教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2011年10月

こんにちは、家庭教師のトライ 『大分エリア』 からの情報提供です。

今回は社会についてお伝えいたします。

 

大分豊府中学

適性検査Ⅰに含まれます。資料やグラフから読み取って考える問題が出題されています。

正確に特徴を読み取り記述する問題です。

問題は記述中心です。自分の意見をまとめてキチンと表現出来るようにしておきましょう。

 

大分大学教育福祉科学部附属中学

社会は理科と含めて40分の試験です。図・表・グラフ・写真から読み取る問題が多く出題されています。

教科書レベルの問題が多いです。記述問題もあります。解くスピードを意識しながら学習しましょう。

 

大分中学

小問数が多いのが特徴です。日本の地理の問題は要注意。漢字指定で書く問題や一般常識も要求されます。

記述問題はほとんど無いので、地理的内容は暗記で補えます。

公民内容も出題されるので、教科書内容だけでは網羅できません。注意しましょう。

 

岩田中学

世界地図・日本地図の暗記が望まれます。

歴史問題も豊富で、政治などの時事問題は新聞などに目を通すことで対策しましょう。

問題をしっかり読みとらないと、間違えて読解しそうな問いもあります。

過去問題演習と音読は欠かせません。

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今回は理科の傾向をお伝えします。

 

≪大分豊府中学≫

適性検査Ⅱで出題されます。身近な現象を内容とした問題。速さでは、時速・分速・秒速の変換方法を問われました。

振り子やおもりの重さ、算数計算の割合問題が理科で出ていました。

日の出の時刻の問題や、実験や観察内容から自分の考えを述べる問題もありました。

 

≪大分大学教育福祉科学部附属中学≫

生物・物理・化学・地学的内容が含まれています。

教科書レベルの問題が多く、実験結果から何を読み取れるかを細かく考える問題でした。

解く時間が40分と短い為、解くスピードも必要です。出題分野は、てこ・顕微鏡・対湯の動き・天気・星座・地層・電池など。

 

≪岩田中学≫

実験・観察をもとにした出題傾向問題量も多いのが特徴です。日頃の生活や現象などを問題にしています。

出題分野は、気体・光・音・天気・昆虫・月・星・太陽・電池・天気など。

 

≪大分中学≫

学習指導要領以外の単元もちらほら出題されています。

出題分野は、心臓・中和・ばね・電池・星・昆虫・食塩など。水溶液や星座・月の動きの問題は要注意

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今回は、中学受験:算数についてです。

各中学校の過去の出題傾向を掲載いたします。参考にしてください。

例年どおりに出題される問題もあれば、やや複雑な問題もあります。

問題数が多いのでスピードが必要です。

  

大分豊府中学 適性分野Ⅱ

統計の考え方・拡大図・展開図・割合の考え方・人数の求め方・距離の求め方・面積の求め方

 

大分大学教育福祉科学学部附属中学

計算問題(分数、小数、四則計算)・小問集合(割合、カレンダー、文字式、組み合せ)・図形(展開図、角度、円の面積、拡大図)

 

岩田中学

計算問題(標準問題)・組み合せ・角度・体積・表面積・円の面積・規則性・図形と速さ・関数計算過程を書く問題

 

大分中学

計算問題・小問題(平均算、鶴亀算、食塩水の濃度、公倍数、公約数)・速さ・時間・規則性・図形・台形・立方体・複合図形の面積

 

向陽中学

計算(足算、引き算、小数の計算、分数、四則混合)・性質(倍数、約数、比)・速さ・過不足・平均・割合・図形(角度計算、体積)

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中学受験について、今回より教科別にお伝えします。

志望校によって、傾向も出題内容も異なります。参考にしていただければと思います。

 

【国語】

≪大分豊府中学≫

聞き取り検査2問(23点)・・・放送内容のポイントを聞き取り、問題内容を提示されて答えていく問題

作文問題・・・140~180字程度で自分自身の考えや経験を踏まえて述べさせる(表現力と文章力を問われます)

 

 

≪大分大学教育福祉科学学部附属中学≫

漢字・言葉の知識を問われる問題10問程度・・・漢字の書き読み、敬体、常体、文章表現、部首、主語述語

説明文・書き抜き問題・・・文章の構成、記述(30字~40字程度)、段落構成、接続語

物語文・適語選択問題・・・書き抜き、記述(20字程度)

 

 

≪向陽中学≫

漢字10問・・・5、6年生で習った漢字が多い

説明文・・・適語補充問題が非常に多い傾向。文章を正確に読み取る力をつけましょう。

物語文・・・指示語、言いかえ問題、文章記述問題(10~30字程度)

 

 ≪岩田中学≫

60分、100点満点。72~75点が合格平均と言われています。

論説文・物語文・俳句・詩・漢字といった一般的な出題傾向。

作者や登場人物の心情を掴んで答える問題が出題されるのが特徴。

四字熟語や漢字やことわざといった問題は確実に押さえる必要があります。

詩や俳句の出題もあり、普段から時間を取った対策が必要です。

 

≪大分中学≫

論説・随筆・物語。60分、100点満点。難易度は若干高め。

語句の意味や下線部の内容適語補充、抜き出し記述問題、記述(20~35字)。

文章を正確に読み取る問題が多くなっています。

符号選択問題も多いですが、文章中から抜き出す問題と文章中にない語句を答える問題とがあり、

どちらの問題かを意識しながら解く練習が必要です。

問題量が多いのも特徴です。時間が足りなくなる生徒が多くいます。

 

国語には、毎日の音読やスピードを意識した勉強が必要です。

次回は算数についてお伝えします。

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各中学校で試験内容はさまざまで、対策も変わってきます。

 

たとえば、以前から問合せの多い大分大学教育福祉科学部附属中学校の対策と、

最近問合せが増えている大分豊府中学校の対策では全く違います。

 

 

『大分大学教育福祉科学部附属中学校』は、

外部受験になります。毎年200人前後の受験者があり、50~60人程度の合格者が出ています。

対策として、国語力のUPが重要です。

 

 文章問題の読解からの記述・抜き出し問題が多いので、ポイントを押さえた対策が必要です。

算数問題は、計算や割合、面積、体積、速さといった問題対策の演習が必要です。

なぜそうなるのかを記述させる問題があるので、記述方法も身につけましょう。

理科に関しては、教科書レベルの内容が出題されていますが、

実験結果から読み取る問題が多く出題される傾向があります。

社会は図や表、グラフからの読み取り問題が多く出題されます。

見るだけでは時間内に解けないので、スピードをつける練習と的確に解く練習が必要です。

 

 

『大分豊府中学校』は、

入試問題が適性検査となる為、国語・算数・理科・社会の教科書だけを勉強しても、得点に繋がらない場合があります。

 

適性検査Ⅰ として国語的分野と社会的分野

適性検査Ⅱ として算数的分野と理科的分野が問われます。

 

聞いた内容を理解できているかどうかや、聞いてどう思うかといった聞き取り検査があります。

条件にしたがって文章を書く作文問題が出題されるのも特徴の一つです。

算数的分野では、パズル的な思考力を試す問題や、割合・距離・人数を求める問題が出題されるので、その対策も必要です。

 

 

受験対策は、志望校の出題傾向を理解・把握して対策を取るが大切です。

トライでは、各学校の出題傾向の分析と対策を含め、指導しております。

 

次回は、各教科別の対策についてお伝えいたします。

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今回は、中学受験の各学校の偏差値を掲載いたします。

あくまでも目安ですので、「○○模試で偏差値が足りないから合格できない」と言った判断を行うものではありません。

おおよそ目標として設定する値として、参考にしてください。

 

向陽中学校 61

大分豊府中学 58

大分大学附属中学 56

大分中学 56

岩田中学 52

明豊中学 47

 

トライ教育情報センター調べ

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本日は、大分県中学受験の流れや動向をお伝えします。

大分県内では、国公立・私立中学受験が冬休み中から行われます。

志願者は各学校とも増える傾向があります。大分県内でも中学受験という選択肢が一般化してきた印象です。

各学校の特色を活かした入試内容や教育方針は、予め情報としてチェックしておいてください。

各学校の入試倍率も変動が出てきそうです。

面接や適性検査、記述式の問題といった入試の出題傾向にも特徴がみられます。

他県と比べると選べる学校が少ない為、集中してしまう傾向もありますが、

入試日程や手続きのながれを再度、確認しておきましょう。

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中学受験における志望校選びのポイントをアドバイスいたします。

   

中学受験というと、 私立中高一貫 か 公立中高一貫か という観点で選ぶ方法もありますが、

・学費

・地域の自治会のこと

・校外学習や体験指導

・受験指導のノウハウ

・学校生活

・学校の指導カリキュラム

寮生活(地域性)

進路

など他にも様々な事柄や条件があります

  

大分県には、向陽中・大分豊府中・大分大学附属中・大分中・岩田中・明豊中

といった中学校があります。

   

それぞれ学校ごとに特長がありますが、やはりお子さまに合った教育内容の学校を選ぶことが一番だと感じます。

学校教育・通学・選抜方法(受験内容)など、気になるポイントを各学校に問い合わせて、資料請求をして、

学校説明会に行き、先生方に話を聞いてみて、教育や環境や校風などについて考えてみることも良いことです。

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大分県高校入試の傾向と対策、今回は、作文 についてお伝えします。

 

論説文で筆者の主張やその根拠に触れた設問と関連して、

資料Aと資料Bの両方から読み取ったことを書き、

後半では言葉使いについて意見を書く問題が出題されます。

解答形式は、

(常体「だ・である」で)100字以上140字以内で。

句読点も1字と数えて、1マス目から書き始める。

数値を使用の場合は、数字も1つずつ1字と数える。

(例)四十二%・・・4文字と数える

  

平成21年度の問題では、資料に書かれている事から理由を考え、

「(指定語句)○○○」という書き出しに続けて書く問題が出されました。

・「敬体」(です・ます)

・80字以上120字以内で書くこと。

・改行はしないに書くこと

  

特に難易度が高いわけではありませんので、

普段から積極的に記述問題を解くことで問題に慣れ、自分の言葉でまとめる力を身につけよう。

自分でテーマを決めて、上記の解答条件に合わせて繰返し取り組むと、本番でもスムーズに対応できるはずです。

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大分県高校入試の傾向と対策、今回は、古文漢文 分野についてお伝えします。

 

随筆や説話が出題されています。

問題自体は難しくはないですが、漢文問題を苦手にしている方は、

主語を見つけながら丁寧に読みこんで、現代仮名遣いや口語訳をする力を身につける練習が必要です。

 

①重要と言われる単語の意味は必ずノートにまとめておく。

②文章の流れを読み取れるようにする(おおまかな内容把握で良いので、日々練習)

③歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直せるようにしておく。(古文問題を解く基礎です)

 

◎古文・漢文分野のポイント

・言ひひろめ

・世にことふりたるまで

・ゆゑ

・けふ

・歴史的仮名遣いでは、「ゐ・ゑ・を」 → 「い・え・お」と読む。

古文→仮名づかい・現代語訳・内容把握・係り結び・文学史・ことわざ…

   語中・語尾のハ行音はワ行音に直す事。

漢文→返り点を打つ問題・関数字を含んだ四字熟語を作る問題。

 

過去問題を見直して、出題傾向を知ることが大事です。

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