教育プランナーブログ

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2011年11月

こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

冬休みは、高校受験にとって最後の勝負時です。

間もなくはじまる期末テストが終わってから冬休みに掛けて行うべきポイントについて紹介致します。

 

受験までの残り時間は、私立入試で約2カ月、高校入試の特色選抜まで2カ月半一般選抜までは3カ月強です。

本番まではまだ時間があるように思えますが、12月の3者面談で受験校はほぼ決定することになります。

そのため、1月以降に学力を伸ばしてもテスト自体がないため判断ができず、そこから志望校を変更するのは

難しいでしょう。これから冬休みまでに、志望校のレベルに学力を近づける必要があるのです。

 

そのため、できるだけ即効性のある学習が一番必要な時期でもあります。

得意教科を伸ばすのか、苦手教科を克服するのかの選択を間違えると致命傷になりかねません。

受験は、総合得点の上位から合格するものなので、すべての教科を平均的に得点する必要はないのです。

「点数を伸ばすのか」「苦手を克服し少しでもできるようにするのか」の双方の考え方が必要になってきます。

今の時期が志望校を変更できる最後のチャンスです。目標に向かって精一杯がんばりましょう。

 

自分では何をしたら良いのか分からない、という悩みがある方は、お気軽に家庭教師のトライにご相談下さい。

トライでは、一人一人の状況に合わせた学習計画を提示していきます。

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は、冬休みも迫ってきたこの時期の中学受験生の勉強についてご案内します。

 

中学受験生の冬休みと言えば、もう受験直前です。

冬休み中に仕上げまで完了し、入試を待つ状況にすることがベストです。

そのためにも、冬休み前までに「復習」を完了させることが一番重要になってきます。

10・11月と模試も受けてきたと思いますが、そこからできていない単元を抽出しましょう。

また、夏休みに克服したと思っていた部分でも、間違えてしまっていることもあります。

「できた」と思っているところで間違えることが、一番の落とし穴になります。

演習量を増やしていく冬休みに、このような漏れがでてくると演習も進みません。

苦手なことや分からないことは冬休みまでに解決し、良い冬休みを過ごせるように準備していきましょう。

 

自分では克服が難しいと思う方は、トライの「プロの逆転合格コース」でしっかりと復習を完成させましょう!

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は大学受験の志望校選定についてご紹介致します。

 

大分類として「国立」「私立」「理系」「文系」の識別があります。

国立を本命にするのか、私立を本命にするのかによって対策も当然変わってきます。

 

≪本命:国立≫

国立を本命にする際には、センター利用入試でまず私立の滑り止めを作っておくことです。

センター利用入試の各大学ボーダーラインは高くなる傾向があるため、2ランク程度落とすことが必要になりますが、

個々に受験をせず、センター対策で合格を勝ち取ることが可能になります。

センター後は、国立2次の対策が主体になるので、私立受験があると2次対策が不充分になる恐れがあります。

センター利用入試をうまく活用しましょう

 

≪本命:私立≫

私立が本命の際は、センター利用で滑り止めを作ることも良いと思いますが、一般入試をメインで進めていく方が良いでしょう

併願校を探す際に注意する点は験科目です。

大半、学部が同じであれば同じ科目で受験できますが、違う学校もあるので注意が必要です。

 

≪学部選定≫

学部選定に関しては、就職率を意識しておくとよいと思います。

「偏差値が高い大学」=「就職率が高い」になっていないことも良くあります。

学部による違いもありますし、伝統校と新設校でも違います。

大学で、それぞれの学科の能力を鍛えることも大切ですが、それを活かす就職先につけるのかも重要です。

そのため、理想としては将来就きたい職業に近い大学や学部はどこなのかをしっかりと見ておく必要があるのです

中学や高校は、その先の大学進学に向けてランクが分かれているので、それに見合う結果になりますが、

大学はそうではないところもありますので、中身をしっかり意識して見てみるとよいでしょう。

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こんにんちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は高校受験においての志望校の選び方について紹介致します。

 

三者面談の時期ですので、志望校選びの相談を多くいただきます。受験時期としては、

2月6日    : 奈良県私立高校

2月10日   : 大阪府・京都府私立高校

2月22・23日: 奈良県公立高校 特色選抜

3月13日   : 奈良県公立高校 一般選抜

という流れで進んでいきます。

上記にもあるように、4つの受験をすることが可能になります。

私立・公立にしても、高校受験の場合は基本的に浪人という考えはないので、どこかに安全圏の学校を選ぶ必要があります

 

【例】受験日程の選び方

≪奈良県内私立を本命にする場合≫

奈良県私立(専願)にし、特色もしくは一般選抜で安全圏を受験

≪奈良県特色選抜を本命にする場合≫

奈良・大阪・京都の私立(併願)の安全圏にし、特色をチャレンジし、一般選抜で安全圏を受験

≪奈良県一般選抜を本命にする場合≫

奈良・大阪・京都の私立(併願)の安全圏にし、特色は受験しない、一般選抜でチャレンジもしくは安全圏

と上記のようなパターンで受験することが一般的な考えになります。

 

公立高校を本命にした時に大学進学を考えている方は、安全圏に下げた場合の学校の進学率にも注意しておく必要があります

公立高校はレベルによっての進学率格差が私立に比べると大きくあります。

そのため、安全圏に下げることによりこの先の目標も薄れがちになってしまうこともありますので、

高校受験だけを考えるより、その先も進路を考えて学校を選ぶことが大切になります

 

家庭教師のトライ 奈良校では、上記のような進路指導も行っております。

この時期特有な、三者面談で「志望校を変えるように言われた」「考えてもいないような学校を勧められた」など、

あるようでしたらお気軽に相談下さい。 

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は、中学受験の受験校の選び方についてです。

 

中学受験では最大で8校まで受験は可能ですが、8校受験すると毎日受験することになってしまいます。

5~6校程度をピックアップするのが一般的でしょう。

 

受験校を選ぶ際にまず参考にするのが模試の結果です≫

安全に考えるのであれば、9~11月の模試の平均偏差値で考えていくのが良いでしょう。

「成績に波がある」のか「安定している」のかによっても多少考え方を変えていく必要があります。

合格判定で見るときは、3つの層に分類して考えていきます。

「安全圏(合格判定80%以上)」「合格圏(合格判定60以上~80%未満)」「努力圏(60%未満)」

 

≪次に入試日程を調べましょう≫

同日に被ってしまっては受験ができないので、日別に考えていく必要があります。

1月15日がメインの日程です。この日程の出願校を、安全圏・合格圏・努力圏のどの学校にするのかが重要になってきます。

 

【例】出願校の参考 (A:安全圏、B:合格圏、C:努力圏)

15日:A→16日:B→17日以降:C

   ⇒ はじめに合格ラインの高い学校を選定し、後半にチャレンジしていく

15日:C→16日:A→17日:B→18日以降:C

   ⇒ 初日はチャレンジし、2・3日目で合格を獲得し、後半にもう一度チャレンジ

 

以上のような組み合わせが一般的なパターンです。

一番良くないのは、前半にチャレンジしすぎてしまうパターンです。後半の学校が少なくもなってきますし、競争率なども高くなる傾向があるため、必要以上にレベルを落として受験することにもなってしまいます。最低でも3日目までには合格を確実に取れるような方法を考えておかないと最悪の結果になってしまうこともあります。

 

願書に関して≫

直前まで受付がある学校もあれば、合格発表前に出願しておかなくていけない学校もあります。この点についても事前に調べておきましょう。直前まで受付があれば、願書の用意だけしておいて、受験結果を見てから受験校を変更することも可能です。

 

≪総括して≫

安全圏の学校で1~2校、合格圏の学校で1~2校、チャレンジ校で1~2校程度考えておき、

受験日程を見ながら組み合わせしていくのが良いでしょう。

 

家庭教師のトライ 奈良校では、受験希望の方に、このような進路指導や相談も行っております。

お困りの方はお気軽に相談下さい。

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は、塾・予備校と家庭教師の活用方法について紹介致します。

  

まず、塾・予備校は環境設定の利点があります。

中学受験の塾なら受験をする人、予備校であれば大学受験をする人たちが集まります。

例えば、進学校に通っていれば周りの生徒も受験をするため、学校全体が学習する雰囲気なのですが、

中堅校では「受験をする人」「専門学校に進む人」「就職する人」など様々な目標をもった人が集まります。

その中で受験に対してのモチベーションを高く維持することは難しいこともあります。

そのため、塾や予備校に通い、受験する人だけが集まる場所に身を置くことで「がんばろう」という

意識を持たせる利点があります。

しかし学習面においては、厳しい言い方になりますが、

塾は「教えるところ」であって理解をさせてくれるところではありません。

教えることに特化して授業が進んでいくため、自分から質問をしていかなければ分からないまま進んでしまいます。

また、授業を聞いて分かっても解けなければ何も意味がありません。

残念ながら塾は理解をするための授業にはなっておりません。

  

対して家庭教師のトライでは、教える授業ではなく理解させるための学習をしております。

家庭教師の時間で理解をさせ、宿題で問題を解かせることで学習内容を定着させる方法をとっております。

塾とは全く対極な授業なのです。

塾に通っているがついていけていない方は、塾の内容を理解させるために家庭教師を利用する方法もありますし、

塾の内容が全く分からないまま進んでしまうのであれば、塾をやめて家庭教師のみを利用していくことも方法の一つです。

  

この時期は、塾に行っているのに成績が伸び悩んでいる方から相談を多く受けます。

その大半が上記のような問題のケースになりますが、もうひとつは弱点分野の把握ができていないということもあります。

塾では模試などのテストも多く受けますが、結果から指導へのフィードバックはされていないという問題があります。

そのため、できていないことは結局は分からないまま進んでいるという場合も多くあるのです。

  

受験まで残り少ない時間ではありますが、志望校に向けて不安なことがある方は是非、家庭教師のトライ 奈良校まで相談下さい。

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は、大学付属や提携コースに通われている方を対象にしたアドバイスになります。

 

まず、内部進学をする際に必要な情報として、「内部進学規定」をしっかりと理解することです。

学校ごとに設定されている評価基準を把握しておかないと、どの程度の学力が必要なのか分からなくなってしまいます。

100%進学できる学校もありますが、学力が足りないと学部選択ができなくなり、

希望していない学部へ行くことになってしまうこともあります。そのため、

学年評定がどのように反映されていくのか?統一テストのようなものがあるのか?

部活動や委員会活動などは評価してもらえるのか?

いろいろな角度から知っておくと良いと思います。

部活の先輩からいろいろな情報を聞き、どういう対策をとればいいのかを聞いておくのも手です。

 

次に、内申点を取るための方法です。

テストの点数をあげることも重要ですが、内申点はテストの点数だけではありません。

提出物や授業態度・発表などで評価を高めていくこともできます。それらを活用すれば、テストの点数を取るよりも

簡単に内申をあげることもできるということです。

また、内部進学の評定は全体の評価から決まることが大半です。

もちろん、すべての教科で点数を取ることも大切ですが、教科によって、

評価をあげる教科と、維持する教科を決め、戦略的に内申点を確保することも大切です。

 

内部進学にもやり方は存在します。気になっている方は、是非一度家庭教師のトライ 奈良校まで相談下さい。

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2011年11月10日

奈良県 模試の活用法

こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

この時期、中・高・大学受験において、多くの模試が実施されております。

 

中学受験で言えば「五ツ木・駸々堂模試」、高校受験では「五ツ木模試」「藤井模試」、大学受験では「代ゼミ」「河合」「ベネッセ」の模試など様々な模試が実施されております。もちろん志望校判定として活用することや試験に慣れることも重要なことではあるのですが、結果をもらってからどのように活用していくのかが一番重要になってきます。

 

各教科の偏差値もそうですが、

「各教科の単元別の得点率」

「各問題別の正答率一覧」

この2つが重要なポイントになります。

自分たちも模試結果から現状分析する際には、この2つから判断していきます。

 

単元別の得点率からは、苦手単元の発見ができます。そこから、何を対策するべきなのかが明確になります。

問題別の正答率一覧では、基本問題で間違っているのか、応用問題ができているのかなどを確認することができます。単元によっては、基本問題はできているが応用問題で間違っているものも発見することができます。

 

一般的に、正答率70%以上の問題が基本問題です。40~70%の問題が、一番差のつきやすい問題となっており、40%以下の問題は応用問題となります。20%以下の問題は超難問なので、最上位校を受験する方以外は、できていなくても気にする必要はありません。

 

偏差値50という数字で考えていくと、正答率60%以上の問題を全問正解すると、偏差値50以上の数値にはなります。ケアレスミスをなくしていけば、応用問題ができなくても、偏差値60以上を取ることも可能です。間違え易い問題(正答率40~70%の問題)における得点率の差が、偏差値50~60の差となります。さらに、偏差値で60以上取るためには、応用力が必須です。

 

志望にしている学校がどの偏差値レベルなのかによって、とるべき対策が明確になってくると思います。

応用問題ができないことだけが成績の伸び悩みの原因とは限りません。

基礎→練習→応用と順をおって取り組んでいくことが、成績を伸ばしていくための秘訣でもあるのです。

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

期末テストに向けて、早いところで2週間、遅いところでも3週間前となりました。

中学3年生にとっては、最後の内申点評価になるテストということになります。

 

内申点は、素点(テストの点数)と平常点(授業態度・意欲・提出物)を合算したものが評価になります。

一般的には、内申⑦:平常③の比率で評価されることが多いです。

中間テストの結果と期末テストの結果、学期を通じた平常点などで評価されることになります。

今回は、この時期から内申点を伸ばす考え方について紹介します。

 

上記で述べたように、今回の結果だけで評価されるものではないので、まずは中間テストの結果から考えていく必要があります。

一般的に、

90点以上が5、70~89点が4、50~69点が3、30~59点が2、29点以下が1

というような評価をつけられることが多くあります(素点だけではなく平常点を含めた点数)。

 

そのため、中間の結果が良くなかった場合は、期末のテストが良くても平均値でみられてしまうため、評価を上げにくい状態と言えます。そのため、まずは中間の結果がどのような位置にあるのか考える必要があります。例えば、中間で70点取った科目の評価を5にすることは困難です。

 

がんばれば内申があがる可能性がある教科と、ない教科を見極めることが大切です。

 

期末テストに向けて、上記の考えで伸ばせる教科と現状維持の教科とを分けて考えることで、

結果にも繋がりやすくなると思います。あきらめずに頑張っていきましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

過去問対策に取り掛かる時期になりますが、実際どのように活用していけば良いのかを紹介致します。

 

いろいろな考え方があると思いますが、

「過去問=入試問題の類題」

であるということが前提になります。

外部の模試などの合格判定も重要ですが、模試はあくまでも全受験生・全志望校を対象にしているものです。

参考にはなりますが、模試の結果だけで判断する必要もありません。その時に重要になってくるのが過去問です。

 

過去問の活用の仕方は志望校によっても様々ですが、

上位校は過去10年ぐらいまでの過去問には目を通しておく必要があります。

特に、数学などは難問中心の出題となっておりますので、この手の問題には必ず慣れておく必要があります。

過去問はもちろん、難関レベルに適応した問題集も使い演習量をこなしていくことが重要です。

 

国語・英語に関しても、問題量や文章量に慣れておく必要があります。

長文問題などはかなりの字数の問題が出題されています。

英語は、文章量もそうですが、単語力を試しておく必要があります。

高校受験も大学受験も上位になればなるほど単語力を求めてくる傾向があります。

高校入試では、英検準2級レベルまでの対応力をつけておきたいところです。

 

逆に理科・社会に関しては、過去2年程度のもので充分でしょう。

解き慣れるために過去問演習を行うのは良いのですが、時事が絡む問題が多くなってきているので、

3年以上前の過去問では一昔前の話題も多く、不必要な演習に時間を割くことになります。

 

がむしゃらに過去問をやれば良いという訳でもありません。過去問を効果的に活用していきましょう。

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