教育プランナーブログ

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2021年9月

皆さんこんにちは!

家庭教師のトライ、大分校です。

本日は、大分県立高校入試の仕組みについて、改めてお伝えしたいと思います。




〇推薦入試

推薦入試にはA方式とB方式があります。

A方式は、別府翔青高等学校グローバルコミュニケーション科、大分舞鶴高等学校理数科、芸術緑丘高等学校音楽科・美術科の3つでのみ実施されます。

判断材料として、調査書、推薦書、適性検査、面接、小論文の5つが使用されます。


B方式は、A方式実施学科と爽風館高等学校を除く全ての学科で実施されます。

判断材料として、調査書、推薦書、面接が使用され、小論文が必要になる学科もあります。


A、Bとも日程は同じですので、どちらか一方にしか出願することはできません。

また、もし推薦入試で合格した場合は一次入試に出願することはできません



〇第一次入学者選抜

一次入試では、主に調査書と学力検査で合否を判断します。

学科によっては適性検査や面接が行われる場合もあります。


学力検査は、各教科60点満点の合計300点満点です。

試験時間は各50分で、一日で実施されます。


調査書は、内申点を評価に使用します。

3年間の9教科5段階評定を以下の方法で計算し、合計260点満点で評価します。

大分県では、学力検査を課す5教科(国語・数学・英語・理科・社会)とそれ以外の4教科(美術・音楽・技術家庭科・保健体育)で、計算の仕方が異なるので注意しましょう。


1・2年生の間は、5教科×5段階評定と4教科×5段階評定×2倍を足して、各年65点満点です。

3年生は、5教科×5段階評定×2倍と4教科×5段階評定×4倍を足して、130点満点になります。

※各学年とも、各学期の評定の平均をとり、小数点を切り捨てて計算します。3年生のみ2学期までの評定で計算します。


一般的には、内申点:学力検査=3:7の比率で判定する高校がほとんどです。

(3:7~5:5の範囲で定められているため、高校によっては内申点がより重要になる場合もあります。また、偏差値の高い高校ほど内申点の比率が低い傾向にあります)

260点満点の内申点と課外活動の記録(部活動の部長、生徒会など)などを合わせて300点満点、300点満点の学力検査を700点満点に換算し、合計1000点満点で算出します。




〇第二次入学者選抜

二次入試は、全ての学校、学科で実施されるわけではありません。実施校は一次入試の合格発表後、同日に発表されます。

調査書または学力検査(一次選抜のもの)と、小論文で判断されます。


二次入試は、一次入試に出願した人しか出願できません。

また、通信制課程を除いて併願はできません。


入試の仕組みを事前に知り、計画的に臨みましょう!


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皆さん、こんにちは!

家庭教師のトライ 大分校です。

本日は、推薦入試と総合選抜型入試の違いについて、お伝えしたいと思います。



①指定校推薦

推薦入試は、指定校推薦と公募推薦に分かれています。

指定校推薦は、大学が指定した高校のために推薦枠が設けられている形式のものです。

高校ごとに、○○大学に2名、△△大学に1名、など枠が決まっています。

試験内容は大学により異なりますが、書類選考や面接、小論文などが主です。


指定校推薦は高校側で実施される校内選考を通過した生徒だけが受験可能です。

メリットとしては、校内の枠に入れさえすれば、ほぼ確実に合格できることが挙げられます。

一方デメリットとして、専願が原則であり、他大学や他学部を併願することができないことが挙げられます。


また、校内選考は基本、高校1年生の1学期から3年生の1学期までの評定平均に基づいて行われることがほとんどです。

指定校推薦を希望する場合は、1年生の最初から定期テストなどに力を入れなければいけません。

また、生活態度や出席日数が判断材料になることもあります。

真面目に高校生活を送ることが重要です。



②公募推薦

公募推薦は、大学が求める出願基準を満たし、高校の学校長から推薦書が提出されれば誰でも受験可能です。

上記の一般推薦に加え、特別推薦という、推薦する理由が特化されているものも公募推薦に含まれます。

(スポーツ推薦などが、特別推薦の一例として挙げられます)

試験内容は面接が主ですが、大学により小論文や学力試験を実施するところもあります。


公募推薦のメリットとしては、校内の枠の数にとらわれないこと、私立大学の場合併願できる大学もあるところが挙げられます。

一方デメリットとして、不合格の可能性があること、国公立大学の場合は基本専願であることです。

ただし、不合格の場合に一般入試で再度同じ大学へ出願することは可能です。


高校から推薦をもらえるかどうかは、評定平均や生活態度、部活動などから総合的に判断されます。

公募推薦の場合も、1年生から真面目に取り組むことが重要です。



③総合選抜型入試

総合選抜型入試とは、学力試験では測れない個性や能力を持つ生徒を受け入れるための入試方法です。

近年では多くの大学が独自の学力試験を実施している他、共通テストの指定の科目の受験が必須である場合もあり、志望大学の要件をよく確認することが重要です。


総合選抜型入試の最大の特徴は、高校による推薦書を必要としないところです。

本入試を希望する生徒は、自身でエントリーシートの必要事項を記入し、提出する必要があります。


メリットとしては、学力で判断されることは少なく、意欲の高さや将来性(入学後に大学の研究に貢献してくれそうか)を基準に合否が決まるところが挙げられます。

一方デメリットとして、専願が基本で、併願ができないことが挙げられます。


また、語学検定などの結果をもとに、基礎学力や潜在能力を判断する大学も増えてきています。

総合選抜型入試を希望する場合は、1年生や2年生の段階から関心のある分野を明確にする他、検定試験の積極的な受験を検討する必要があります。



◎推薦・総合選抜型入試を受ける場合の注意点

全ての入試に共通して言えることですが、

①1年生の段階から、勉強にしっかり取り組んだり、検定試験を受けたりと努力が必要であること

②不合格の可能性が十分にあるため、その場合も想定して勉強を続けること

③各大学によって異なる要素が多いため、志望大学の要件を早い段階で確認しておくこと

が重要となります。



入試方式、内容を理解し、早めに取り組むことが合格への近道です。

推薦入試を検討している生徒さんは、ぜひすぐに志望大学について調べてみましょう!



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皆さんこんにちは!

家庭教師のトライ、大分校です。

本日は、令和4年度の、大分県立高校入試日程についてお伝えしたいと思います。


大分県では、推薦入試一次選抜、二次選抜の3種類の入試形式があります。

それぞれの日程をきちんと把握し、計画的に受験勉強をしていきましょう!



〇推薦入試

大分県の推薦入試にはAとBがありますが、実施校が異なるだけですべての日程が同じです。

・出願期間 1/18(火)~1/21(金)

・試験日  2/1(火)・2/2(水)

・内定通知 2/2(水)・2/3(木)

・合格発表 3/11(金)



〇一次選抜

ほとんどの方がこちらで受験するのではないでしょうか。

基本は内申点と5科目の学力試験で合否の判断を行いますが、3科目のみで判断したり、適性検査や面接を行ったりする高校もあります。

自身の志望校が何で判断されるのか、しっかり調べておきましょう。


・出願期間 2/14(月)~2/18(金)

・志願変更期間 2/21(月)~2/25(金)

・試験日  学力検査⇒3/8(火)

適性検査・面接⇒3/9(水)

・合格発表 3/11(金)



〇二次選抜

二次選抜は、すべての高校で行われるわけではありません。

3/11(金)に実施校が発表されます。また、基本的には一次選抜に出願していた人のみが出願できます。


・出願期間 3/14(月)~3/16(水)

・試験日  3/17(木) (小論文・適性検査・面接)

・合格発表 3/18(金)




出願に関しては、それぞれが通っている中学校でまとめて提出する場合が多いので、不安であれば学校の先生に確認してみましょう。

2学期からはテストの回数も増え、いよいよ受験が近づいてきます。しっかりと下調べをして、焦らずに済むようにしておきましょう!

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皆さんこんにちは!

家庭教師のトライ 大分校です。

本日は令和4年度の共通テストについて、お伝えしたいと思います。

今月末から出願期間が始まりますので、しっかりチェックしておきましょう!



・共通テストとは

共通テストの正式名称は「大学入学共通テスト」です。

国公立大学の一般入試を受験する場合は、原則共通テストを受験しなければいけません。

また、私立大学でも多くが「共通テスト利用方式」を採用しており、大学受験をする場合はほとんどの受験生が受けるものとなります。

解答は全てマーク式で、6教科(国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語)、30科目の中から、自分に必要なものを受験する形になります。



・共通テストの特徴

共通テストの前身は、「大学入試センター試験」です。

このセンター試験との最も大きな違いが、思考力・判断力を重視した問題であることです。

知識や解法などを暗記すれば解ける問題が少なくなり、グラフを読み取る問題や、そもそも問題文が長く読解力を要する問題が増加しています。

日頃の学習で、上辺だけでない、深い理解が求められるということです。



・令和4年度共通テストの詳細

試験日、出願等については以下の通りです。


令和4年度試験日程

試験日:令和4年(2022年)1月15日(土)・16日(日)

追・再試験日:令和4年(2022年)1月29日(土)・30日(日)

出願期間:9/27(月)~10/7(木)※消印有効


検定料

3教科以上受験⇒18,000円

2教科以上受験⇒12,000円

成績開示手数料⇒800円

※成績開示は令和4年4月以降に行われるため、二次試験(個別試験)の前に知ることはできません。


出願方法

「受験案内」を取り寄せ、封入してある志願票などの書類を郵送します。

高校生などは、学校で一括でしてくれることがほとんどですので、不安な場合は学校に確認してみましょう。

浪人生など、個人で行う場合は、取り寄せにも期限があります(今年度は最大で9/30(木))ので、先に調べておきましょう。

もっと詳しい情報は、大学入試センターの公式サイトから確認してください。

令和4年度試験情報|大学入試センター


共通テスト対策を行うためには、共通テストのことをしっかり知っておくことも重要です。

しっかり下調べをした上で、勉強に取り組みましょう!

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こんにちは。家庭教師のトライ大分校です。

夏休みも終わりましたが、分散登校などでバタバタした地区も多かったのではないでしょうか。

受験対策もいよいよ大詰めです。ここからの時期、何をやるべきか、やらないべきか、という線引きをすることが非常に重要になってきます。

今回は、9月スタート生募集と題して、トライの㊙ツールである(大学受験用)入試問題的中AIを紹介させて頂きたいと思います。


前置きでも触れた通りで、ここから短い時間で成績をあげていくためには、何をやるかはさることながら、何をやらないか、という選択が非常に重要です。

・受験までの時間がもう残り少ない

・まわりも頑張っているので普通にやっても差が埋まらない

こういった事情を考えてみれば自ずと気付かれるところでしょう。

特に大学受験は、高校受験の何倍もの学習量や難易度が求められますので、高校受験生以上にこの力が求められるというわけです。


そんな学習の難しさを解決するのが、この的中AIというツールになります!

なんと本ツールは、志望大学を設定、科目とその得意不得意を設定すると解けるようになるべき問題(100問に厳選)を自動で抽出、提示してくれるというものです。

※対象大学(九州内):各国立大、福大、西南大

大学ごとの受験傾向を専門の担当が分析、AIに学習させることで、大学ごとの最短合格コースを提案することが可能となっています。

この時期、学校からの課題も多く、なかなか自由な勉強時間が取れないという悩みも多いはずです。

はたまた、学校からの課題でも自分が力を入れるべきところやそうでないところは人によって全く異なるはずです。

相談は無料ですので、成績がなかなか伸びない、時間が足りない…etc という悩みを抱えている方は、ぜひご相談、お問合せ下さい。

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こんにちは!

家庭教師のトライ、大分校ブログ担当です。

今日は、適性検査対策について、紹介していきます!

大分県は、大分豊府中が対象になります!


■公立中高一貫校の特徴

公立中高一貫校は一人ひとりの個性に応じた教育を進めています。また、公立中学校と比較すると、主要教科の授業時数を増やしたり、学校独自の講座や補講などを実施したりと充実した学習カリキュラムになっています。

多くの公立中高一貫校が「国際社会で活躍するリーダーの育成」という目標を掲げており、「探究活動」や「体験的学習」などの教育にも注力しています。


■私立の中高一貫校との違い

公立と私立の最も大きな違いは入学者の選抜方法です。私立では、学校ごとの科目試験が課されますが、公立では「適性検査」や「作文」などが課されます。

また、学費も大きく異なり、公立は中学校の3年間は無料であり、高校3年間も一般の公立高校と同じ程度というメリットがあります。


■試験内容について

公立中高一貫校の入試では、多くの学校で適性検査や作文が課されます。一部の学校では、筆記試験に加えて面接や抽選、あるいは二次検査を実施します。適性検査では、身につけた知識を使って答えを導く教科横断型の問題や、思考力・表現力を問う問題が出題されます。そのため学校の授業内容を理解しているだけでは得点に結びつけることが難しく、専用の対策が必要となります。


■対策のポイント

あらゆる傾向の問題が出題されますが、いずれの問題でも共通するのは読解力の強化が必須であるという点です。また、記述式の問題が多く、特に文章の要約を行ったり、自分の意見をまとめたりする問題も頻出のため、記述対策も必要となります。

社会問題や時事問題が出題されることもあるので、日頃からニュースや新聞などを通して幅広い知識を身につけること、自分なりの意見を持つことなど、”広い意味での学び”が重要です。


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②オンラインでの面接対策

少人数グループ指導で全2回、面接指導専門のプロ講師による指導を受けていただけます。最新の傾向をもとに面接の流れやマナー、面接官に好印象を与えるポイントをオンラインツールを活用し、指導・アドバイスします。


③通信添削による作文対策

実際の入試を想定した作文課題を出題し、ご提出いただいた作文を専任の講師が添削し返却します。完成度に応じ、書き直しまでサポートするので、入試において“武器”となる作文の書き方を身につけることができます。「マンツーマン訴求」「オーダーメイドカリキュラム」「トライ式作文・面接指導」でトライだからこそできる適性検査対策で皆さまをサポートします。


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