2012年11月
2012年11月28日
岡山県 大学入試攻略法 ~岡山大学編~
みなさん、こんにちは。
間もなく12月になります。寒さが厳しくなってきていますが、ベストを尽くせるように祈っています。
さて、今回は「岡山大学攻略法」と題して、岡山大学の入試情報をまとめます。
ぜひ、参考にしてみてください。
【岡山大学 入試攻略法 センター試験と二次試験の比重】
国公立大学の大半がセンター試験と二次試験を受験する必要があります。
ただし、学校によってはセンター試験の比重と二次試験の比重に偏りがある場合があります。
岡山大学に関しては、学部によって異なりますが、
5教科7科目で出題され、600点満点換算から900点の配点があります。
また、二次試験に関しては、課してしる学部・学科もありますが課さない学部もあります。
二次試験を課す学部でも200点配点なので、センター試験の比重が大きくなります。
よって、岡山大学の入学を考える場合、センター試験で得点できるようにするのが大きなポイントです。
【岡山大学 入試攻略法 赤本で出題傾向を知る】
大学入試の二次試験はセンター試験に比べてレベルが上がります。
問題レベルを上げた問題集は多々ありますが、多くの問題集をやれば成果が出る訳ではありません。
各大学の出題の傾向に沿って、弱点をあぶり出し、そこを徹底演習する必要があります。
過去問の演習を徹底することで、各学部、各教科の傾向と対策が見えてきます。
オーソドックスな方法ですが、傾向を知ることは重要です。
センター試験まで残りわずかです。センター試験も終われば、二次試験もすぐ始ります。
ぜひ、最後のラストスパート、頑張っていきましょう!
2012年11月27日
岡山県 高校入試攻略法 ~岡山白陵高校編~
みなさん、こんにちは。
いよいよ入試シーズンも本番を迎えつつあります。
ラストスパートを徹底し、笑顔の春になるように応援しています。
さて、今回は岡山県の私立高校最難関 岡山白陵高校の入試情報と傾向を記載します。
参考にしてください。
【岡山白陵高校 入試情報】
岡山県赤磐市に設立されている、中高一貫の高校です。
大学進学にも力が入っており、学校内の取り組みも熱心のようです。
入学試験は2013年1月29日に予定されています。
入試科目は「国語」「数学」「英語」の3教科です。
各配点が100点あり、300点満点で合否が決定します。
過去の合格最低ラインは、148点から160点の間ですが、
昨年は180点と問題の難易度によっても変化します。
【出題傾向】
全体的に標準的な問題と応用問題が出題されます。
得点源とするためにも、基礎の完成と取りこぼしの防止は必須ですので、
教科書・参考書ベースで基礎確認から行いたいです。
また、応用力は過去問題を中心に演習することで身に付きます。
多くの問題集を行うより、過去問や基礎レベルの演習を繰り返す必要があります。
残りの時間はわずかです。
奇抜な問題ではなく、基礎問題と過去問題の演習で得点力を養っていきましょう。
2012年11月22日
岡山県 中学入試攻略法 ~倉敷天城中学編~
みなさん、こんにちは。
日に日に寒さが増してきました。受験もすぐそこまで来ています。
みなさんがベストを尽くせるように祈っています。
さて、今回は、中学入試の攻略法 倉敷天城中学編をまとめます。
参考にしてみてください。
【倉敷天城中学 入試攻略法 ~過去問から傾向を知る~】
中学入試全てに該当しますが、適性検査を課している受験校は、
過去問で傾向を知ることが大切です。
たとえば、天城中学では、「規則的な変化」を示した文章から、「比例・関数」が
想像できるかという問題が出題されています。
また、図や絵を用いると、難解に見える問題も、比較的単純な
「速さの問題」や「角度の問題」であったりします。
出題されている文章から、計算式や考え方がマスターできるように、トレーニングしましょう。
【倉敷天城中学 入試攻略法 ~文字数を意識し、自分の考えをまとめてみる】
これは適性検査Ⅱの対策になりますが、倉敷天城中学の適性検査Ⅱの問題は
比較的文字数の多い解答が求められます。
文章を読み、文章の「要約」から、「あなたの考えは」といった問題が
40字から65字程度で出題されます。これは、普段からのトレーニングが必要です。
入試対策の問題集を活用しながらでも良いです。場合によっては「新聞」などを活かして、
自分の考えや意見をまとめてみるのも効果的でしょう。
【倉敷天城中学 入試攻略法 ~グラフは常に確認する】
こちらも適性検査Ⅱの対策になりますが、社会的問題で、
グラフや図表の読み取りを求められる問題が多いです。
グラフの形状は「折れ線グラフ」「棒グラフ」「円グラフ」と多様ですが、
比較的、目にしたことのあるグラフが大半です。
例えば、「日本人のボランティア活動の業種のグラフ」や「漁業で働く人の変化」など、
イメージのつきやすいものでもあります。
常に、問題集・教科書の資料に目を向けておき、
どのような推移や変化があるかを考えてほしいと思います。
2012年11月18日
岡山県 中学入試攻略法 ~岡山操山中学編~
みなさん、こんにちは。
いよいよ入試シーズンに突入して参りました。
体調管理も気を付けながら、ベストを尽くせるように祈っています。
さて、今回は「中学入試の攻略法」ということで、
岡山操山中学の入試傾向に即しながら対策をまとめてみます。
【岡山操山中学入試必勝法 ~様々な解答の導き方を考える】
岡山操山中学の問題の適性検査Ⅰに該当しますが、解答が複数ある問題が出題されます。
例えば、平成22年度の入試では、○×のカードを使い、共通する数字を類推させる問題が
出題されています。単純な計算ではなく、様々な可能性が想像できるかが勝負になってきます。
また、社会的要素の強い問題では、「地図上で、工場を作るとすれば輸送の面からどういった場所が
利便性があるか」という問題が出題されています。
要は、単語や計算の基礎知識を使って、どのように思考するか、
という能力を問う問題が出題されています。
今後の勉強で気を付けて欲しい事は、
「用語と用語の関連付けの理由」や「問題を解いていく背景」などです。
【岡山操山中学入試必勝法 ~リスニング問題は5W1Hの徹底を】
リスニング・放送問題で全てを聴きとるのは至難の業です。
そうなったときに、必要な情報のみを聴きとるトレーニングが必要です。
必要となるのは、「いつ・どこで・誰が・何を・どのように・どうした」という、
最低限の情報を聴きとる力です。
日々の過去問演習でもリスニングを徹底し、5W1Hに特化して聞き取りに慣れる事が重要です。
以上、大きく2つのテーマでまとめてみましたが、いかがでしたか。
不安な点、ラストスパートを極めたい方は、トライまでご相談ください。
2012年11月16日
岡山県 教えて!トライさん「頑張っているのに伸びないのはなぜ?」
みなさん、こんにちは。
今回は、あなたの街の「トライさん」に勉強のお悩みを解消してもらいましょう。
皆さんが気になる、「勉強しているのに、成績が伸びないのはなぜ?」というテーマです。
実例も交えてまとめています。ぜひ、参考にしてみて下さい。
【小学6年生 A君のケース】
実際に、「トライさん」にご相談頂いたケースです。
A君は、公立の小学校に通い、出来ればどこかの中高一貫校に進学したいと考えていました。
勉強は、日々の宿題と受験勉強。時間にすると1時間から2時間程度。
宿題が多く出されている時は一生懸命頑張りますが、
宿題がそれほど出されていないときは何をしたらいいのか分からない状態でした。
そんなA君の課題は次の通りです。
【①:目標が明確でない】
「どこかの中高一貫校に行きたい」という漠然とした目標ではモチベーションにつながりません。
加えて、「何点取ったら合格」といったラインも明確でないので、勉強のゴールもはっきりしません。
A君に足りていなかったのは、「○○中学に行きたい」というような明確な目標です。
【②:勉強時間ではなく、密度を濃くする】
勉強をしたかしていないかのバロメーターは、ついつい「勉強時間」になりがちです。
「5時間やるとたくさんやった」、「1時間なら勉強が足りない」と思われがちです。
しかし実際には、その中身の濃さが重要になってきます。
例えば、「月・水・金は問題演習で出来る問題と出来ない問題をあぶりだし」、
「火・木・金は出来ていなかった所の解き直し」などとすれば、効果的に勉強が出来ます。
漠然と勉強する姿勢を改めて取り組んで欲しいと思います。
【③:目標達成までのプランがはっきりしていない】
大きな問題の1つは、目標達成までのプロセスがはっきりしていない事です。
プロセスがはっきりしないと、何をしたらいいかわからないという状況に陥りがちです。
これには第三者の力を借りる必要もあります。
客観的に状況を分析して、何が得意か不得意かの選別や、
不得意単元にどのくらいの時間をかけるかなど、まさに「トライさん」の得意分野です!
A君のケースのように、何をどのようにしたらいいかが分からない方は、
ぜひ一度、ご相談ください。
2012年11月14日
岡山県 大学入試 併願校の選び方
みなさん、こんにちは。
今回は、大学入試の併願校の選び方をまとめてみます。
ぜひ、参考になさってください。
【大学入試の併願校の選び方 : 偏差値で選ぶ】
一番オーソドックスな形です。現状の偏差値や得点から、類似した学部を選ぶのが効果的です。
その時、「安全圏」「第一志望」「挑戦圏」と段階に分けて、設定するのがおススメです。
なぜかと言うと、「志望校」と「安全圏」だけを設定した場合、仮に安全圏に受かった段階で
安心してしまい、本命大学の受験に影響が出る可能性があるからです。
ここまで頑張ってきた分、最後の最後まで気を抜かずに志望校合格に向けて進んで欲しいと思います。
【大学入試の併願校の選び方 : 入試科目から選ぶ】
これは、私立大学に見られる傾向ですが、科目が限定された入試が行われる大学があります。
例えば、
<第一志望>の私立大学の必要科目が、国語・英語・世界史だった場合、
<併願校>の入試科目も国語・英語・世界史に固める必要があります。
ここに他教科が入ってくると、負担が大きくなり、全体的な得点UPも見込めません。
2012年11月7日
岡山県 高校入試 併願校の選び方
みなさん、こんにちは。
東北や北海道では初雪が降ったようで、日に日に「冬の足音」も近づいてきています。
皆さんが風邪などひかないように、ベストを尽くせるよう応援していきます。
さて、今回は高校入試の併願校の選び方について記載いたします。参考にして下さい。
岡山県内は公立高校は1校のみの受験となります。(※自己推薦除く)
よって、私立高校との組み合わせをご紹介いたします。
【公立高校 併願校の選び方 ~偏差値で選ぶ~】
岡山の私立高校にも偏差値の高い高校が数多く存在します。
また、中堅クラスの私立高校も存在するので、
目標とする公立高校の偏差値と併せて、受験校を検討するのがよいでしょう。
<偏差値 72 岡山白陵 (普通)>
<偏差値 69 明誠学院(特進Ⅲ類)>
<偏差値 64 岡山高校(普通)>
<偏差値 60 川崎医療大付属(普通) 就実高校(ハイグレード)>
<偏差値 59 岡山理科大付属(特進)>
<偏差値 58 明誠学院(特進Ⅱ類)>
などが上位校に位置付けられます。公立高校の受験校の偏差値と合わせて考えましょう。
私立高校に確実に合格しておきたいという場合は、ランクを下げる必要があります。
【高校入試 併願校の選び方 ~やってみたいことから逆算していく~】
高校には、「普通科」と言われる、一般的な5教科を中心として進学をメインに
授業が展開する高校と、「商業・工業・農業系」といった、5教科の指導とは別に、
専門的な内容をマスターする高校があります。
普通科は進学、商業・工業・農業系は就職すると言った考え方が多いようですが、
必ずしもそのようなことはありません。
商業高校からも大学への進学は可能ですし、普通科の高校から就職することも
経済情勢上、厳しいですが不可能ではありません。
「自分がこのような仕事をしてみたい」という目標を前提に、それを実現するためには、
「5教科を徹底」するほうがいいのか、「専門知識を学ぶ」方がいいのか、
考えてみてください。自分の将来のビジョンが併願校の選び方にも影響してきます。
2012年11月6日
岡山県 中学入試 併願校の選び方
みなさん、こんにちは。
いよいよ受験シーズンに突入して参ります。
今回は中学受験の併願校の選び方をご紹介いたします。
ぜひ、参考にして下さい。
【中学受験 併願校の選び方 ~偏差値で選ぶ~】
もっとも一般的なのは、類似した偏差値の学校を受験をすることです。
公立中学は複数受験ができません。第一志望校は岡山操山中学に設定し、
もうひとつを「岡山白陵」や「岡山中学(東大・医学)」などに設定する事がおススメです。
参考までに、岡山県の中学受験の偏差値一覧を記載します。
岡山白陵中学校 70
岡山中学校[東大・医学] 68
岡山操山中学校 67
岡山大学教育学部附属中学校 64
岡山大安寺中等教育学校 63
倉敷天城中学校 63
朝日塾中学校[Ⅲ類] 62
岡山理科大学附属中学校[スーパー] 61
就実中学校[特進ハイグレード] 60
岡山中学校[難関大] 56
朝日塾中学校[Ⅱ類] 54
清秀中学校 54
就実中学校[特進アドバンス] 54
山陽女子中学校[特進] 52
清心中学校 51
金光学園中学校 51
岡山理科大学附属中学校[選抜] 48
岡山後楽館中学校 48
就実中学校[進学] 48
山陽女子中学校[総合] 47
【中学受験 併願校の選び方 ~中高一貫校で安定した進学をさせたい~】
岡山県内には大学附属校が存在します。例えば、
岡山理科大学附属中学や就実中学、清心中学などです。
もちろん、内部進学をするには、審査や試験なども存在しますが、
安心して勉学に集中することができます。
そうした利点もポイントにして併願校を選ぶのもおススメです。
【中学受験 併願校の選び方 ~学校の校風で選ぶ~】
確かに合格実績や進学率なども大事ですが、肝心なのは3年間学ぶ環境です。
今年度受験の方は、ぜひオープンスクールの時の雰囲気を思い出し、
お子様に合う学校を選びだしてほしいと思います。
また、来年度以降受験を希望される方は、積極的にオープンキャンパスなどに参加頂き、
学校の雰囲気や校風などを体感して頂きたいです。
参考になりましたでしょうか。
みなさまの受験が成功するように祈っています!
2012年11月2日
岡山県 高校入試 平成25年度の出題動向
みなさん、こんにちは。
一雨ごとに気温も下がり、だんだん寒さも厳しくなってきました。
体調管理は徹底してください。
さて、今回は公立高校の入試の動向をまとめてみます。受験生は必見です!
【公立高校入試動向:募集定員の推移】
今年度の募集定員の大きな動向としては、
進学校で有名な岡山城東高校の募集定員が増えることです。
平成24年度の320名から平成25年度は360名になります。
募集定員が増えることでチャンスは増える一方、
志願者数も増えることから、確実な得点力が求められます。
甲陽高校の一部の学科では募集が減少しますが、残りの高校はほぼ横ばいです。
受験校の情報はこまめに確認することをお勧めします。
【公立高校入試動向:問題の難易度の向上】
今年度より、学習指導要領が改定になり、教科内容が大幅に増えています。
物事を思考する側面が大きくなっているので、今年度からの入試問題でも
「問題から解答を導くプロセス」などを見られる問題が出題される可能性が高いです。
普段の勉強から、なぜその答えが導かれるのかという「プロセス」を明確化しておく必要があります。
ただし、最も大事なことは、確実に自分の弱点を見つけ、解法を習得すること、
そして、単元に優先順位をつけ、得点力を上げていくことです。
どのように、ラストスパートを過ごすか、不安な方は、ぜひご相談ください。