2012年8月18日
宮崎県 高校入試 社会シリーズ(第2回)~公民的分野編~
今回は宮崎県立高校入試・社会の公民的分野についてお話します。
公民を大きく2つの要素で分ければ、政治分野と経済分野になります。
政治分野では憲法と人権・政治のしくみ・地方自治、
経済分野では財政・景気が頻出度の高い単元といえます。
まずは、基本用語の理解と暗記が必要になります。
用語をしっかり押さえることが第一段階となります。
次の段階としては、宮崎県では時事問題と絡めて、関心や考察する力を試す問題が
出題される傾向が強いのが特徴です。
毎年、身近なところからテーマを探して出題されているので、
ニュースや新聞などで時事問題に強くなっておく必要があります。
また、経済分野では、統計表やグラフ、模式図から正確な情報を読み取る問題も頻出です。
これは読解力が試されるため多くの問題を解く訓練が必要ですが、慣れてしまえば
パターン化された問題が多いので単純作業で解答が可能です。
公民は堅苦しいイメージがあり敬遠されがちですが、
だからこそ他の受験生に差をつけるチャンスです。
夏休みの残された時間で、しっかり復習するようにしましょう。