2012年10月20日
宮崎県 高校入試制度
さて今回は、宮崎県の高校入試制度についてお話します。
宮崎県の公立高校では、
学力検査が100点満点の各5教科、合計500点。
内申書の配点は非公表です。
以上の2つの合計点を総合的に判断して合否が決定します。
これに加えて、各高校によって傾斜配点が取り入れられています。
何校か例を挙げると、
宮崎北高校・宮崎南高校では数学と英語で1.5倍の傾斜配点がかかります。
また、理数科では数学の点数を重視するところが多いので注意が必要です。
宮崎県では、平成25年度の公立高校入試が3/5と3/6の2日間かけて行われます。
皆さんに残された時間はあと140日ほどです。
はっきりと言っておきますが、万全の準備を行うような時間は残っていません。
だからこそ、日々の計画的な学習が重要になってきます。
志望校と現状の自分の得点との誤差を認識し、
その差を埋めるためには、
どの教科の点数をどれだけ挙げれば良いのかを知っておく必要があります。
間違っても、自分の得意な科目を極めることに終始しないようにしましょう。
伸びしろの少ない得意科目に力を入れるよりも、
伸びしろの多い不得意科目を頑張った方が、全体の得点が上がるのは当然です。
1日1日を大切にして、3月の入試本番に備えましょう。