2014年10月27日
宮崎県 模試の受け方~大学受験編~
模試を受ける前には、その意味、目的を確認しておきましょう。
これは、大学受験に限らず、中学校受験、高校受験でも同じです。
1.試験の形式や会場の雰囲気に慣れる
2.自分の弱点を発見する
3.知識をアウトプットできるか(いわゆる解答力)を測る
4.のちに問題集として活用する
5.短期的な目標にする
今回、大学受験を控えた皆さんに強調しておきたいのは
「4.のちに問題集として活用する」
というポイントです。
今回の大学入試より新課程が採用され、
主に数学や理科で大きな単元の変更があります。
現在、書店に行けば分かると思いますが、
新課程に対応した問題集、とくにセンター試験形式のものは決して多くはありません。
前例がないため、出版社も作りにくいのでしょう。
そのため、色々な予備校が研究を重ねて新課程に対応して作った
模試は非常に貴重な問題集であるといえます。
できればすべての模試を受けるか、問題を入手して解くべきでしょう!