教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2011年1月

先日27日に佐久長聖中学校の合否発表があり、今年度の長野県内の中学受験は全て終了いたしました。受験をされた小6の皆さんはお疲れ様でした。合格できた子とできなかった子いらっしゃると思いますが、一生に一度の中学受験の経験は、今後の学生生活のみならず、その先の人生においても大いに役立つ財産になると思います。本当にお疲れ様でした!

また、首都圏の学校を志望していらっしゃる方はまさにこれからが本番だと思いますので、都会のお子さん達に負けないように、努力の結果を発揮していただければと思います。頑張ってください!!

さて、長野県では来年度受験から新たに屋代付属中(公立中高一貫校)が開校され、現小5年生は進路の選択が増えるようになりました。ここで長野県内における中学受験のタイムスケジュールを確認しておきましょう。

≪長野県中学受験スケジュール≫

9月 信大付属長野中(国算理社)、長野日大中(国算理社)

10月 信大付属松本中(国算理社)

11月 長野清泉女学院中(国算理社)、秀峰中(国算理社)

12月 屋代付属中(適性検査)

1月 佐久長聖中(国算理社、作文)

以上が長野県内にある中学受験対象の主な学校です。見てのとおり受験のタイミングがまばらです。どの学校を選択するかにより、準備の仕方も変わってきます。また、長野県は広いため通学の面なども考える必要があるでしょうし、学校の特色によっても考える必要があります。例えば長野高校や松本深志高校などの公立トップ高校を目指すために高校受験のある信大付属中を選択することや、大学進学をより確実にするために内部進学のある清泉女子中や長野日大中を選択するなどです。

中学受験を考えられている方は、ぜひお子様の性格や将来に合った学校を決めていただければと思います。

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2月2日に実施される今年の長野県前期選抜の志願結果が公開されました。

各学科の倍率は普通科1.59倍、理数科1.35倍、英語科1.28倍、総合学科1.67倍、農業科1.72倍、工業科1.65倍、商業科1.80倍、家庭科2.34倍、体育科0.86倍、音楽科0.94倍となっており、全体では1.63倍です。

今年度入試から普通科の進学高校が前期選抜を実施しないため、普通科の倍率は昨年の1.88倍から1.59倍まで下がりました。また、それに準じて屋代高校や野沢北高校、飯田高校などの進学高校の理数科の倍率が昨年よりも上がっています。これは普通科進学高校の前期選抜がなくなったことで、前期選抜のある進学高校を選択された方が多かったものと考えれます。松本県ヶ丘高校の英語科は昨年の1.31倍から1.81倍まで上がりました!

農業科、工業科、商業科などの職業科高校は昨年とほぼ同率で高い水準になっています。

倍率を見て分かるように前期選抜は落ちる割合も高く、例年難しくなります。約3人に1人が落ちる割合です。よく前期で不合格になり、落ち込んでしまうお子様さんがいらっしゃいますが、落ちて当たり前ぐらいの気持ちでお受けすることをおすすめします。前期選抜を終えても、はじめから後期選抜まで受けるつもりで頑張って勉強は続けてください。

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皆さん、こんにちは。

23日に行われた都道府県対抗男子駅伝では、長野県は惜しくも準優勝でしたね。わずか30秒差でした!

しかし優勝候補に恥じない素晴らしいタスキリレーだったと思います。

中学生~社会人の区間で走るこの大会は、とても見所が多く、毎年楽しみにしています。しかも最多優勝を誇る我が県の駅伝の強さをひしひしと感じることができ、とても誇らしい気持ちになれます。

しかし、そんな駅伝では全国最強とも言われるなか、長野県内の学力面においては全く逆の傾向にあります。特に中学生の学力レベルが他県に比べ年々落ちています。今年度の全国学力テストでは全国42位まで落ちてしまいました(正答数順位)。

私も教育の仕事に携わらさせていただいている以上、なんとかこの状況を打開し『教育県』と謂われていた時代の時のように、子供達の学力向上をさせていきたいと思っています。

『走るだけでなく、勉強もできるんだぞ!!』というのを見せてやりたいです!

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先日、高校2年生の三者面談に伺ってきました。担当教師との相性も良く、成績も順調で問題ありませんでしたが、その子は進路ついて悩まれていました。国立工学部を志望していますが、どの学科を選択するかということです。「とりあえずはセンター試験に向けてやればいいじゃないの」と思われがちですが、ご存知の方も多いと思いますが、大学受験の場合は選択する学科によって必要教科も配点も変わります。それにより勉強の仕方も変えていかなければなりません。

身近な例で言うと、信州大学工学部の電気電子工学科か情報工学科を志望するのでも、全く受験対策の方法が変わってきます。電気電子はセンター600点(英200、数150、理150、国75、社25)+個別400点(数200・物200)の1000点満点に対し、情報はセンター800点(英200、数250、理200、国100、社50)+個別200点(面接)の1000点満点です。

電気電子を選択するなら、数理の配点だけで全体の70%(700点/1000点)を占めるので、他を多少おろそかにしてでも数理に特化して学習するべきです。数理の偏差値がボーダーを超えていれば合格はほぼ手中に収められるでしょう。逆に言うと数理だけは絶対にボーダーを切ってはなりません。他の教科が超えていても補いきれないからです。

一方、情報を選択するなら、センター試験範囲に絞った学習になります。例えばセンター範囲外の数学ⅢCの時間を数ⅡBに充てたり、理科の応用分野の学習時間を英語や国語に充てた方が効率が良いです。

これらを考えると、目標や志望大学が早めに決まっている人の方が、無駄なことはせず、必要なものだけを優先順位をつけて学習できるので有利です!

ただしまだ方向性が決まっていない方も、将来が関わることで無理矢理決めることではないので、まずは自分の将来や進路に興味を持つところから始めていただければと思います。

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高校生の皆さん、センター試験お疲れ様でした!

天気はあいにくの大雪でしたが、忘れ難い印象的な2日間になったのではないでしょうか。これから本番を迎える方も多数いらっしゃると思いますが、体調や事故には十分に気をつけて頑張ってください。

さて、今年は中学生や高校生だけなく、小学生の受験の動きも活発になりそうです。

皆さまもご存じのとおり、長野県では初の公立中高一貫校となる『屋代高等学校附属中学校』が開校します。先日行われた適性検査の試行では、定員280人に対して732人(小5:577人、小6:155人)の応募があったそうです。入学の対象にはならない6年生が混ざっていたとはいえ、実際の募集定員は80名ですので、7倍以上の倍率が見込まれます。これから新たな希望者も増えるので、相当難解な入学試験になることは間違いありません。早めの対策をおすすめします。

全国展開している当社では、何年も前から公立中高一貫の適性検査対策を実施しております。適性検査の対策の仕方が分からない方はぜひご相談ください。

また、こちらのブログでも屋代付属中など長野県内の中学受験情報は随時公開していきたいと思います。

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今月に入ってからも中学3年生のご相談が後を絶ちません。そしてご相談で多いのが「数学の成績を上げたい」という内容です。入試は勿論、学校の総合テストは教科書に載っていない難解な問題が多く出るため、できないままここまで来てしまったといったケースがよく見られます。

しかし長野県入試の数学は毎年出題傾向が決まっていて、他のどの科目よりも一番短期間で伸ばせる科目です。英語や国語は長文問題になるので具体的に単元を絞れませんが、数学は明確に単元を絞って対策することができます。

数学の入試問題は大問が4題になっており、大問1(約36点)に計算を中心とした基礎問題が出ます。大問2(約23点)は方程式の文章題、確率、図形(三平方など)が1題ずつ出ます。大問3(約20点)が関数の応用問題、大問4(約21点)が図形の証明問題となっています。夏休み明けから毎月やっている総合テストも同じような傾向だったはずです。数学が伸びない子は毎回同じ所で間違えています。間違えている原因は普段そこをやっていないというのがほとんどです。答えを見ても解からない、できるところばかりやってしまうなど理由はそれぞれですが、できない単元を1対1でできるようになるまで教えられるので対策がしやすいということです。証明問題は100%出るのに、1回も家でやったことがないお子様もいらっしゃいました。まずは苦手な単元に向き合うことです。できるところを何時間勉強してもそれ以上点数は上がりません!

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昨年12月20日に実施された第2回長野県高校入学志願者予定数が長野県教育委員会より発表されました。

前回と比べると、第1通学区(北信地区)では、長野高校や長野吉田、長野西などの市内の普通科高校の志願数が減り、中野立志館、須坂商業、北部高校などの市外の高校の志願数が増えました。

第2通学地区(東信地区)も同様に、上田、上田染谷丘、岩村田、第3通学地区(南信地区)は諏訪清陵、諏訪二葉、弥生ヶ丘、第4通学区(中信地区)は深志、県ヶ丘、蟻ヶ崎など、普通科高校の志願数が大幅に減りました。

これは12月の三者懇談を受けて、大多数の方がランクを下げざるをえない状況にあったと考えられます。しかし、考え方によってはこれはチャンスとも取れます。自分だけでなく、周りもみんな苦戦しているということです。まだあきらめる必要はありません。目標を下げれば、その目標以上伸びなくなります。勉強は必要以上にやらないからです。

まだ2カ月あります。まずはうまくいかない原因が必ずあるので、それを明確にすることです。もしそれが分からなければ、家庭教師のトライ 長野校までご相談ください。きっとお役にたてる助言ができると思います。

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明けましておめでとうございます。

いよいよ冬休みも終わり、休み明けのテストが近づいていますね。高校入試の前の貴重なテストになりますので、勉強してきた成果が出せるように頑張ってください。また、長野県も年末から寒い気候になってきましたので、体調管理にも十分に気をつけて受験勉強に励んでください。

今年から長野県内の高校入試情報や中高一貫情報なども、随時こちらのブログから紹介させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

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