教育プランナーブログ

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2014年10月

2014年10月31日

長野県 決断の時期

みなさんこんにちは。

家庭教師のトライ長野校です。

 

 

11月、長野の公立校後期入試まであと4か月。

いよいよ、半年を切りました。

  

このブログをご覧いただいている皆さんは、受験勉強に注力していることと思うのですが、

そんなこの時期「生徒のやる気が起きない、モティベーションがあがらない、どうしたら良いか?」

というご相談を、結構受けます。

  

とても大事なことですので、今回、このことについて触れてみたいと思います。

  

「受験校」を既に決めて、そこにまっしぐらに突き進んでいる方は、どうぞ読み飛ばしてください。

いわゆる、そうでない方は、ぜひ読んでください。

 

上に「受験校」と書きましたが、

まずは、この前の段階で「志望校」が、あります。

 

つまり、どこへ行きたいか、ということです。

入試まで、実質5カ月を切ったこの時期ですから、

もう「志望校」ないし「受験校」は決まっていてよい時期です。

 

みなさん決まっていますか?

決まっていれば、さて、そこに入るために「何をすればいいか」は明白なことですね。

 

しかし、今この時期で、ここがぐらぐらしている人。

「志望校」以前に「うちの子供、全然緊張感がないんです」という場合。

 

実際にあります。

目に、焦点が定まらないような顔つきをしていませんか。

 

そんな皆さんは、

「どうしたいか?」を、良く考えて頂きたいのです。

 

中学校生活、これは、否が応でも、もうあと僅かで終わりを迎えます。

義務教育卒業です。

来年の4月には、みなさんが、それぞれ別の道を、歩んでいくことになりますね。

これはもう、決まっていることです。

 

さて、その時、あなたは「どうする」のでしょうか?

 

「勉強が嫌いだ」
という人もいるでしょう。

 

正直な気持ちは、そのまま、ありのままで構いません。

「義務」な「教育」が「終わる」のですから、

はっきり言えば、もう無理やり勉強しなくてもいいわけです。

 

では、どうするか?

何をするか。

 

働く、という選択肢もあります。

何もしない、家の手伝いを一生懸命する、とか。

もちろん「高校に進学して、高校生活をエンジョイしたい!」

 

どれを選ぶかは「自由」です。

 

でも、社会に出るには、まだ、早いかな?

それに、そんなに焦らなくても、高校を出てからも、

専門学校や大学を出てからでも社会に出れます。

 

というわけで、多くの仲間は「高校進学」を選ぶわけです。

そう考えた時に、「今何をするべきか」が明確になるはずです。

 

義務教育の「小学校」「中学校」とは違います。

「高校」は、公立、私立、様々ありますが、

いずれにしても「選抜」されるつまり「受験」があるということです。

 

誰でも彼でも、行きたいところに行けるわけではない。

誰でも彼でも、なりたいものに、なれるわけではない。

それと同じ。

 

相応しい努力をした者だけが、「なれる」これはごくごくあたりまえのことですよね。

そうしたら、そのために、どうしたい?

 

⇒高校生になりたい

 

⇒行きたい学校に入るために、「勉強」を頑張る

 

この、当たり前のことをしましょう、ということです。

家庭教師や塾は、そのためのお手伝いを必ずします。

 

しかし、努力するのは、あくまで「自分」なのだ、

なぜならば、自分の人生なのだから、ということを忘れないでほしい。

 
もう、皆さんは子供ではなく、

いよいよ一人前の大人への階段を上っているところなのですから。

 

さあ、あと入試まで何日ですか?

学習に困ったら、お手伝いはいつでもしますよ。

是非、ご連絡ください。

 

トライ長野校

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みなさんこんにちは。

家庭教師のトライ長野校です。

 

今回は、いよいよ「長野県高校入試編」の最終回『社会』です。

 

まず、出題傾向とパターンですが、例年「地理歴史」「公民」各分野において、

大問1ずつ、計3題からの構成となっています。

 

 

それでは、早速まずは「地理的分野」の傾向から。

 

1)日本地理について、これは、毎年必須出題です。

身近な地域や都道府県についての調べ学習をテーマとした出題が続いているようです。

日本各地の産業や、社会の特色が良く問われています。

 

2)世界地理に関しては、やはり世界の様子や各国の特徴が問われる共に、

日本とのつながりや比較といった観点からの出題もあるので注意が必要です。

 

3)最後に、地理に関しては、普段から「地図」また「雨温図」といった統計を使って、

学習をする習慣をつけることが大切といえます。

そしてまた、ごく基本的なこととして、世界地図や日本地図などで、

国の位置などをよく確かめておきましょう。

 

 

次に「歴史的分野」です。

 

1)ひとつのテーマが取り上げられる中で、

「日本の歴史の流れや時代の特色」についての総合的な理解度を確かめる内容と言えます。
 年表などの資料を使った「歴史総合」としての傾向は例年のものとなっています。

 

2)各時代の特色について様々な面から問われる。

「政治」「外交」「文化」でのポイントを押さえる事。

 

3)地理同様に「日本の政治や外交」については毎年必須といえます。

単純に「用語」や「人名」の暗記に終わらず、

「その時代背景」や「政治の内容」といった部分にまで、理解をしながら覚えることが大事です。

 

4)以上に加えていうならば、日本の社会、経済、文化史では、

各時代の社会の変化であったりとか、

例えば農民の様子だったり生産のしくみが問われたりすることと、

各時代を代表する文化の理解が大事だと思って下さい。

 

 

最後は「公民的分野」の傾向です。

  

1)基本的には、「国会・内閣・裁判所や選挙など政治の基本的な仕組み」や、

社会問題に対する関心と理解度をみられます。

 

2)その中で「憲法関連」は非常に出やすいので、ポイントを押さえておきましょう。

 

3)国際関係としては、時事的な問題として南北問題だったりとか、

国際連合、戦後の国際経済というような、基本事項が問われると思って下さい。

なかなか、難しい内容に感じると思うのですが、

普段から新分野テレにのニュースに目を通して、関心と理解を深めておくことが大事です。

 

 

以上、社会は、地理・歴史・公民と各分野に分かれて範囲も広いため、

「どう勉強していいかわからない」と悩む生徒も多いようです。

 

参考書や問題集(教科書)などで、強調されているような部分はポイントですので、

学習する際に、自分なりにアンダーラインを引いたり、実際にノートに書いて覚えるなど、

ポイントを押さえてコツコツとやることが大事です。

 

中には、記述式の問いもあるでしょうが、大半は「事実事項」の、

暗記つまり、インプット、アウトプットの学問と言えます。

 

つまり、人間の記憶は「1回で覚える」ほど、コンピューター並にできているわけでは決してなく、

「エビングハウスの忘却曲線」のごとく必ず忘却するようにできていますので、

「繰り返し」努力することが必要なのです。

 

学問に王道なし!

 

公立高校の最終回をこれで終わりと致します。

今後の1日1日を、大切にしていきましょう!

 

トライ長野校

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みなさんこんにちは。

家庭教師のトライ長野校です。

 

ここ数回にわたって、「長野県の公立高校入試対策編」を、各科目お届してきました。

今回は「理科」です。

 

 

◎出題構成

 

例年、全部で大問1~大問5までの構成となっています。

 

大問1では、各領域から出題される小問集合です。

例えば、光の性質や、動物の体のつくりに関しての基本的な問題など。

物理・化学・生物各分野の「基礎的な知識」が問われます。

 

大問2は、生物領域です。

人体をはじめ、植物のつくりや、遺伝子に関する問題なども過去に出題されています。

例年、実験や観察を踏まえた基礎的な問題が出され、

実験方法や生物のはたらきの意味なども問われます。

 

大問3は、化学領域です。

この領域で予想される出題は、気体の発生と性質について酸化銀の分解に関する問題など。

また、水溶液やイオン、酸とアルカリについてなども出題の可能性があります。

 

大問4は、物理領域です。

光の性質に関する問題や、運動と力、エネルギーと仕事といった問題の出題が予想されます。

この分野は、得意不得意の個人差が大きいように思います。

計算問題も含まれますので、単純な暗記学習だけでなく、しっかりとした理解が必要です。

例年、グラフや作図なども用いた形で、実験結果の表の読み取りや計算を中心に、

総合的な実力が試されます。

 

最後、大問5は地学領域です。

「火山と地震」「大地の変化」「地層」「太陽系の天体」などの問題があります。

日本は世界でも、地震と火山の多い国とされていますし、日頃からこうしたことに関心を持ちながら、

学習に結びつけることはとても大事なのではないでしょうか。

 

 

◎対策

 

「理科は苦手」という生徒もいると思いますし、一見「暗記科目」のようにも思われがちな理科ですが、

実は、各種計算問題や、グラフの読み取りもあり、しっかりとした理解力が試される科目です。

 

そして、「1分野」「2分野」のなかでも、様々な単元にわかれています。

ですので、「何をどう整理して覚えたらよいかわからない」という生徒が多いです。

 

「全ての範囲が必ず出る」わけではなく、「全ての範囲」の中からどこかから出題されますので

ピンポイントでの予想は難しいです。

裏を返せば、「全範囲の基礎は押さえておく」ことが必須と言えるわけです。

 

 

理科は、あなどらず、ポイントを押さえた学習をしっかりすることが大事です。

お困りの方は、いつでも家庭教師のトライ長野校にお電話下さい。

お待ちしております。

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みなさんこんにちは。

家庭教師のトライ長野校です。

 

さて、今回は「長野県の高校入試の傾向」として「国語」についてです。

 

みなさん、長野県の公立高校入試の最初の試験科目は何か知っていますか?

正解は国語です。

何の科目から始まるのかを事前に知っておくことで、受験のイメージが出来ていきます。

 

それでは本題に入りましょう。

出題内容は、以下の通りです。

 

 

・漢字や語句に関する問題

 

漢字の読み書きや、熟語の知識として意味、用法が試されます。

これまで、学校の定期テストや模擬試験などで、様々な問題に出合ってきていると思いますが、

それらの問題を全て習得すること。つまり、仮にその時間違えたとしても、

「次出た時には必ず完答」する努力をすること。努力なしに成功はありません。

 

 

・読解問題

 

説明文、解説文、小説、随筆文など、多岐にわたって出題が予想されますので、

とにかく事前に色んな文章問題に触れておくことが大事です。

 

読解問題の中には、「記号で答えさせる設問」もあれば「記述式」のものもあります。

選択肢から選ぶ方が、一見楽なように思えますが、実は各選択肢の意味を理解するのに

意外と時間を取られることがあります。

 

また、生徒の国語の解答を拝見すると、何も書かれていない時があります。

長文の文章問題を解く時には、読みながら「キーワード」に鉛筆で線や印をつけておくと、

問に答える際や記述の際に役立つはずです。

二度、読みなおさなくていいように工夫しましょう。

 

 

・古典

 

古文漢文といった分野です。主に「古文」が今のところ多く出題傾向にありますが、

そろそろ「漢文」が出題される頃でもありますので、どちらも押さえておくようにしましょう。

「主語」を問う設問もありますので、文意文脈をよく読み取るように。

 

あとは、文法も出題されます。

「品詞の用法・識別」は、多くの生徒が苦手としている部分ですが、

最低限の基本項目はマスターしておきましょう。

わからない場合は、そのままにしておかず、友人や学校の先生に聞いて解決しましょう。

 

聞いてもわからない、もしくは聞きづらい方は、迷わず家庭教師のトライにお電話下さい。

お待ちしております。

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