2019年4月9日
プログラミング教育について
宮崎県の皆さん、こんにちは!
家庭教師のトライ 宮崎校です。
2020年度、小学校でのプログラミング必修化もいよいよ近付いてきました。
ここで今一度、小学校における「プログラミング教育」についてお伝えしていきたいと思います。
1. なぜプログラミングが始まるの?
人工知能や科学技術が発達している昨今、子ども達は「論理的思考力」「思考力」「判断力」が求められるようになっています。
これからは「どれだけ知識を暗記できたか」ではなく、「覚えた知識をどれだけ活用できるか」「自分の考えをどう表現するか」が重要なのです。
「論理的思考力」は「プログラミングを組み、機械を正しく動かしていく能力」と繋がります。
それは「この動きをさせるには、どんな指示を出せばいいのか」等、筋道を立てて考えていくからです。
その為、プログラミングを学ぶことで「論理的思考力」を伸ばせるよう、導入が決定しました。
2. 「プログラミング」は教科ではない
「プログラミング必修化」ではありますが、プログラミングは「教科」ではありません。
なので「国語」「算数」のように「プログラミング」の時間がある訳ではなく、試験で評価もされません。
また、「プログラミング」と言っても「プログラミング言語」を覚えるといった授業内容ではありません。
文部科学省はプログラミング教育を通じて育成すべき資質・能力を「プログラミング的思考」という言葉で表現しています。
このプログラミング的思考を育むことが、目的なのです。
では、どんな風にプログラミングに触れていくのか?
それは算数や理科、図工など既にある教科の時間の中で行われます。
例えば理科の時間に、電化製品にはプログラミングが用いられている事・様々な条件のもと動作している事などを学びます。
こういった形で、授業の中でプログラミング的思考を取り入れ、学んでいきます。
いかがでしたか?
まだ始まってはいませんが、ICTやAIの技術進化に伴ってますます重要性を増しそうです。
トライでは、まず子どもたちにプログラミングを好きになり、楽しく学んでもらいたいと考えます。
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