教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



過去の記事を見る

2013年9月

みなさん こんにちは

家庭教師のトライ 長野校です。

 

先日入試のあった長野日大附属中学校の入試結果が届いているようです。

さっそく合格速報をいただきましたのでこの場を借りてご報告とお祝いをお伝えします。

 

 

お子さまとの出会いは2013年2月28日でした。

長野日大附属中学を受験したい!とご相談のお電話をいただき面談に伺いました。

あるきっかけから長野日大附属中学の良さを知り、ご両親のすすめで決まった中学受験でした。

 

その時に通っていた個別指導塾に受験のことを相談したところ、

「難しいのであきらめた方が・・・」と告げられたそうです。

しかし受験する前から諦めるのは納得できない、合格に近づける方法はないか!?

とトライにご期待いただきました。

 

実質7カ月の受験対策です。

経験豊富なプロ教師をご用意させていただき、週4回の学習がスタートしました。

 

特に弱かった算数を中心に、4教科全てを網羅する学習です。

計算力などの基礎学力は課題(宿題)にしながら、難解な問題をマンツーマンで深く理解するまで

徹底的に学習しました。夏休みには最後の追い込みとして、

追加指導加え、ようやく受験する体勢が少しずつ整っていきました。

 

そして、みごと「合格」という素晴らしい結果が得られたのです。本当におめでとうございます。

 

 

今回のお子さまのように、1年未満での中学受験は充分可能です。

トライさんの担当経験でも多数の結果があります。

今回の合格にもいろいろな要因はありますが、一番の成功要因は「親御様の先見性」であると思います。

 

親御様にとって今回の中学受験は「目標」であって、「目的」ではなかったのです。

 

合格発表の前日、親御様からご要望があり面談に伺いました。

目的は、「今後の学習方針の設定」でした。

合格を「目的」として受験を捉えていらっしゃれば、このような考えには至りません。

 

平均的な学力よりも劣っている現状に対して早々に手を打ち、将来の可能性を広げる。

そのために中学受験という目標を設定し、手法としてトライのマンツーマン指導を選んでいただいた。

 

このように親御様の考えが本質的でしっかりされていたので、お子さまも変なプレッシャーを

感じることなく学習に臨めたのだと思います。

 

 

合格を手にしたお子さまには、すでに次の目標を設定いたしました。

「急に勉強をしなくなり、中学に上がってから困る」ということは、

このお子さまには起こらないと確信しています。

 

 

今回の受験を通して身に付いた学習力を生かし、さらなる飛躍を遂げて欲しいと願っています。

このページのトップに戻る

みなさん、こんんにちは

家庭教師のトライ 長野校です。

 

2013年9月20日、長野県教育委員会より「教育ながの 10月号」が発表されました。

全国学力調査結果のことや諏訪清陵高校附属中学のことにも触れてありましたので少し取り上げます。

 

教育テーマは「21世紀の社会に貢献できる骨太なリーダーの育成」です。

始めての卒業生はちょうど東京オリンピックの年になるのでしょうか。

大学の学期制や入試制度も変わっているでしょう。

長野県から時代をリードできる人材の輩出を期待せずにはいられません。

 

グローバル化に対応できるような英語教育は当然として「深い思考力」というワードも出てきました。

 

屋代高校附属中学を始め、公立中高一貫校の入試は「適性検査」です。

特に求められる能力は「思考力、発想力、表現力」だと考えています。

トライでも合格を目指して取り組んでいるお子様には、

高い基礎学力は当然として、この分野へのアプローチを怠りません。

最近では思考力の検定試験もあるようです。

 

しかし実際は平均点以下のお子様はこの部分が非常に苦手な子が多くいます。

苦手意識を持つと考えることを止めます。ヒントや解答が出るまで待っている、という状態です。

個別指導(1対3程度まで)の教育を行う場合に特に注意しなければいけません。

 

意思・意欲があまりないお子様に「問題を解かせる」指示をしたまま放置しておくと

なにもしないままただ時間だけが過ぎていきます。ヒントを与えられるのを待っているのです。

これは非常に無駄な時間(学習)です。

 

トライがなぜマンツーマンにこだわっているか、という理由は特にここにあります。

ダイアログ・対話式」の指導は、問いかけをし、発表させることで思考を止めさせません。

 

最初は不慣れで緊張もするので時間はかかりますが、「深い理解」を実現できる学習方法です。

 

受験をお考えの方もそうでない方も、

「思考力」の追及は「読解力」とともに早いうちから取り組みましょう。

このページのトップに戻る

みなさん こんにちは

家庭教師のトライ 長野校です。

 

丸子修学館高等学校演劇部の皆さん、

全国高等学校総合文化祭演劇部門優秀賞(文化長官賞)受賞!おめでとうございます。

 

飯田OIDE長姫高等学校原動機部の皆さん、

Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ全国大会 2年連続優勝!おめでとうございます。

 

上記受賞は、三重県の鈴鹿サーキットで行われた車の模型のレースです。

単三乾電池40本をエネルギーとして合計タイムを競うものです。

 

「ものづくり」が好きで、OIDEや工業高校、高専に進む子は多くいます。

その子たちの良い目標になればと思います。

 

さて、タイトルにありますが、9月トライ模試(理解度確認テスト)の実施月です。

 

トライ模試は小学3年生以上で年間奇数月に実施しています。

その中でも5、9、1月は無料で受講できる月になります。

 

10月上旬の定期テストや文化祭の準備なので何かと忙しいかと思いますが、

受講の優先順位をあげていただければ幸いです。

 

もちろん、せっかく受講しても、提出してほったらかしにしていては意味がありません。

返却のあったものを見直し、やり直し・反復学習の機会に充ててください。

 

また受験校への合否判定もでます。

良い結果も、悪い結果も真摯に受け止め、次の学習にどう取り組むかが重要です。

このページのトップに戻る

みなさん こんにちは

家庭教師のトライ 長野校です。

 

9月12日に長野県教育委員会より、公立高校の入試選抜に関する発表がありました。

内容は特に「前期選抜」に関するものです。

 

前期選抜はいわゆる推薦入試です。定員の何%を募集するかを学校ごとで設定します。

設定は学校ごとに異なりますが、

専門学科や理数科、総合学科など普通科以外のコースは割合が高くなる傾向にあります。

 

推薦での合格は進学が必須ですから、

専門分野に高い興味と関心を持っている人材を集めたい!という考えが、

専門コースの定員が多い理由でしょう。

 

選抜方法は4つあります。

 

1)志願理由書/自己PR文

2)面接

3)作文/小論文

4)実技検査

 

です。学校により実施内容は異なります。

実技検査は飯山高校のスポーツ科学科などが実施します。

 

接も学校によって形態は異なります。概ねは10分程度の個別面接です。

内容は志願理由書を基に掘り下げて質問されます。

面接は減点方式では無いので、緊張せず準備しておけば問題ありません。

 

しかし、県ケ丘高校の英語科のように、集団形式且つ英語での自己PRなどもあります。

この場合は当然入念な準備が必要になります。

 

前期選抜はまず所属中学校の校長推薦が必要になります。

総合テストの結果と評定が判断基準になります。

年内にはまだ3回程度テストもあります。希望の学科への推薦を狙う方も、

今から対策をすれば間に合う状況です。

 

学校ごとの対策などはマンツーマン指導のトライにお任せください。

ご希望の学校や学科、お子さまの成績状況に合わせてサポートいたします。

このページのトップに戻る

みなさん こんにちは

家庭教師のトライ 長野校です。

 

2013年12月7日(土)屋代中学入試日です。

残り3ヵ月を切りましたが、学習進捗はいかがでしょうか?

悔いの残らない日々を過ごしてください。

 

さて、先日屋代中学を受験される方からご相談をいただきました。

その方は佐久長聖中の受験もお考えで、まだまだお悩み中のご様子でした。

 

中学受験を検討する上で重要なのは「大学選択」をどう考えるかです。

 

屋代中学はこれからどのような実績が出てくるかは不明です。

長野清泉女学院は推薦の枠に強いので、全国の私立文系大学へ多く進学しています。

 

中学校の選択によって、大学までの進路がある程度見通すことができます。

お子さまのなりたい将来像を踏まえて選択する必要があります。

 

学習面で言いますと、屋代中学と佐久長聖中の併願は負担が大きくなります。

テスト形式が大幅に違うからです。

公立中学の適性検査問題には、いわゆる「特殊演算」は出題されません。

問題内容が違えば対策の学習方法が変わります。選択肢を多く持つほど必要な学習量も多くなります。

 

前述の「お子さまの将来像や進路」を踏まえて受験校を選択していただくのが良いかと思います。

 

もちろん受験スケジュールの問題もあります。

屋代中学の入試日は12月7日で、佐久長聖中より早いので、学習の優先順位としては、

「適性検査問題対策」が高くなります。

 

県内の有名進学塾では全員が屋代中を目指すわけではありません。

その塾が力を入れている層の学習が中心となります。

もし、受験をお考えの方で特に「屋代中が本命受験」という方は、

個別指導で対策を講じる方が得策であるケースが多くあります。

 

進学塾でのカリキュラムを踏まえ、お子さまの本命受験合格を見据えた個別対策を

トライは行ってまいります。

 

受験本番までまだ3ヵ月あります!がんばってください。

このページのトップに戻る

みなさん、こんにちは

家庭教師のトライ 長野校です。

 

風が涼しくなってきました。すっかり秋です。

学校行事もいろいろ実施されますが、勉強もおろそかにしないようにがんばりましょう。

 

さて、2学期に入り、中1、2年生のご相談を多くいただくようになりました。

1学期を漠然とした不安を感じながら過ごし、

夏休みを経て、勉強の本格始動を考えられている方々です。

 

効果的な学習効果を出すために必要な要素として「健全な危機感」というものがあります。

「健全な」とは、現状を正確に把握し具体的な不安を感じる様子でしょうか。

 

「○○高校に合格できるかな・・・」「次のテストで80点が取れるかな・・・」

みんな、いろんな不安を抱えています。しかし漠然とした不安は健全とはいえません。

 

「○○高校は昨年度、入試倍率が1.2倍だった。当然合格点はUPするだろう。

 普段は350点がボーダーなので370点くらいになるかな。

 いま自分の成績が340点だから、あと30点はUPさせないといけない・・・

 どうしよう。」

という、具体的で冷静な不安が、健全な危機感です。

 

この危機感の良いところは次の行動へ移りやすくなることです。

 

危機感だけでは行動に移りませんし、健全でなければがむしゃらに頑張るだけで効果は薄くなります。

どの範囲が苦手で、どの単元にさかのぼって学習すれば良いのか?

を判定するため、トライでは「自己探求テスト」を実施しています。

 

特に算数/数学の分野には強い力を発揮し、本質的な基礎学力の向上が行えます。

弱点単元の克服に必要な学習時間が割り出されるので、

「何をやればいいのかわからない」といった漠然とした不安は取り除かれます。

 

2学期が開始になった今こそ、自己分析を行い基礎学力の向上を目指しましょう。

このページのトップに戻る

みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

まず、長野市立裾花中学校バレーボール部の皆さん

全国大会優勝おめでとうございます!

 

3年ぶり5度目の全国制覇ですが、素晴らしいことですね。

競技を通じて学んだ多くのことを今後の受験勉強にも生かして欲しいと思います。

 

さて、今回は今年の春に行われた全国学力調査結果に関してです。

 

小学校第6学年と中学校第3学年を対象に「国語、算数、数学」の3教科が実施されました。

A問題は「知識」に関するもの、B問題は「活用」に関する内容となっています。

 

長野県教育委員会の発表では、

「小学生は全ての面において全国平均を超えており、B問題は特に良好」

「中学生は国語A以外は全て全国平均を下回っており、数学に大きな課題がある」

となっています。

 

確かに、発表資料を見ると中学生の方はかなり不安になる結果です。

別の機関の統計で、無回答だった問題に対して理由を確認したところ

「問題の意味がわからない」

という理由が一番多かったそうです。

普段から読み慣れていない問題にテストで直面し、思考が停止してしまったのかもしれません。

 

安易に原因を推測するわけにはいきませんが、普段の学習の中で、

「できない、わからない問題」にどう取り組んでいるか

「人にわかりやすく説明する」という学習をしているか

に不安を感じます。

 

以前のブログにも書きましたが、長野県の小中学校の多くは宿題で「提出ノート」というものがあります。

これは「自分で学習内容を考え判断し、1日1教科1ページづつ取り組む」という宿題です。

 

担当生徒のノートを確認すると、数学は計算問題のみだったり、英語は単語だけだったり、

意思が感じられないものが多くあります。

 

できない・わからない問題に取り組む時には大きな負担がかかります。

避けて通れるならそちらに流れてしまうのは心情もわかります。

しかし普段の学習がそれでは、「思考」するということに不慣れになってしまうのは必然かと思います。

 

屋代中学を始め、公立の中高一貫中学校は入学適性検査問題でこの手の

「思考力」を問う問題を多く出してきます。

 

求めている能力と現実のギャップを埋めていくにはどうしたらよいのでしょうか。

 

家庭教師のトライでは、トライ式学習法の中にダイアログ(対話式)学習法というものがあります。

これは「本人の理解力を確認する、深く理解させるため」に行う学習指導方法です。

問題文を声に出して読み、なぜその式を立てたのか説明してもらい、答えまでのプロセスを発表させる。

そういった学習方法を普段から実践することで「問題への取り組み方(アプローチ方法)」が身に付きます。

答えだけ教えてもらう、解き方だけわかったつもりになる、そこからの脱却が必要だと考えています。

 

長野県を始め、少しでも多くの子どもたちにトライのマンツーマン指導を提供し、

よりよい学習環境の構築にむけて、これからも取り組んでいきたいと思います。

このページのトップに戻る

みなさん こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

中学3年生のみなさんは第一回総合テストのやり直しは終わりましたか?

絶対に妥協せずやってください。

 

ここでの「やり直しが終わる」とは、「同じテストをもう一度受けた時に90点以上取れる」という状態です。

是非がんばって下さい。

 

さて、入試に向けて内申点の重要性を感じるお話しを少しします。

 

ご存じの通り、長野県の公立高校入試の合否判定

「評定45点 学力検査500点」の2種類を総合的に判断材料とします。

特に気になるのはやはり「学力検査」の得点です。

総合テストや県模試で「○○○点が長野高校の合格ボダー」などといった表記はよく見かけます。

 

では「評定値」の重要性はどうなのでしょうか?

 

長野県教育委員会が出している「長野県県立高校入学選抜要綱」を読む限り、

合否区分を割り出す作業としてまず第一に、「評定値が合格ラインに達している者」が選択されます。

そして第二に、「学力検査点が合格ラインに達している者」が選択され、

両方が合格ラインに達している者が最初の合格者となります。

 

どちらにせよ、評定値も学力検査も重要なことは確かですが、

少なくとも合否判定の最初の手順は、

 

「評定値がラインに達している者」

 

であることは間違いありません。

 

まだまだ挽回のチャンスはあります。

志望校への逆転合格の第一歩は、2学期の評定UPから始まります。がんばってください。

 

このページのトップに戻る

みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

2学期が始まりました。日差しは暑く、夜は涼しい感じになってきましたので

体温調整にお気をつけてお過ごしください。

 

さて、今回のテーマは「小学生の宿題」です。

 

長野県の宿題は小中通して「提出ノート」が原則です。

数学(算数)、国語、英語、日記を毎日提出です。

宿題の内容はある程度提示されるとは言え、本人の裁量によって決まる部分が多くなります。

 

「やっているだけ」という状態にならないように注意することが絶対条件です。

ご相談のお問い合わせをいただき、実際のノートを拝見すると以下のようなパターンが見受けられます。

  

1)できる(解ける)問題だけ選んでやっている

2)答えを写して終わっている

3)漢字を書いているが暗記していない

 

などです。一般的に親御さまが宿題を確認するときには、

 

母:「宿題やった~?」

子:「やったよ~」

 

で終わると思います。これでは上記のような3点は決して解決しません。

宿題の中身まで確認するのは、なかなか大変な作業ですが是非実施してほしいです。

 

最後に、漢字を含めた学習で「暗記」という学習ができない子が多くいます。

暗記する、というのは全ての教科/学習において非常に重要な手法です。

白文帳のマスを埋めるためだけに書かれた漢字は全くお子さまの脳に残っていません。

 

では、どうすれば良いのか・・・テストです。

その日に学習した漢字のテストを実施してあげましょう。

満点取れれば宿題は終了です。

 

「宿題をする」という学習から「漢字を覚える」という学習に転嫁させるのです。

 

通常のテストでは100点を取れない子でも、1日1ページの漢字5個程度であれば

無理のない範囲でがんばれるのではないでしょうか。

親御さまとしても「褒める」機会が生まれます。

 

義務感のような、「宿題やった~?」という声掛けから

「漢字5個覚えた~?テストするよ~」

という少し緊張した、期待感のあるやりとりが生まれると「宿題」が楽しくなると思います。

このページのトップに戻る

長野県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら