2013年1月16日
宮崎県 県立高校 過去問活用法
今回は県立高校の過去問利用法についてお話しいたします。
過去問を行うにあたって、意識すべきポイントをおさえておきましょう。
○出題傾向と出題形式を知る
繰り返し出題されている単元は、今年も出題される可能性が高いです。
「前に出たから今年は出ないだろう」と思っていると、後悔することになります。
また、出題形式(問題数、問い方、答え方、注釈の付け方等々)に慣れておけば、
試験当日、あせることなくスムーズに解答することができます。
過去問研究は、志望校合格への王道であり、一番の近道でもあります。
○時間配分を考える
出題形式を知り、何年分かを解いてみれば、自分がだいたい何分くらいで完答できるかが
わかってきます。時間が十分余るくらいなら結構ですが、制限時間ギリギリもしくは
足りない場合、「点を取れるところから解いていく」という姿勢がカギになります。
自分の得意・不得意も考えながら、解く優先順位と時間配分を
事前に考えておくとよいでしょう。
○直前の模擬試験として
試験本番の直前にキチンと時間を計って、“これが本番だと思って”過去問をやることを
お勧めします。(ただし、十分に反省できる時間は残して)
ここで良い結果を得られれば、あなたにとって大きな自信となります。
仮にあまり出来なくとも、その理由をしっかり反省することで、逆転合格へつながる
大きな一歩となります。
1年前の試験問題をやるのが一番ですが、「もうやってしまった」場合や、
「入手できない」場合には、可能な範囲で一番最近のものにチャレンジしてみましょう。