2013年8月9日
宮崎県 高校入試 英語編 ~長文読解~
前回に引き続き、公立高校入試対策シリーズとして、
一科目に一つずつ、 頻出の分野とその対策についてお話しいたします。
第2回目の今回は英語の長文読解についてです。
長文読解は英語の総合力を問う問題ですが、必要とされているものは
大きく語彙力、文法力、速読力の3つに大別することができます。
○ 語彙力
語彙力をつけるには、単語だけでなく、連語などもあわせて覚える必要があります。
ところで、語彙力をつけるのに、「効率的に覚えられるから単語帳を使え」という人と
「単語単体で覚えても意味がないから使うな」という人がいます。
これはどちらの言い分も正しいと言えます。
単語帳でどんどん語彙を増やしながら長文に触れ、
「単語帳で覚える」→「長文で出会う」→「単語帳で確認する」→…
というサイクルを意識的に回すことが語彙を増やしながら定着させる一番良い方法です。
○ 文法力
文法力は問題演習で定着させることができますが、
長文の中で出会うのと文法問題の中で出会うのは印象が異なるものです。
長文の中では難しい文法もさらっと使ってあるからです。
長文の中で特殊な文法を目にとめる練習も必要になるでしょう。
○ 速読力
速読力は制限時間内に問題文を読み、問題を解き、
見直しまで落ち着いてやるためには必須のテクニックです。
これは、意識的に練習しないと身につきません。
途中で分からない単語や意味のつながりが分からないところが出てきても、
自分で意味を補完しながらどんどん読み進めることが必要になります。
速読力の習得をうたった参考書などもありますので利用してみてはいかがでしょう。
家庭教師のトライでは、生徒さんの苦手分野、そのパターンを分析し、
最も効率的な学習方法で苦手克服をサポートします。
夏休みに苦手克服を考えている方、
ご相談は家庭教師のトライ宮崎校まで、お気軽にどうぞ。