2014年9月29日
宮崎県 高校入試の傾向と対策 国語編
引き続き、公立高校入試対策シリーズとして、
一科目ずつ、 出題傾向とその対策についてお話しいたします。
第3回目の今回は国語です。
国語は小説(文学的文章)と説明的文章、
それ以外の分野の出題が一題あるいは二題出題されます。
この傾向は今後も大きな変更はないと予想されます。
全小問の内、記述問題の割合が高いだけでなく、
必要字数も多いため、記述問題の難易度が高いことが特徴です。
対策ポイントは、記述・資料読み取り問題に対してポイントをおさえて解答することや、
自分の言葉で長文を書けるようにすること、
問題集や過去問を何度も練習することが挙げられます。
文学的文章では「人物の心情」、
説明的文章では「筆者の言いたいこと」をとらえることを
常に意識して問題に臨みましょう。
また、例年150字程度の作文が出題されるので、
文章の要約や、自分の考えを簡潔にまとめる練習をしておくとよいでしょう。