教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年5月

5月中旬~下旬頃に、新潟市内の高校生はテストを実施しているところがほとんどです。

そろそろ結果が返ってきてることでしょう。

 

成績が良かった悪かったは関係なく、

今後のテストや模試につなげられるよう、テストの見直しをおこないましょう。

 

【テストを見直すポイント】

①間違っていた問題について

本当にその問題が分からなくて間違えたのか

分かっていたのに(スペルミスや計算ミス等で)間違えてしまったのかを確認しましょう

分からなかった問題については見直し後、類題などで確認する必要があります。

 

②正解していた問題について

正解していた問題についても確認しましょう。

確認して、「大丈夫」であれば実力がついている証拠です。

しかし、なんとなく書いてしまった答えがあっていた場合、もう一度自力で解けるか確認しましょう。

それが解けない問題であれば類題などで確認しましょう。

 

③今回自分がとった点数について振り返り、次の目標を決める

点数はいわば、「自分がテストまでにどれだけの数の問題を解いて、定着を図ったか」

という目印になります。もし納得のいかない点数であったならば、

テストまでの計画、生活習慣、勉強習慣について改善してみましょう。

目標がなければモチベーションも上がりません。

高い目標を持って日々のテスト勉強に励みましょう。

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今回は、『プロスポーツ家庭教師のトライ』についてご案内致します。

トライでは、スポーツの家庭教師派遣も実施しております。

かけっこや水泳、鉄棒など、体育が苦手な小学生の保護者の方からご相談を頂く機会が

多いのですが、その時期の運動は、後々の心身の成長に大きく影響を及ぼします。

 

<スキャモンの発育発達曲線>

ヒトの成長を一般系(骨や筋肉の発達)、神経系、リンパ系、生殖系の4つに分類し、

ヒトが大人(20歳)になるまでの成長の度合いを曲線で表したものです。

それぞれの系において発達する時期が違うことがわかります。

 

スキャモンの4類型のうち、運動能力の習得には神経系と一般系の発達が関係してきます。

神経系は9歳頃までにほぼ完成に近づくとされているます。

9歳頃から第2次性徴で一時的にホルモンバランスが崩れる時期までの間は、

「巧みな動き」、「すばしっこさ」といった能力を身につけるのに最も適した時期

(ゴールデンエイジ)となります。

 

この時期に向け、9歳頃までの時期(プレ・ゴールデンエイジ)には様々な運動を経験することで

神経を刺激し、神経回路を開いておくことが大切であると言われます。

3歳から9歳までに神経系が急激に発達し、脳を始め様々な神経が張り巡らされていきます。

7~9歳で大人の90%まで出来上がると言われています。

この時期に、歩く・走る以外の(非日常的な)運動を経験する事は、前頭葉を発達させ、

運動神経回路が発達し、俗に言う「運動神経の良い子ども」が育ちます。

 

この時期は、子どもの要求を満たすような多種多様なプログラムを組み、色々な運動に

チャレンジさせ、脳神経系の発達を活発にし、シナプスを増やし神経細胞間のつながりをより

複雑化・高度化させる事が出来ます。また、適度な運動で前頭葉を刺激することにより、

人間の心を育て、すぐにキレるといったことがなくなるということが最近の脳科学で判明しています。

 

つまり、小学生の内に神経系の運動をやっておかなければ、その後取り組もうとしても

人間の体の構造上難しいということです。水泳や鉄棒などはまさにそうした運動に当てはまります。

「苦手だからしなくていい」、「後からでも大丈夫」といった考えは少々危険です。

小学生の子供さんをお持ちの方、子供さんが水泳が苦手、運動全般が苦手などの兆候が

ある場合は、是非一度お問い合わせ下さい。

 

「プロスポーツ家庭教師のトライ」のホームページも合わせてご覧ください。

http://www.trygroup.co.jp/sports/

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本日は新潟県の高校入試制度についてです。

 

25年度の新潟県高校入試は以下の日程で実施されます。

推薦選抜:平成25年2月8日(金)

一般選抜:平成25年3月11日(月)

 

学力検査の各教科の配点は100点ですが、各大問の配点は非公開です。

新潟県統一模試などの、県でおこなわれる模試の配点などを参考にするとよいでしょう。

 

各教科の解答時間は、

国語45分、数学45分、英語:50分(リスニング含め)、社会45分、理科45分となり、

上記の順番で実施されます。

 

新潟県の入試は調査書と当日の学力検査の比重にしたがって合計点が算出されます。

各学校、学科ごとに調査書と当日の学力検査の比重の置き方は、

7:3、6:4、5:5、4:6、3:7のいずれかになります。

4:6か3:7を採用している高校が多数ですが、自分が志望している学校がどの形式を採用

しているかは、高校ガイドなどでチェックしておきましょう。

 

実際の計算方法として、Aさんの例を見てみましょう。

 

【Aさんの場合】

内申点 108/135点(9教科:内申4の場合×3年間)

当日の入試点 450/500点

志望校 新潟高校普通科

 

新潟高校の調査書と当日の学力検査の比重は3:7

満点の場合、調査書300点(:135)+学力検査700点(:500)=1000点(:635)満点ということになります。

Aさんは内申が108点だったので300点満点に換算すると240点

また学力検査450点は700点満点に換算すると630点

Aさんの合計得点は、240点+630点=870点/1000点です。

 

以上から分かるように、内申点は軽視できません。

内申重視の高校では、調査書の比重が高ければかなり有利になることも考えられます。

逆にいえば、学力は非常に高くても、内申が低ければ合格圏に届かない場合もあります。

 

内申は、3学期制・前後期制に関わらず、テストの点数や提出物、

授業態度(発言力・リーダーシップ)・その他課外活動などが加味されます。

 

新潟市内では6月中旬からテストもあります。

有意義な学校生活を送るためにも、テスト準備もしっかりおこないましょう。

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2012年5月21日(月)に日本の各地で金環日食が見られるようです。

 

「日食」とは、

月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の全部または一部が隠される現象ですが、

「金環日食」は、

太陽のほうが月より大きく見えるために、月の影の周囲に太陽がはみ出して見える日食です。

 

ちなみに「皆既日食」は、太陽が月によって全部隠される日食のことです。

太陽の一部だけが隠されるときは「部分日食」といいます。

 

今回の金環日食は、1987年9月に沖縄本島などで見られたとき以来約25年ぶりだそうです。

ちなみに今回の次に日本で見られる金環日食は2030年6月。北海道の大部分で見られる予定です。

新潟では2012年5月21日(月)午前6時23分~9時5分に見られますが

金環日食は観測できず、部分日食だそうです。

金環日食は関東地方、九州南部、四国、近畿地方南部、中部地方、東海地方などで見られます。

 

日食を見る際は、専用のメガネなどを用い、肉眼では絶対見ないようにしてください!

 

今年度の高校入試でも出題される可能性が高いので、日食について理解を深めておきましょう。

 

家庭教師トライ・個別教室のトライではテスト対策を実施中です。

ぜひこの機会に体験授業・学習相談のご連絡をいただければと思います。

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本日のテーマは志望校の決め方についてです。

 

生徒に志望校を聞くと、将来のあこがれだけで志望校を決めている場合があります。

確かにあこがれを持つことは大切です。

しかし単純にあこがれだけで志望校を決めてしまうのは勧められません。

たとえば大企業に入社できたとしても、「実力主義」による選別は避けて通れません。

「自分がどのように生きていくか、人生の指針は何か、自分の軸となる生き方は何なのか」

これを決めていくことが志望校決定に大切なことです。

 

【志望校の決め方】

①「自分らしさ」の追求=人生の指針や夢

好きなこと・・・音楽鑑賞、映画鑑賞、読書、旅行など

得意なこと・・・勉強科目(英語、世界史、生物、国語など)、スポーツ(サッカーのFWなど)、

         みんなの意見をまとめること

大切に思うこと・・・思いやり、積極性

他人から見た自分(他人から言われること)・・・しっかりしている、面倒見がいい

あこがれる人・・・イチロー

 

「みんなをまとめるリーダー的存在。得意な文系科目を活かして、

  教育関係の仕事などで活躍してみたい」など、

 1年後、5年後、10年後の自分のビジョンにつなげてみましょう。

 

②「夢を実現するためにはどうすべきか、どのような形で働きたいか」

業種職種がわかる一覧表や雑誌を持っていると便利です。

主な業種としては、金融・保険業、流通業、サービス業、製造業、運輸業、公務などがあげられます。

また主な職種としては、専門知識・技術が必要な専門職や、管理、ライン、経営部門などです。

 

自分がどのようなことで世の中の役に立ちたいか、役に立てそうか、

 自分に何ができるのか、という視点を持つことが大切です。

 

③「夢を実現するために何を、どこで学んでいきたいか」=志望校の決定

・職業体験などでまわりで働いている人に実際に聞いてみる。

・オープンキャンパスなどで実際の学校・学生の雰囲気や話を聞いてみる。

・インターネットや情報雑誌でなどで学校の情報を得る。

 

自分の思い込みだけで志望校を決めるのではなく、

 しっかりと情報収集をおこないましょう。

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新潟県の中学受験は12月から始まります。

本腰を入れるのはこれからですので、中学受験で悩んでおられる方も、

この機会に中学受験のメリットをとらえて本番に備えていきましょう。

 

主な中学受験のメリットをまとめてみました。

 

①高校受験が無く6年間効率的に学べる

ほとんどの中高一貫では中学から高校までがひとつづきの期間であり、

その中で一貫した方針でカリキュラムが組まれます。

高校受験対策がいらないため、ほとんどの中高一貫では

学習指導要領に縛られることなく大学入試に向けて効果的なカリキュラムで勉強します。

 

②大学受験を念頭に置いて勉強ができる

高校受験がないと勉強に対してモチベーションが維持しにくいといった面で心配される方もいます。

それを防ぐためにも近年ではキャリア教育に力を入れるなどの対策をとっている学校もあります。

「中学受験で終わり」という認識ではなく、何のために中学受験をするのかを自覚できます。

 

③お互いに切磋琢磨できる環境で学べる

学力選抜クラスなどを設けている学校も少なくありません。

「もっと難しい内容を勉強したい」という意欲を満たすことができます。

また、進学に対する意識を持った生徒たち同士でお互いに刺激し合いながら

勉強に励んでいきます。

 

難関大学の登竜門としては、首都圏の私立中高一貫(開成、灘、桜蔭)などの

合格率が高い学校に人気が集まっています。

新潟の主な受験校としては、新潟大学や上越教育大学の附属中学、

公立中高一貫校、明訓・第一・清心中などです。

 

志望校は早めに決めた方が勉強に向かう態勢も早くとれます。

しっかり見極めて決めるようにしましょう。

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今回は「ノートのとり方」について取り上げます。

 

もともと、ノートは何のために取るのでしょうか。以下の3つの目的を見てみましょう。

 

1つ目は「記録」です。

「記録」は、授業などで先生の板書を写すときのノートです。

授業の内容を書きとめ、その場で理解し、テスト前に確認します。

 

2つめは「整理」です。

授業で習ったことの知識をまとめなおしたり、テストに出そうな部分や苦手な部分をまとめます。

 

3つ目は「演習」です。

テスト前、模試前に問題演習を繰り返します。

 

東大生のノートの8割以上は

1.丁寧に書く

2.文頭をそろえる

3.余白は大きく取る

ということが意識されています。

また、ノートの種類も1冊ではなく効果的に使いましょう。

 

①授業用ノート

授業の板書や、予習・復習、テスト前の確認に使用するノートです。

 

②問題演習用ノート

問題は写したり、貼ったりして活用している生徒もいます。

答案は本番さながらに解いてみましょう。答え合わせも行い、間違えを残しておきましょう。

 

③まとめ用ノート

主に暗記分野や覚えなくてはいけないことを、テスト・模試前に確認するために使用します。

覚えた知識を体系的にまとめます。

 

④暗記・計算用ノート

例えば英単語や重要語句、計算などをひたすら書くためのノートです。

丁寧である必要はありません。

 

以上の4種類を実際に使い分けている生徒もいます。

 

「ノートはきれいなのに成績が上がらない・・・」という悩みもあります。

その悩みの多くは、「ノートがきれい」で終わってしまっているが原因です。

「何のために使うノートなのか」を再度確認しましょう。

他人が見てきれいなノートではなく、自分が見てきれいなノートにしましょう。 

 

特に中・高生はテスト前です。自分のノートの取り方を今一度見直してみてください。

家庭教師のトライ・個別教室のトライでは、5月にテスト対策キャンペーンを行っています。

お気軽にご相談ください!

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2012年5月6日

新潟県 教育情報

今回は新潟市内の3つの高校を紹介します。

ぜひ進路の参考にしてみてください。

 

【新潟高校】

新潟県最初の県立中学校として明治25年に開校し、創立120年を迎える伝統ある学校。

学科:普通科・理数科

進路状況:北海道、東北、東京、名古屋、京都、大阪、早稲田、慶応、上智、東京理科、新潟ほか。

     旧帝大や早慶上理・医学部を中心に4年制の大学へ多数輩出。

体育祭:「青陵祭」6/9(土)

    競技以外の部門に与えられる「ナポレオン賞」などが見物。

定期テスト:小中間考査5/16・17、前期中間6/29~7/4

      数学は「青チャート」などを中心に出題されるので、入試並みのレベルといえる。

偏差値:理数科71、普通科70

24年度倍率:理数科1.38倍、普通科1.22倍

部活動:フェンシング部、陸上競技部、柔道部、剣道部などが強く、インターハイにも出場している。

授業スタイル:日々の課題が毎日出されるというよりは、自主的に問題集などを進めていく

       完全予習型の授業。

 

【新潟南高校】

自主責任、和衷共同、質実剛健などの教育目標を掲げ、自ら学ぼうとする生徒を育てます。

学科:普通科・理数コース

進路状況:北海道、東北、、名古屋、京都、早稲田、慶応、上智、東京理科、新潟ほか。

     新潟大学への進学率が多いのが特徴。

体育祭:「江風祭」6/9(土)

    競技、ダンス、パネル、応援の各賞上位の軍団は賞品としてアンパンがもらえる。

定期テスト:一斉考査5/16~18、前期中間6/26~6/29

      数学や英語は出題数が多いため、広い範囲での学習が求められる。

偏差値:理数コース・普通科ともに66

24年度倍率:理数科1.57倍、普通科1.37倍

部活動:ボート部、陸上競技部、少林寺拳法部、ボクシング部などが強豪。

授業スタイル:補習授業、模擬試験、宿泊研修、講演会など学校側の企画が多く、

       生徒がそれに合わせていくというスタイル。

 

【新潟中央高校】

1900年に新潟県で最初の女子教育の学校としてできた新潟県高等女子学校を前身とする高校。

学科:普通科・学級コース・食物科・音楽科

   29学級。全校生徒の8~9割が女子生徒。

進路状況:北海道、東北、新潟、新潟県立、実践女子、大妻女子、女子栄養ほか。

体育祭:「中央祭」6月

定期テスト:中間考査5/14~17

      教科書・問題集からの出題が多く、計画的に学習することで得点につながる。

偏差値:普通科・学究コース58、普通科55、食物科51、音楽科50

24年度倍率:普通科・学究コース1.50、普通科0.97、食物科1.92、音楽科0.22

部活動:器楽・管弦学部、コーラス部、ダンス部、バスケットボール部などが全国大会に出場。

授業スタイル:英語などは単語帳や文法問題集などが何種類か配られ、

       曜日によってテストをおこなう。比較的週末課題などの宿題が多め。

 

体育祭は一般公開されていますので、校風や実際の雰囲気を味わうためにも見に行ってみましょう。

また、定期テストも間近に迫っていますから勉強も怠らずに!

 

トライでは5月キャンペーンとして定期テスト対策コースがあります。

まずは学習相談・体験授業からご相談ください。

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