教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2013年2月

長野県の皆さん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

この時期は小学6年生の方から良くご相談をいただきます。

ご不安に思われていることの多くは、「中学に進学してから明らかになり学力レベル」です。

小学生の時は成績順位が発表されず、学力がどの程度身についているのか不明瞭です。

「中学に上がってテストが返却されてびっくり」するという噂を耳にするなど、ご心配は尽きないでしょう。

しかし、なにをしたら良いのか?という問題は解決されないままです。

 

学習指導要領の改訂もあり、小学校から英語の学習が始まりました。

しかし、「習うより、慣れろ」の色合いが強く、中学でのカリキュラムとのギャップはまだまだあります。

慣れておいた方が良いことは確かですが、それだけでは足りないかもしれません。

本格的に学習が始まるまでまだ2カ月はあります。確かな準備をして迎えることで、

確実に半年は英語に困りません。

 

以下3点は、入学前に是非取り組んで欲しい学習項目です。

 

・辞書を購入し、ひき方・使い方を知っておく

・教科書の予習をしておく

・単語の暗記を始める

 

私が小学校を卒業する時は「英語の辞書」が全員に配布されました。今はそういうこともないようです。

紙の辞書のほかに電子辞書もあり、紙の辞書を使うケースが減っています。

 

書店に行けば「教科書ガイド」なるテキストが販売されています。

進学先で使用する教科書の出版社も分かりますので、

入学してまずどのような内容を学ぶのかを先取りして知ることができます。

是非、「読んで訳して」を一緒にやってあげてください。

最初の授業への意欲が大きく変わることでしょう。

 

漢字を覚える時には、漢字テストがよく実施されます。

しかし単語テストは、高校から行われることが多く、中学校ではあまり実施されていません。

そのため、単語を覚えるという学習をしない子が多くいます

辞書を活用し、ご家族で英単語暗記の競争をしてみるのもいいでしょう。

 

総じて言えることですが、「勉強のやり方」を身につけることが、入学準備として最も大切です。

 

部活が始まり、思春期を迎えるとなかなか親御様の言う事を素直に聞いてくれません。

勉強の時間も作りにくくなります。

この時期だからこそ、英語という初めての教科だからこそ、

適切な学習方法を親御さんが手本として示してあげてください。

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みなさんこんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

前日、公立高校入試前期選抜の結果が発表されました。

継続的に努力し結果を残せた子は、一足先に高校進学という希望を実現しました。

残り1ヵ月、油断することなく過ごしていただき、

有意義な高校生活をスタートすることができるようにして欲しいと思います。

 

さて、今回は「苦手克服」をテーマにお届けします。

「苦手克服」は学生時代だけでなく、生きる上で非常に大切となるテーマです。

スポーツでも、勉強でも、仕事でも、これから先幾度となく現れる「苦手」に対して、

学生の内に、勉強の「苦手」を通して、「克服する力を養う」ことが重要です。

 

「苦手克服」のいくつかポイントは・・・

 

「夢」ではなく、「目標」にする

 

テストで40点しかとれない子が、苦手を克服して70点取れたら良いな・・・と思っています。

これは「夢」です。

「夢」「目標」に変えるために、期限」を設定し、「逆算して作戦」を決めます。

 

 1学期中間テストの結果が40点。平均点を20点も下回っていた。

 今学年の終わりには苦手を克服して70点取りたい!

 そうすれば、平均点より10点以上上回るはず。

 

目標が少し具体的になりました。

 

 そのために次の期末テストで50点を目標にしよう!

 テストが多くなって平均点は下がるはずだから、50点を達成できれば、

 平均-5点くらいまでいけるかもしれない。

 だから、今回できなかった○○と○○の問題は、今すぐに復習して解けるようになっておこう。

 

大きな目標を達成するための手前の目標を設定できました。

 

 今日から始める新しい学習は、○○と○○と○○の3つだ!

 

目標を達成するために、今何をするのか、という目の前の勉強にまで落とし込むことができました。

 

この思考は、訓練をすれば誰でもできるようになるものです。

 

そして、「今なにを実行するか(上の○○の部分)」も非常に重要です。

 

トライの家庭教師は、この○○に力を入れます。

お子様の目標に最適な○○を導き出し、せっかくのやる気を損なわないように、

「勉強のやり方」をサポートしていきます。

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皆さん こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

先日ある雑誌で、「算数が得意な子の脳はどこがちがうのか!?」という見出しの記事を見つけました。

 

「算数ができるかできないかは生まれつきの問題ではない!

訓練すればだれでもできるようになる」

というものでした。

 

長野県公立高校入試での数学の難問出題や、指導要領改訂における理数系強化など、

現在注目されている算数・数学の対策に少しでも役立てばいいと思い、簡単にご紹介いたします。

 

まず驚くのは、「算数の問題を思考する時に『脳』のどの部分を活用しているのかは特定されていない

ということです。例えば、国語であれば「言語や感情」、美術なら「視覚」をつかさどる部分を主に使います。

しかし、算数は『脳の複数の部分を使い思考している』のだそうです。

 

算数の問題に取り組む時は、人の脳は非常に複雑な活動をしていると言えます。

そんな複雑な能力を高めるためのコツを、3つお伝えします。

 

 

①何度も問題を解く

 

当たり前のことですが、やはり必要性の高い方法です。

いろいろな道を迷いながらたどり着いた目的地(解答)は、

スタート地点からとても距離があり、道程も入り組んでいます。

一度解いただけで「道順を覚えたつもり」になってしまっては、二度とその目的地にはたどり着けません。

道順を見返し、最短ルートを見つけ出し、何度も確認しながら通ってみる必要があります。

 

トライでは「ダイアログ(対話式)学習法」という指導を徹底していますが、

この学習法は、まさに「道順の見返し」にあたります。

 

 

②頭の中だけで答えが出ない時は手を動かす

 

算数の問題を思考しているときは、脳の中を答えを探してウロウロしている状態です。

特に答えが見つからない時は、「同じ道」をグルグルまわっています。

そんな時は、手を使ってみてください。

幼年期の子どもが指を折って計算するように、とりあえず手を動かしてみましょう。

文章問題を図にしてみたりしてください。

答えが出ないからといって、ウーンと頭を悩ませているよりも、新しい道が見つかるかもしれません。

 

 

③答えがどこで間違ったかを把握する

 

算数を勉強することで一番育まれるのは「自己認識能力」だと言われています。

周りを観察し、自分を認識し、比べることで行動を決めたり自分を確かめたりする能力です。

 

答え合わせを機械的に行い、○×だけで終えてしまっては「自己認識能力」は成長しません。

模範解答と自分の解答を比べ、「どこが間違ったのか」を把握し、改善する事が大切です。

 

点数が良かった悪かっただけで一喜一憂するのではなく、

丁寧な解答が書けているか、計算を解くプロセスに漏れや抜けは無いか

などを評価することができれば、

自己認識能力が養われ、算数が得意になること間違いなし!です。

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皆さん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

さて、先日公立高校の前期選抜試験が行われまして、

いよいよ残すは後期選抜のみとなりました。

悔いが残らないよう、皆さんが全力を出し切ることができるよう願っています。

 

前回は前期選抜の応募状況をお知らせしましたが、

今回は私立高校の推薦入試志願者状況に関してお知らせします。

 

長野県の高校受験生の多くは、本命を公立高校に置かれる方が多い傾向にあります。

しかし、各私立高校も特色を出し生徒の確保を進めています。

自分の将来を考える上で、魅力的な高校があれば

一度検討してみるのも良いのではないでしょうか。

 

志願者が一番多かったのはやはり 「松商学園」 です。

 

普通科・商業科合せて450人定員に、351人が志願しました。

併願入試をあわせると、1,505人が志願しています。

昨年度よりも若干減ったとは云え、県内一番の志願者数です。

 

大学への推薦入試の強さなどが大きく評価されているようです。

ちなみに放送部は毎年全国でも高い水準の活動をしています。

 

その他、松本第一高等学校東海大学附属第三高等学校などは、

併願の推薦入試」を設け、志願者数を大きく伸ばしています。

松本四校と呼ばれる中信地域の公立人気校の倍率が落ちないのは、

こうした入試制度の影響も少なからずあるかと思います。

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皆さん、こんにちは

家庭教師のトライ長野校です。

 

先日7日に長野県教育委員会より、前期志願者状況の発表がありました。

来年度の受験生には気になる数字です。

12日(火)に入試を控えている方は、気にせず面接がんばりましょう! 

 

近年の傾向として総合学科の倍率が高いことが注目です!

長野県の総合学科は、中野立志館、市立長野、丸子修学館、蘇南、塩尻志学館などがあります。

総合学科自体の倍率平均は1.59倍であり、中でも市立長野は1.93倍と2倍近い倍率があります。

  

総合学科普通科と職業学科を結び付ける新たな学科として設立されたもので、

選択履修により普通教育と専門教育の両方を総合的に学ぶことが出来る学科です。

 

“普通科は大学進学、職業科は就職”という限定された選択肢ではなく、

履修選択によって自身の進路に必要な能力を身につけていくことができます。

 

大学進学を考えているけれど、手に職をつける道を早めに選んで進むべきではないかと

迷っている生徒さん、ご家庭の選択肢としては有効でしょう。

多くの学校では、2年次からある程度の進路方針を決めて科目選択を行っていくことになります。

 

これから進路について具体的に考えなければいけない中学2年生や、

早めに進路について考え、準備を進めたい中学1年生の皆さん。

トライでは、進路についてのご相談、具体的な目標設定についても

担当の教育プランナーが親身になって相談に乗ります。

 

入会金無料キャンペーン中の今がチャンスです!

(受付期間~3月31日)

 

家庭教師のトライで、一足先に目標を見据えた勉強をスタートし、

周りの友達や同級生に差をつけましょう!

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皆さん、こんにちは

家庭教師のトライ 長野校です。

 

家庭教師のトライでは、2月より入会金無料キャンペーンを開始しております。

http://www.trygroup.co.jp/campaign/

(受付期間~3月31日)

新学年を機に家庭教師をご検討中の方は、是非一度お問い合わせください。

 

中高生は、学年末テストが15日前後から始まります。

テスト対策に最適の短期のお試しプランもご用意しています。

勉強のやり方にお困りの方がいましたら是非お試しください。

 

また小学生では、特に6年生から多くのご相談をいただく時期でもあります。

小学生の苦手範囲を復習し、中学に上がる準備をこの2・3月でおこなってはいかがでしょうか?

 

今なら、お問い合わせいただいた方に、

トライの学習ノウハウ「成績UPに必要な20のルール」をプレゼントしています。

 

また上松、七瀬、篠ノ井、屋代方面の方は

「個別教室のトライ」入会金無料でご利用いただけます。

(受付期間~3月31日)

 

この機会に、トライの完全マンツーマン指導をお試しください。

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皆さん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

   

先日佐久長聖中の受験も終了し、早くも長野県の中学入試は全ての日程を終えました

屋代中の入試問題を見ましたが、非常に長い文章が出されていました。

時間内に読み切ることができなかったお子さまも多かったのではないでしょうか。

理数系を強化する方針は元より、基本的な学力を担う「読解力」の養成は必要不可欠です。

低学年から取り組むことが非常に重要になってきます。

  

さて大学受験においては、センター試験の結果から受験校を選定し、最後の追い込みに入っていると思います。

少しの妥協、少しの甘え、少しの弱さが他人との差を生みます。

  

ハーバード大学の図書館には以下のような文言があるそうです。

抜粋にはなりますが、受験生への応援メッセージとさせていただきます。

  

1、今居眠りすれば、あなたは夢をみます。

   今学習すれば、あなたは夢が叶います。

 

2、あなたが無駄にした今日は

  どれだけの人が願っても叶わなかった未来です。

  

3、物事に取りかかるべき一番早い時は

  あなたが遅かった!と感じた瞬間です。

 

4、今日やる方が、明日やるよりも何倍も良いでしょう。

 

5、勉強の苦しみは一瞬のものですが、

  勉強しなかった苦しみは一生続きます。

 

6、勉強するのに足りないのは時間ではありません。努力です。

 

・・・

 

18、過ぎ去った今日は二度と帰ってはきません。

 

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皆さん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

  

1月19、20日にセンター試験が実施されました。

地元信大のボーダーはどのような状況になったのでしょうか。

トライの医学部専門コース「トライ式医学部コース」の注目は、もちろん信大の“医学部医学科”ですが・・・

80.0%の得点率がギリギリでしょうか。

信大の医学部医学科は個別試験が数学のみなので、これから挽回するには準備が必要です。

来年度から英語が加わることを考えると受験生も多くなることが予想されます。

  

各学部の最難関コースは、以下のようになりそうです。得点率は足切りラインと考えられるボーダーです。

教育学部・・・「英語教育コース」 得点率62.0%

理学部・・・「生物学科」 得点率68.0%

工学部・・・「情報工学科」 得点率59.0%

農学部・・・「応用生命学科」 得点率66.0%

繊維学部・・・「応用生物科学系」 得点率63.0%

人文学部・・・「人文学科」 得点率67.0%

経済学部・・・「経済学科」 得点率72.0%

あくまで参考値として捉えてくださいね。

  

個別試験まで残り僅かです。傾向と対策の取り組みに余念なく!がんばってください。

 

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皆さん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

前回に引き続き長野県公立入試問題に関してのお知らせになります。

新学習指導要領と照らし合わせながら、数学の出題傾向の高い分野を解説します。

  

まず1年生の分野に関して、ポイントは2点あります。

≪数と式≫

学習指導要領の変更点は、

「数量の関係や法則などを文字を用いた式にあらわすことができることを理解し、式を用いて表したり読み取ったりすること」

という文言が加わっています。

この内容の問題として代表的なものは「nを整数とするとき、奇数はどのように表せますか?」というような問題です。

応用問題として出題されやすく、ひらめきが必要な問題となります。

  

≪資料の活用≫

新指導要領に新しく加わった範囲となります。

この内容の問題として代表的なものは「次のように並んだ数のn番目の数をnを使って表しなさい。  3、5、7、9、・・・  」

実はこれは、前述した≪数と式≫と繋がるものがあります。

やはり思考力とひらめきが必要な規則性の問題であり、応用問題として出題されやすいです。

  

2年生では1点あります。

≪関数≫

新指導要領に、「一次関数を用い具体的な事象をとらえ説明すること」という一文が加わりました。

この範囲の学習内容は、文章問題とグラフの作成とあり、難解な問題が出題されます。

中学生の段階では3年次に学習する二次関数よりも深く学習するので、重要なポイントになります。

代表的な問題は、「二つの蛇口を使用し、時間と水の量」を表すもの、「2人が歩く道のりと速さ」を表すものです。

どちらも様々なパターンの問題がありますので、演習を繰り返し「解法パターン」をすぐに見つけられるようにしましょう。

 

最後は3年生の範囲になります、1点あります。

≪数と式≫

「解の公式」という公式が復活しました。

学習範囲の表現としては、「解の公式を知り、それを用いて二次方程式を解くこと」とあります。

トライの予想としては、大問1の(2)で、因数分解では答えの出ない式=解の公式を使って解く問題が出題されるでしょうか。

公式が思い出せず解けないと、その後の問題にも影響します。

  

以上4点が頻出単元としては重要になると思います。

 

大切なことはまず「解法パターン」を暗記すること。

よほどの数学的思考の持ち主でないと、その場で「ひらめく」なんてことはありません。まずは「暗記」すること。

暗記をする際に、解法手順を口に出し、自分に言い聞かせるように書いていきます。

  

トライの家庭教師では「ダイアログ」と呼ばれる「対話形式」の学習方法を使って勉強します。

先生から解答を教えてもらって、それで“分かったつもり”になっていては、絶対にミスします

ケアレスミスは普段の学習方法で改善できます。

   

頻出単元を押さえて学習方法を学べば、まだまだ成績は上がります。がんばりましょう!

 

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