教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年10月

2011年10月30日

長野県中学受験 社会

長野県中学受験の社会についてです。

主に小5で習う【地理】の分野と、小6で習う【歴史】の分野から出題されます。

 

学校ごとで出題の割合は若干異なりますが、10月17日のブログでもお伝えしたとおり

長野県中学受験は入試時期が早いため、

すでに全範囲を既習している【地理】の方が出題割合が多い傾向にあります。

また、同様の理由で小6の終盤に習う【公民】分野はほとんど出題されません。

【歴史】に関しても、9月の長野日大中や11月の長野清泉女学院中、松本秀峰中などは

小6の中盤に入試があるため、歴史の前半部分が中心に出題されます。

 

以上を踏まえて、次のような優先順位で学習するのが効率的でしょう。

 

①地理(全範囲)

②歴史(最初~江戸時代)

③歴史(明治時代以降~)

④公民(政治・憲法)

 

特に①②はしっかり学習しましょう!

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2011年10月29日

長野県中学受験 理科

長野県中学受験の理科についてお伝えします。

理科は大きく4つの分野があり、学習方法で分けると以下の2通りです。

 

① 暗記をして問いに答える【生物】【地学】の分野

② 実験や計算をして問いを求める【物理】【化学】の分野

 

各学校とも、①と②の出題配分はだいたい5:5くらいです。

 

出題傾向としては、各分野の全ての単元から出題されるのではなく、

各分野から1単元ずつ大問として出る形式です。

例えば、【生物】分野から今年は『植物』出題され、去年出題された『動物』は出題されませんでした。

つまり、得意な単元が出れば幸運ですが、苦手な単元が出ると厳しくなります。

ですので各分野の苦手な単元を極力減らし、本番を迎えることが大事です。

 

学校によっては出る可能性が高い単元も予想できますので、

理科に時間をかけたくない方や、

苦手単元が多くてどこから手をつけていいのか分からない方は別途ご相談ください。

 

次回は社会をお伝えします。

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2011年10月28日

長野県中学受験 算数

長野県中学受験の算数についてです。

 

『計算』、『文章題』、『図形』、『場合の数』の4分野が主に出題されます。

 

各学校、『計算』問題は最初に出題されます。

3~5題程度しか出ませんので、計算力が強いだけでは6割以上取ることはできません。

 

『文章題』『図形』が中心に出題される傾向にあり、全体の配点を多くを占めています。

特に以下の3単元の対策は必ずおこなってください。

 

① 割合(百分率)の文章問題

② 速さの文章問題

③ 面積・体積の応用問題

 

いずれも出題されやすい単元であり、お子様たちが苦戦される単元です。

読解力が低いと対応するのが困難なため、低学年のうちから本を読むなどしておくことをおすすめします。

『場合の数』も必ず1題は出題されますのできちんとおさえておきましょう。

 

次回は長野県中学受験の理科に関してお伝えいたします。

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2011年10月27日

長野県中学受験 国語

今回は、長野県中学受験の国語に関してです。

国語の出題傾向は長野県内の各学校で非常に似ています。

 

【説明文】、【小説】、【漢字】の大問で構成されており、

【説明文】、【小説】の文章読解は、以下の4点がよく出題されますのでしっかりおさえておきましょう。

 

①指示語

答えが直前5行以内にあるケースが多く、得点しやすい問題です。

問題例:あれとは何を指していますか。

 

②接続語

まずは種類と役割をしっかり覚えましょう。

接続語を理解できると文のつながりや関係性がわかり、

筆者の意見や登場人物の心情もつかめるようになります。

問題例:()にあてはまる接続語を次から選びなさい。

 

③抜き出し問題

二十字以内という場合は二十字近い解答になります。

また、必ず入っていないと減点になる語句やワードがあるのでその読み取りが必要です。

問題例:-線部の理由を本文中の言葉を使って二十字以内で答えなさい。

 

④内容の正誤問題

選択問題のため得点しやすい問題です。まずは消去法の概念をお子様に理解させてあげてください。

問題例:次のア~エの各文うち、本文の内容と合うものを一つ選びなさい。

 

 

文章読解は短期間でどうこうできる分野ではありません。ある程度長い期間で定期的に練習するようにしてください。

また、入試に出る文章は誰にもは分かりませんが、問題の出し方は上記のようにパターンがあるので、

それに慣れることが得点力につながります。

 

次回は算数です。お楽しみに。

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長野県中学受験の受験対策法をお伝えいたします。

長野県内の国私立中学受験では、首都圏や愛知、大阪受験に出る『つるかめ算』や『仕事算』のような一般的な中学受験分野(小学校で習わない分野)まで学習する必要はありません。

あくまで公立小学校で習う単元が出題されます

ただし、それを応用、あるいは発展させた問題になるのでその対策が必要です。

 

学校では教科書レベルの基礎しかやりませんので、学校以外で応用・発展問題の対策をする必要があります。

 

中学受験について、「いつから準備をしたらいいですか?」「まだ間に合いますか?」などのご相談をいただきますが、

長野県内の中学受験に関しては、学校で習う基礎がしっかり身に付いてさえいれば、

小学6年生からでも十分に間に合います。

ただし基礎力がないと文章問題や応用問題は解けませんので、状況によっては早めの対策も必要です。

 

また、来年度開校する『屋代附属中学』は公立中高一貫校のため、

学力検査ではなく適性検査の対策が必要になりますのでご注意ください。

 

ご存知の方も多いと思いますが、適性検査では文章力や表現力が問われます。

短期間での習得は不可能ですので、受験を考えている方は早めの対策をおすすめいたします。

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長野県の国公立・私立中学校の偏差値一覧です。

                                                                               

(国立)信州大学教育学部附属長野中学校・・・54

(国立)信州大学教育学部附属松本中学校・・・54

(私立)佐久長聖中学校 東京入試・・・61

(私立)佐久長聖中学校 本校入試・・・55

(私立)長野日本大学中学校・・・54

(私立)長野清泉女学院中学校・・・50

(私立)松本秀峰中等教育学校・・・53

トライ教育情報センター調べ

   

受験の時期も地区も異なるため、一概に優劣を計れませんのでご注意ください。

合格する目安として見ていただければと思います。

佐久長聖中は東京入試と本校入試で難易度がかなり違っています。

東京入試では首都圏の受験生達が中心に受けるため、受験生のレベルが高くなります。

 

次回は長野県中学受験の受験対策法!をお伝え致します。

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今回は長野県中学受験の動向・形式・流れについてお伝えいたします。

前回のブログでも書かせていただきましたがこの十年間で長野県内でも中高一貫校が増え、それに伴い中学受験者数も年々増加傾向にあります。十年以上前から既存している佐久長聖中の昨年度の入試倍率も、ここ数年で一番高い倍率でした。

ここに今年は屋代附属中が加わり、公立のためその倍率は5倍以上と予想されております。

早い段階での受験勉強に関しては賛否両論ありますが、中高一貫希望者が増えているのは事実です。

それでは長野県の中学受験の日程をご覧ください。

 

≪今年度の長野県中学受験日程≫

 9月:信大附属長野中(9/3)、長野日大中(9/23)

10月:信大附属松本中(10/30)

11月:長野清泉女学院中(11/3)、松本秀峰中(11/26)

12月:屋代附属中(12/10)

 1月:佐久長聖中(1/21) ※東京会場入試は1/9

 

長野県は首都圏の中学受験と違って、日程が固まっておらずバラバラなのが特徴的です

期間がずれているので受験するチャンスは増えますが、遅い時期に入試のある学校は併願できないという問題もあります。

例えば、佐久長聖中が第一志望の場合、9月の長野日大中の入試を受けて合格しても、入学手続きを10月にしなければならないため、併願して受けることができません。

どの学校を第一志望に置くかによって、受験対策のタイミングや戦略が変わってきますので、小学5年生以下のお子様は早めに第一志望を決められることをおすすめいたします。

 

次回は中学受験の偏差値一覧です。

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今月は長野県の中学入試についてお伝えしていきます。

 

第1回目となる今回は『志望校選びのポイント』です。

まずは、長野県内の、入試がある主な中学校をご覧ください↓

                                                                                

【公立中高一貫校】 屋代附属中(千曲市)

【私立中高一貫校】 佐久長聖中(佐久市)、長野清泉女学院中(長野市)、松本秀峰中(松本市)

【私立小中高一貫校】 長野日大中(長野市)

【国立小中一貫校】 信大附属長野中、信大附属松本中

【私立小中一貫校】 才教学園中(松本市)

                                                                                      

私立中学は、10年前までは佐久長聖中しかありませんでした。

しかし長野県でもここ数年で学校が増え、来年度からは公立中高一貫校の屋代附属中が新たに加わります。

それによりお子さま達の選択肢も増えました。それぞれどの学校にも特長がありますので、

どの学校がお子さまの性格やご家庭の希望に一番適しているのかを見極めることが最も重要です。

                                                                                       

それでは志望校を選ぶ際のポイントです。

① 国公立 か 私立 どちらを選択するか

ご存じのとおり国公立と私立では学費が大きく異なります。国公立は地元の公立中とほとんど変わりません。

それに比べると私立は高くなりますが、学校の設備やサービスは公立よりも充実しており、

環境面においては一般的に私立の学校の方が安定しています。

                                                                                           

② 公立中高一貫校 と 私立中高一貫校  どちらを選択するか

一般的に私立中高一貫校は、高校単元を中学校のうちから前倒しして授業を行い、高校3年の1年間は

浪人生のように大学受験対策に集中します。一方で公立中高一貫校は、中学3年間は中学単元の授業を行い、

高校に入ってから高校分野の授業がスタートします。

 

公立と私立を比較するときは、先で述べた学費面の違いがクローズアップされがちですが、

本質としては授業の進め方(進度)に大きな違いがあります。

それでは『公立中高一貫校と一般的な公立中学校では何が違うか』というと、それは学習の『進度』ではなく、『深度』です。

屋代附属中もそうですが、各教科において発展レベル問題まで授業を行います。

高校入試問題が標準レベル、あるいは応用レベルと位置付けられていますので、それ以上のレベルの問題を

中学1年から各教科・各単元解いていくことになります。

難関大学突破のために、難問を解くための力を中高6年間でしっかり身につけようというのが目的です。

東大や京大、医学部などの難関大学・学部への進学を視野に入れられている方は、

やはり中高一貫校をお薦めいたします。

                                                                                          

③ 小中一貫校 と 中高一貫校 の違いをおさえること

これは高校入試があるかないかが大きな違いです。大学進学まで考えている場合は、

中高一貫校の方が一見すると良さそうですが、そうとも限りません。

高校受験をして、長野高校松本深志高校などの公立トップ校に進学し、

東大や医学部などの難関大学を目指すのも一つの方法です。

現に小中一貫校の信大附属中才教学園中は、長野校や松本深志高校の合格者数で

他の公立中を圧倒しています。

  

                                                                                      

最初にお伝えしたとおり、どれが一番良いというのはありません。どの学校の特色が一番適しているかがポイントです。

  

第2回目は長野県中学受験の動向・形式・流れをお伝えいたします。

                                                                               

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今回は国語④作文に関してですが、長野県の高校入試では作文は出題されません

よって後期選抜のために作文の練習をする必要はありません。

(※前期選抜では作文を実施している学校もあります

 
国語の学習に関しては、これまでお伝えした

『漢字・語句・文法』『説明的・文学的文章読解』『古典(古文)』の勉強に特化してください。

ただし、文章読解の中では、「20字~25字」や「30字~35字」の長い文章を抜き出す問題はよく出題されますので、そちらの対策は行うようにしましょう。

 

以上、長野県高校入試の国語の傾向と対策でした。

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今回は国語③古典(古文・漢文)の傾向と対策についてです。

長野県高校入試で古典は、過去6年間、『漢文』の問題は出題されておりません
よって古文を中心に学習することをおすすめいたします。

 

入試傾向としては、現代仮名遣いが最初に出題されるパターンが多いです。

国語が苦手な生徒さんも、覚えるパターンが少ないためここは確実におさえましょう。

あとは文章の内容理解が問われる問題(内容吟味)が多いです。

 

ポイントしては、文章の最後に注意マークの日本語訳が記載されていますので、

最初にそこを確認してから本文を読むようにすると、先に大まかな内容をイメージして読めるので効果的です。

ぜひ参考にしてみてください。

 

次回は国語④作文です。

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