教育プランナーブログ

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2019年9月

こんにちは!

家庭教師のトライ長崎校です。


前回はプログラミングの授業が導入される背景をお伝えいたしました。

後編はトライ式プログラミング教室を例に挙げて、プログラミングの授業の実態に迫っていきます。


〇授業の流れ

①ものの仕組みを学ぶ

身の回りにあるものを題材にして、どんな部品がどういう仕組みで

動いているのか、ものの裏側の仕組みを理解します。


②ロボットを組み立てる

7色・7種類のシンプルなブロックと電子パーツを使って

「動き」を想像しながら、ロボットをつくります。


③プログラミング

ビジュアルプログラミングと呼ばれる、日本語もしくは

英語のプログラミングブロックを積み重ねて直感的にプログラミングを行います。


④ロボット完成

ロボットを実際に動かしてもらいます。


⑤チャレンジ問題

サポーターが「こう動かすにはどうしたらいい?」といった発問を通して

お子さまだけでは気づけない学びを提供します。


〇授業で身につく力

①自分の頭で考え個性を伸ばす

ガイドの通りに制作を行うだけではなく、正解が1つではない課題に取り組みます。

オリジナルのロボットをつくる過程で、自分で問題を発見し、解決する力、発想する力が育まれます。


②失敗から学び、最後までやり抜く

プログラミングでは、たくさん失敗をします。その分、「どうやったら思い通りに動くんだろう?」と

自発的に考え、試行錯誤し、思い通りに動かすことができた時には、達成感を味わうことができます。


③学びに没頭する

自発的に考えることを促すオリジナル教材や、触りたくなるデザインが

子どもたちの創作意欲を高めます。自発的に取り組み学ぶ楽しさを知ることで、学ぶ姿勢の変化を促します。


④『プログラミング的思考力』を養う

プログラミングを使ってロボットを思い通りに動かす経験を通じて、論理的に考える力を養うことができます。

この論理的に考える力こそが、 『 プログラミング的思考力 』 です。


〇2020年教育改革に向けて

2020年教育改革を目前に控え、これまでの知識偏重・暗記重視の受験から

基礎知識を土台とした思考力・分析力・表現力が重視される受験へと徐々に様変わりしています。

また、 ICT や AI の技術進化にともなって、 IT 技術を高いレベルで扱うことができ

プログラミング的思考ができる人材の重要性が増してきました。


ロボットやAIに興味がないお子様でも実際にプログラミング教室に来ていただくと

とても楽しかったと感想をいただくことが多々あります。

算数や国語と同じようにプログラミングの力を求められる社会はもう近くにきています。

是非、学校で必修化される前にプログラミングの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

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こんにちは!

家庭教師のトライ長崎校です。


ご存じの方も多いかと思いますが2020から

学校でプログラミングの授業が順次導入されます。

そこで、学校での導入が迫っているプログラミング教育に関してお伝えいたします。



〇社会背景

ここ数年、普段の生活の中で”AI” という言葉を耳に したり

様々 な ロボット を目にしたりする機会 が 多いのではないでしょうか。

最先端の技術により、 これまでなかった便利なものが生まれたり

実現しなかったことができるようになったりと、私たちの生活は大きく変化しています。

このような、最先端の技術の普及とともに

その技術を支える 『 プログラミング 』 に注目が集まっています。

プログラミングを学ぶことにより

今後さらに変化していく世の中に対応できる力が身につくと言われています。



〇プログラミング教育の重要性

プログラミング教育が重要視される理由はプログラミングを扱うことができる

“IT 人材”が不足しているという社会的な背景があります。

技術の発展により世の中が便利になる一方で、その発展を担う人が足りていないのです。

2030 年時点での人材不足数は 50 万人以上に及ぶとも言われており

早期の IT 人材育成が求められています。

もう一つは、プログラミングそのものが

子どもたちの考える力を養うことに適しているからです。

「ロボットを動かすためにどうしたらいいだろう」と

試行錯誤することは、論理的思考の非常に良い訓練になります。



〇学校におけるプログラミング教育

このような背景を受けて、文部科学省は新しい能力を育成する教育へと

大きく舵を切ることを決めました。

2020 年に小学校でプログラミング教育を必修化することを皮切りに

順次中学校・高校でもプログラミングの授業が始まり

さらには 2024 年になると大学入試に情報科目の導入を検討することまで明らかにしています。



後編に続く。

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