明問題についてお話しします。
宮崎県では証明問題は毎年出題されています。
証明問題は苦手とする人が多く、ある意味数学のできを左右する単元です。
以下に証明問題を解くためのポイントを記します。
①合同条件、相似条件、中点連結定理などを暗記する
証明をするために必要な道具です。しっかりと覚えましょう。
②仮定を意識する
証明の問題文の中に不要なことは入っていません。
逆に言えば、仮定など問題文に含まれているものはヒントなのです。
仮定を全部使い切らなければ答えは出てきません。
仮定を意識して考えることが大切です。
③証明問題の解法パターンを身につける
ひらめきではなく過去に出された問題のパターンを使って解くのが基本です。
円と三角形を組み合わせた証明や1組の辺が等しいことを証明する問題などはよく出されます。
中学数学の証明のパターンの数はそんなに多くはないので、
典型問題に多く当たって解法のパターンを身につけましょう。