2015年5月18日
宮崎県 ノートの取り方を工夫しよう
みなさん、授業中ノートはしっかり取っていますか?
今回は、「この工夫でノートが見違えるほど見やすくなる」というポイントをご紹介します。
◎階層化、グループ化した箇条書き
難しそうですが、そんなことはありません。
たとえば、南九州の地域についてまとめるとき、
○宮崎県
・ ・宮崎市
・ ・都城市
・ ・…
○鹿児島県
・ ・鹿児島市
・ ・姶良市
・ ・…
というように階層ごとに一字下げをしたり、記号を変えたりすることです。
ほんの少しの手間ですが、このように一定のルールに基づいて書くだけで
「鹿児島県と宮崎県は同グループ」
「宮崎市と都城市は宮崎県に属している」
という情報を付け加えることができます。
ノートをまとめるのがうまい人は、この階層化とグループ化が無意識にできているのです。
◎漢字は平仮名よりやや大きめ(1.2倍くらい)に書く
漢字は文字の構造が複雑で、なおかつ一文字あたりの情報量が平仮名よりも多いので、
漢字を大きめに書いた方がバランスがとれます。意識してみましょう。
◎図表を使う
ところどころに簡単な図や表を入れると、分かりやすくなります。
また、単純に分かりやすくなるというだけでなく、
ページの構成にリズムが生まれ、あとで見返したくなるノートになります。
そのような習慣のない人にはピンと来ないかもしれませんが、
だまされたと思って一度やってみてください。
最後に、見やすいノートを作る究極の方法をお教えします。
それは、自分で見返したときに見にくい点を挙げ、改善していくことです。
ノートを後で使うのは未来の自分。
そのことを常に意識したノートづくりをしましょう。
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