2015年5月27日
宮崎県 効果的な宿題の取り組み方
学習内容が進み、宿題が増えてくる時期です。
今回のテーマは「宿題の取り組み方」。
学校や学年によって宿題の出方はまちまちですが、どんな宿題でも一番よくない取り組み方は
「義務感だけ」でやることです。これでは全く身につきません。
ただ「やっているだけ」という状態にならないようにしなければいけません。
実際、あまり成績の伸びない生徒さんのノート見ると以下のようなパターンがあります。
1)できる(解ける)問題だけ選んでやっている
2)答えを写して終わっている
3)書いているが覚えていない
人間は繰り返しの作業を何も考えずにおこなうことが可能な生き物です。
つまり、たとえば漢字をノート一面に書いても、覚えることを意識しなくては
ただ手を動かしただけで何の意味もありません。
効果的なのは覚えたことを「使う」場面を作ることです。
友達との競争でも教えあいでもかまいません。保護者の方に答え合わせや暗記チェックを頼んでも
いいでしょう。身についているかを確認するクセをつければ、味気ない宿題も
少しずつ楽しくなってくるはずです。
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