教育プランナーブログ

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2012年8月

朝晩は涼しい風が吹くようになってきました。

体調管理に注意して、勉強に部活に頑張って行きましょう。

 

今回は、夏休み明けの実力テストや模擬試験の活用法に関してまとめます。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

中学生も高校生も、年に数回実力テスト模擬試験があると思います。

よく頂くご相談の中にも、

「定期テストだと点が取れるのに、実力テストだとなかなか点が取れない」

というものがあります。

これは出題範囲が広くなるためで、付け焼刃や一夜漬けでは解答ができないテストだからです。

 

以下の点に注目して、模擬試験を活用してみてください。

 

 

【模擬試験活用法:間違った単元の把握

模擬試験や実力テストは「自分の実力のものさし」と考えてほしいと思います。

「何点取れたか」という発想よりも「どこが得点できていないか」に注目しましょう。

全ての単元を復習するのは時間もかかりますし、ムラも出てきます。

って、模擬試験などの結果から、弱点のみを復習していくのが効果的です。

 

 

【模擬試験活用法:目標校と実力の差を知る

受験生ともなれば、志望校や目標校も明確になってきます。各種書籍やHPにも、

各高校や大学のボーダーラインが掲載されていますので、ボーダーと実力の差を明確にして

作戦を立てていく必要があります。

例えば、合格ラインが350点、現状が270点だったとします。その差は80点です。

それが分かると、その点差をどの教科でどれくらい補っていくのか、目途を立てやすくなります。

得意な科目で得点を上げるのか、苦手な単元を底上げするのかが明確になり、

ただ闇雲に「頑張ろう、勉強しよう」と思うより、モチベーションや効率アップにつながります。

 

このように、実力テストや模擬試験は自分の弱点を知るための、

そして、新たな一手を打つ大きな情報源になります。

 

判定や点数の増減に一喜一憂せず、

どの単元を強くして、得点を上げていくのかの目安にしてください。

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みなさん、こんにちは。夏休みもカウントダウンがはじまりました。

満足いく夏休みを終えられそうでしょうか?

ひとつの区切りです。満足や反省など、この夏を振り返ってください

 

さて、高校入試頻出単元シリーズも今回で一区切りです。

今回は、国語の読解文に関してまとめてみます。

 

【昨年度入試 出題傾向】

大問2つの出題構成となっており、例年同様の傾向でした。

第一問は、小説文において主に登場人物の心情に関する問題が出題されました。

説明的記述問題は2問出題され、字数制限などもあります

第二問は、『言葉の意味や伝達』に関する説明的文章において

内容理解問題や空欄補充問題、そして記述問題が出題されました。

 

 

【出題予想】

例年通りの出題傾向が引き継がれることが予想されます。

説明的記述問題については、比較的少ない文字数での表記がほとんど

他県入試で見られるような「60字以内」や「80字以内」の問題はほぼ出題されません。

また文章中の語句についての漢字問題は、今後も出題される可能性が高いです。

 

 

【夏の攻略ポイント】

一般的に物語文は、『読みやすく、解きにくい』と言われており、

逆に説明的文章は、『読みにくく、解きやすい』という傾向があります。

もちろん個人差があるので、すべての受験生に当てはまることではありませんが

簡単に見える文章や問題に対しては、いつも以上に注意深く臨むと同時に

難しく見える文章や問題に対しては、諦めずにじっくり解いてみることが大切です。

 

説明的記述問題に関しては、間違いを恐れずに積極的に書くことが大切です。

勉強は、復習や解き直しを通じて、最終的にできるようになれば良いものです。

また、部分点がつく設問とも言えるので、得点のチャンスも多いと考えましょう。

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いよいよ、夏休みもわずかになってきましたが、みなさん順調ですか。

正直、不安だ、うまくいっていないという方は、どうぞご相談ください。挽回できる策を講じていきます。

さて、今回は高校入試の頻出単元社会の地理分野に焦点を当ててまとめてみます。

  

■ 出題傾向

大きくは世界地理日本気候・風土・特色について出題される傾向にあります。

主要な国・都市を地図上で問われたり、グラフ・表を読み取る問題が出題されます。

時差の問題や、日本地理では遺跡の所在および背景を問われることもありました。

  

記述は頻出で、指定された語句を用いて解答する形式です。

地図、表、グラフなどを用いた問題が中心で、諸地域の特色や産業、

あるいは世界の国々と日本との比較を通して判断させる問題が出題されています。

  

■ 対策

地理は身近なことならイメージしやすいですが、

遠方の地域や海外のことになると覚えられないということはよくあります。

  

そこで、地理の学習には積極的に地図帳や資料集を併用しましょう。

重要な国・都市・地域が出てきたら、その位置を必ず地図帳で確認していきます。

特徴的なグラフや表は知識として問われますので、要チェックです。

貿易などの問題に備えて、統計資料にも目を通しておきましょう。

   

自分でノートをつくるのも有効です。

こまめに略地図を書いたりするのも、地図を覚えるのに有効な手です。

一度だけでなく、繰り返しノートを見返して、重要な事柄を付け加えていきます。

歴史と似たような学習形式です。

   

地理分野は、覚えることが歴史の次に多いので、早いうちから対策を行いましょう。

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夏休みも半分を過ぎてきました。

みなさん、順調に課題は終わっていますか。弱点補強はできていますか。

残りわずかとはいえ3週間近くあります。諦めず頑張りましょう!

  

さて、今回も高校入試の頻出単元のまとめをしてみます。

今回は理科の2分野です。

 

理科の2分野は比較的得意な方も多いのではないでしょうか

1分野の化学や物理のように身近ではない事象ではなく、

周りにある植物や動物などがメーンテーマになるので、

インプットしやすい部分も多いでしょう。

ただし、落とし穴もあります。大きく2つありますので、そこをまとめてみます。

  

【落とし穴①:2分野の中でも比較的理解しにくい単元をマスターする】

植物の作りや生物の生態など、比較的覚えやすい単元がある一方で、

「気象」や「天体」、「地震」や「細胞分裂」など原理原則の暗記だけではなく、計算が求められる単元も多々あります。

例えば、地震の単元で「揺れの名称」は知っていても、「震源からの距離の計算」が不安というケースも多いです。

ただ、これも「やらず嫌い」の所も多く、計算の仕方は単純な【道のり】【速さ】【時間】を使った、単純な場合が多いです。

また「気象」の単元も【湿った空気が急に冷えると雲になる】という実験も一見すると、

フラスコを使ったり、デジタル温度計を使って、ピストンを使いながら空気の引き出しをする実験が頻出なので、

そこだけで抵抗感を持ってしまうケースもあります。【やらず嫌い】にならず、

実験と用語を組み合わせる練習法でインプットしていただけると効果的です。

  

【落とし穴②:うっかりミスで失点をしないようにする】

よくあるケースは「できる単元はスピーディーに解こう」と考える方も多いようです。

そこであるミスが「記号で書きなさい」を単語で書いてしまったり、計算を端折って、計算ミスが起こることも多いです。

特に「記号で書きなさい」を用語で書いてしまうのは、あまりにももったいないです。

演習量を増やし、問題文意チェックを入れながら、対応していくようにしましょう。

 

夏休みも残りわずかですが、悔いのない受験勉強を展開してください。

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みなさん、こんにちは。

8月に入り、日差しも強くなってきていますが、みなさん頑張ってますか。

今回も高校入試の頻出単元をピックアップして、ご紹介します。

 

今回は英語の「英文法」です。英文法は英語のルールを知る単元です。

しかし、入試では【これは現在進行形の単元です】とは出題されません。

必ずヒントがあるので、そこをインプットしていく必要があります。

 

例えば…

「ken (                  )  tennis  everyday.空欄にplayを正しい形に変えて入れなさい」

という問題があったとします。

みなさんならどこに着眼しますか。

下記のように着眼してくれるといいと思います。

ken (                ) tennis everyday
まずeverydayは「毎日」という意味になり、「人の習慣」を表します。
ここから動詞の時制は「現在」と判断します。
そうすると playかplaysと絞れます。
そこで主語がkenなので「三人称単数」でplaysと判断できます。
 
上記のように、確かにkenだけ見て判断することもできます。
ただ、確実性が必要なだけに文中や文末の着眼点を知っておくことは非常に重要です。
 
他にも単元ごとに次のような着眼点があります。
【過去形】 yesterday / last week  /then
 
【進行形】 now
 
【未来形】 tomorrow
 
【現在完了形】 for(~の間)  since(~以来)
 
【比較・最上】 most    more    the
などです。
挙げればキリがありませんが、ただ、何となく解答していくより、
着眼点をマスターし、インプットしていく方が確実です。
 
やってはいるがなかなか成果に結びついていない方や
勉強のやり方そのものが分かっていない方は是非、ご相談ください。
今からでも間に合います!

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みなさん、こんにちは。

夏休みも中盤に差し掛かりました。宿題や課題は順調ですか。

計画的に進めてくれることを祈っています。

 

さて、今回は前回に続き、高校入試の数学の頻出単元をピックアップしてご紹介いたします。

第2回目は「関数」です。ぜひ参考にしてください。

 

関数は如実に土台が重要な単元になります。

1年次:「比例・反比例」⇒2年次:「一次関数」⇒3年次:「二次関数」とつながっています。

そして、頻出単元は「二次関数」です。

つまり、関数で得点していくには1年次からのまとめが必要です。

公式のインプットをはじめ、数字を代入していく演習など、

基礎的な問題の徹底がまずは急務です。

 

ところが、近年の岡山県の入試問題の関数問題は難しくなっている傾向があります。

例えば、具体的にグラフの記載がなかったり、文章などから規則性を見つけ、

関数の式に落とし込んでいく適性検査のような対策が求められます。

是非、日々の課題で問題を解くだけでなく、文章中でどの数値が関数の式を作るのに必要なのかの考えていく必要があります。

では次にレベル別にどのような対策を講じるかまとめます。

 

【実力テストで平均点に届かないケース】:基礎・標準レベルの問題で確認

やはり、基礎力に不安があります。

関数の考え方や覚えた基本式にまずは代入し、計算の仕方からマスターする必要があります。

教科書や問題集の基礎レベルで構わないので、反復して取り組むことが大切です。

 

【実力テストで平均点を超えているケース】:実際の過去問や応用問題で力を試す

実力テストで平均的な実力が確認できれば、あとはその、

基本計算式が実際の問題でどのように使われているかを確認することが必要です。

グラフのように目で見て「関数」と分かるものから、過去2年の岡山の高校入試の過去問のような発展的な内容まで、

一度目を通し、どこまで対応できるか確認してみてください。

関数が得意でも苦手でも、この夏の頑張りで克服したり、さらに得点したりは実現可能です。

 

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いよいよ7月も終わろうとしていますが、夏休みの宿題は進んでいますか。

今回は夏休みの定番「自由研究」に関してまとめてみます。

 

自由研究にも様々な種類がありますが、基本的には

「長期的に観察や推考をする研究」と「短期的に作成し研究」するものに分かれます。

また「社会的要素」か「理科的要素」にも分けられます。

それぞれの注意点やおススメなどまとめます。

 

【長期的に観察・推考する研究】

記録を正確に取ることが肝要です。植物・動物の育成に関しても写真などに写し、変化点を明確にする必要があります。

また、天候や太陽に入り沈みにも左右されるので、そうした細かい時間なども記載しておくと変化が具体化していくでしょう。

おススメはオーソドックスですが「アサガオの栽培」「ひまわりの栽培」「メダカの飼育」などが挙げられます。

2011年の東日本大震災の際にもひまわりが放射線の吸収に影響するとも報じられていました。

今から種をまき、発芽を待つと夏休みは終わってしまいますが、すでに栽培していた方は

改めて観察をし、成長の様子など探ってみるのもいいかと思います。

 

【短期的に研究する】

短期的であれば、何かを作成するのもおススメです。

2日から3日かけて、普段は作れないものを作成するのもいい勉強になります。

自由研究を扱うホームページにも手作りゼリーや段ボールを使った迷路など多用に記載されています。

また、図書館などにも自由研究を扱った書籍もあります。是非、自分が作ってみたいと思うものなどを作成してほしいです。

ただ、これも製作過程は記録しておくといいでしょう。

 

【自由研究をしないといけないが…思いつかない方へ】

究極の手段ですが、書店や文房具店に自由研究の教材キッドも販売されています。

ペットボトルロケットや実験セットなど幅広く販売されています。

ただ、これもただ作るだけだと目的が薄れるので、

ぜひ作成過程や様子なども記録に残し、提出してみてください

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