2013年4月17日
宮崎県の文化や歴史、科学について調べよう!
4月15日~21日は科学技術週間です。
県内の博物館や科学館などに出かけてみて、
そこに展示されている様々なものに、見て、触れてみましょう。
教科書だけでは分からない実際の姿を見ることはとても大事ですし、
色々な学問に興味をもつきっかけにもなります。
皆さんは自分の住んでいる宮崎県についてどれくらい知っているでしょうか。
自分の育った土地のことやルーツについて知ることはとても重要なことです。
日ごろから身の回りの産業や文化について関心をもって過ごしてみましょう。
○宮崎県の産業
宮崎県は日本有数の農業県です。
ご親族にも農業関係に従事してらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
宮崎大学に設置された農学部は規模も大きく、附属農業博物館も設置されています。
農業に興味のある人は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
○宮崎県の歴史
宮崎県は、『古事記』などに描かれた日本発祥の舞台であり、
数多くの伝説や伝統文化、史跡等が残されています。
宮崎県下には『みやざき歴史文化館』など数多くの資料館、博物館があり、
豊かな宮崎の歴史にまつわる資料が集められ、実際に目で見ることができます。
また、『古事記』は実は堅苦しい書物ではなく、とても面白い奇想天外なファンタジーです。
たとえば、『古事記』に描かれた『山幸彦と海幸彦』は
浦島太郎のモデルであり、宮崎県を舞台とした物語です。
古文にどうしても興味の持てない人は、現代語訳付きの本なども
出ていますので手に取ってみてはいかがでしょう。
これらのことは勉強をおこなう上では軽視されがちですが、
実は中学校や高校の入試問題では、県内の歴史や文化、産業に関する問題は超頻出事項です。
また、今自分が勉強していることには実際どういう意味があるのか、
教科書と現実のつながりを考えることに繋がっていきます。
是非一度トライしてみましょう。