2012年9月15日
宮崎県 高校入試 理科シリーズ(第3回)~地学編~
今回は宮崎県高校入試理科の地学的分野についてお話します。
地学分野では、天体・地震・地層・岩石・天気の単元が頻出の単元として挙げられます。
単純な知識問題ではなく、
図表やグラフから状況を整理して解答していくものが多い
ため、最初はとっつきにくいかもしれません。
特に天体や天気の単元は、その傾向が強いので一層の注意が必要です。
まずは重要単語の意味内容をしっかり押さえることから始めましょう。
そのうえで、単語の知識+αを過去問や類似問題で押さえていくことが大切です。
どの年も一貫して難易度としては平均的なものが多いので、
問題の演習量が一定量を超えてきたら、得点も安定してくるはずです。
また、23年度では日食をテーマにした問題が出された例があるように、
近年起こった出来事を扱うことがあるため、
話題のニュースなどには注意を向けておくと良いでしょう。