教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2013年8月

岡山県のみなさん、こんにちは!
 
今回は小学生の宿題の指導をする上で

気をつけるポイントを2つお伝えいたします。
 
 
まずは一つ目は
 
「答えを教えるだけにしない」
 
ということです。
 
小学生、とくに低学年の問題は

大人が見れば式を書かずともすぐに答えが出てしまうものが多いと思います。
 
例えば2+3=?という問題があったとき

「答えは5だよ」と教えるのではなく

「どうして2+3が5になるのか」ということを教えてあげましょう。
 
もう一つは
 
「図やグラフを使い視覚化する」
 
ということです。
 
小学生に言葉で説明しても

その場で噛み砕いて自分のものにする能力は高くないので

かならず図やグラフ、絵を使って

記憶と記録に残るようにして指導しましょう。
 
そうすることにより、自分で考える時にも式だけでなく

図やグラフをかいて考えるようになりますのでさらに理解が深まります。
 
 
内容が簡単なだけに教えることに労力を要します。

親御さまでは手に負えないことがあればお気軽にご相談ください!

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いよいよ、夏休みもわずかになってきましたが、みなさん順調ですか。
 
さて、高校入試対策シリーズ4回目の今回は社会の対策です。
 
その中でも今回は高校入試の頻出単元、地理分野に焦点を当ててまとめてみます。
 
 
■ 出題傾向
 
大きくは世界地理日本気候・風土・特色について出題される傾向にあります。
 
主要な国・都市を地図上で問われたり降雨量や気温のグラフ・表を読み取る問題が出題されます。
 
過去には時差の問題遺跡の所在および背景を問われることもありました。
 
記述は頻出で、指定された語句を用いて解答する形式で、
例えば
 
「勘合貿易について和寇・勘合符・明という単語を使って説明しなさい」
 
のように出題されます。
地図、表、グラフなどを用いた問題が中心で、諸地域の特色や産業、
あるいは世界の国々と日本との比較を通して判断させる問題が出題されています。
 
 
■ 対策
 
地理は身近なことならイメージしやすいですが、

遠方の地域や海外のことになると覚えられないということがよくあります。
 
そこで、地理の学習には積極的に地図帳や資料集を併用しましょう。
 
重要な国・都市・地域が出てきたら、その位置を必ず地図帳で確認していきます。

特徴的なグラフや表は知識として問われますので、要チェックです。
 
貿易などの問題に備えて、統計資料にも目を通しておきましょう。
 
こまめに略地図を書いたりするのも、地図を覚えるのに有効な手です。

一度だけでなく、繰り返しノートを見返して、重要な事柄を付け加えていきます。
 
 
地理分野は、覚えることが歴史の次に多いので

早いうちから対策を行いましょう!

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岡山県のみなさん、こんにちは!
 
夏休みも半分以上を過ぎましたが、

順調に宿題は終わっていますか?弱点補強はできていますか?
 
残りわずかとはいえまだ2週間あります。

ここから気を引き締めて頑張りましょう!
 
さて、高校入試の頻出単元シリーズですが

英語・数学に引き続き、今回は理科です。
 
中でも理科の生物・地学分野についてお伝えいたします。
 
この分野は比較的得意な方も多いのではないでしょうか。

化学や物理のように身近ではない事象ではなく、

周りにある植物や動物などがメインテーマになるので、

インプットしやすい部分も多いでしょう。
 
ただし、落とし穴もあります。
 
大きく2つありますので、そこをまとめてみます。
 
 
【落とし穴①:比較的理解しにくい単元をマスターする】

植物の作りや生物の生態など比較的覚えやすい単元がある一方で、

「気象」や「天体」、「地震」や「細胞分裂」など

原理原則の暗記だけではなく、計算が求められる単元も多々あります。
 
例えば、地震の単元で

「揺れの名称」は知っていても、「震源からの距離の計算」が不安

というケースも多いです。
 
ただ、これも「やらず嫌い」の場合も多く、

計算は【道のり】【速さ】【時間】を使った、単純な場合が多いです。
 
また「気象」の単元でも

【湿った空気が急に冷えると雲になる】という実験も一見すると、

フラスコを使ったり、ピストンを使いながら空気の引き出しをする実験が多く、

それだけで抵抗感を持ってしまう人も多いようです。
 
【やらず嫌い】にならず、実験と用語を組み合わせる練習法でインプットしていくと効果的です。
 
 
【落とし穴②:うっかりミスで失点をしないようにする】

「できる単元はスピーディーに解こう」と考える方が陥るケースです。
 
そこで起きやすいミスが、

「記号で書きなさい」を単語で書いてしまったり、

計算を端折って、計算ミスが起こることも多いです。
 
演習量を増やし、問題文意チェックを入れながら、対応していくようにしましょう。
 
 
限られた時間を有効に使って、実りのある夏休みだったと言えるよう頑張っていきましょう!

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今回からは半年後に控えた高校入試に向けて今から準備しておくべきことを伝えていきたいと思います。
まず1回目は数学についてです。岡山県公立高校入試では大きく分けて、

 
●計算、方程式、文章題
関数
平面、空間図形
確率、統計

 
の4分野から出題されます。

 

【計算・方程式・文章題】

一番点数が稼ぎやすい分野ですが、反面ケアレスミスを誘発しやすい分野でもあります。

正確に素早く解く訓練が必要ですが、方程式は以下のポイントを必ず押さえるようにしましょう。

(1)分数は分母の最小公倍数で掛け算を行う

(2)足し算・引き算を消す(移行する)

(3)カッコを外す計算をする

(4)掛け算・割り算をしてxのみにする

※実際に問題を解きながら、(1)~(4)を定着させることが重要です。

 

【関数】

「一次関数」と「二次関数」の融合問題の出題率が高いです。

その中でも、「変化の割合」「交点」のグラフを交えた計算問題と、

「面積」「面積の2等分」「等積変形」の「面積」に関する問題が頻出しており、パターンも決まっています。

出題傾向が決まっているので、問題集の定着がポイントです。

オーソドックスな基本問題を完成させることが重要です。

 

【平面・空間図形】

-平面図形の4ポイント-

・図形の基礎用語を覚える

・角の二等分線や垂線の引き方、対称点の作図方法の習得

・線分や点の意味を考える

・円や扇形に十分慣れておく

※教科書や問題集の基礎問題を完成させ、図形をイメージできるようにすることが重要です。

 

-空間図形の4ポイント-

・立体の構造の基本を覚える

・ねじれの位置

・回転体

・三平方の定理の利用

※面積・体積・角度・図形の性質を理解し覚えることが重要です。

 

【確率・統計】

基本的なレベルで出題されます。「カードやサイコロを選ぶ問題」が出題される傾向にあります。

問題を解くポイントは、

(1)あわてず、じっくりと問題を読む

(2)場合の数・・・樹形図や表を使った数え方に慣れる

(3)困ったら・・・図を書いたりして確かめながら具体的にイメージする

確率は世の中で最も役に立っている数学と言われています。

基本問題を定着させ、慣れる練習が重要です。

 

以上になります。

 

毎年点数が稼ぎやすい基本~標準問題は前半に固まっていることが多いので、

まずこの夏はこの前半部分が完璧に素早く解くことができるよう理解と定着を固めていくといいでしょう。

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岡山県のみなさんこんにちは!
 
今回は英語の対策方法についてお伝えいたします。
 
その中でも今回は

文法についての対策方法をお伝えしようと思います。
 
まず、学校の定期テストと、実力テストや入試問題で大きく違うのが、
 
学校の定期テストは

「この単元(たとえば現在進行形や過去形)のテストです」

と範囲が決まって出題されるのに対して
 
実力テストは

「この問題はこの単元からの出題です」という記載がありません

これが大きな差です。
 
たとえば

「playを過去形に直しなさい」

と言われれば解ける生徒も

「playを次の( )に当てはまるように直しなさい」

と言われると解けなくなるケースが多くなります。
 
この時に大切なのが

「単語力」です!
 
たとえば文中にyesterdayという単語があり

yesterdayが昨日ということが分かれば

「昨日のことを話しているわけだから過去形の問題だな」

ということがわかります。
 
文法の対策だから文法を、と覚える前に

その文法事項に付随した英単語覚えるようにしていきましょう。

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岡山県の皆さんこんにちは!
 
今回は中学生の自由研究の題材について

いくつかご案内させていただきます!
 
 
≪題材その1≫ 振り子の動き方
 
「Mother、Mを取ったらOther、他人です」

昔のトライのCMのフレーズです。

親御さんの中には振り子を使ったこのCMが記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
 
5個の振り子(数は多くても良い)を使って、
 
(1)1個ずつ、2個ずつなど数を変えて離した場合、ぶつかった振り子がどうなるのか?

(2)間に板などをはさんだ場合どうなるのか?

(3)違う材質の玉を使った場合どうなるのか?
 
など、思いつくことを試してみてその結果をまとめてみてください。
 
自分の予想と結果を比較したり、結果から自分が考えたことを書いたらレポートの出来上がりです!
 
 
≪題材その2≫ 砂鉄で遊ぼう!
 
まずは公園の砂場などで砂鉄を集めてみましょう。

ビニール袋に磁石を入れて砂面をなぞると集まります。
 
ある程度の量が集まったら、大きめの画用紙の上に撒き、

磁石を複数配置して、磁石がおよぼす力のかかり方を調べます。
 
この様子を写真に撮ったり、絵にかいたりしてまとめてみましょう。
 
 
他にも定番の植物や雲の動きの観察ものの凍り方の違いなど、

簡単にできる研究がありますので、自分の興味の持てるものを試してみましょう!

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みなさんこんにちは!
 
受験を目前にひかえていない生徒さんの夏休みの過ごし方について

前回、前々回とお伝えしてきました。
 
夏休みの過ごし方編最終回の今回は、

中3、高3の受験生に向けてのお話をさせていただきます!
 
受験生にとって夏休みとは、1,2年生の内容やセンター分野の総復習をする絶好の機会です。

多くの受験生が夏から受験勉強を開始することから夏は受験の天王山という言葉が生まれたのでしょう。

その名の通り

受験の合否はこの夏どれだけ頑張ったかで決まる

と言ってしまっても過言ではありません。
 
中学生・高校生それぞれやらなければいけないこと

ピックアップしますので確認してみてください。
 
 
【中学生】
 
◎英語・数学の公式・文法事項の確認
 
中学生ならば、主要科目といわれる英語・数学の習得が必要です。

その中でも、基礎や標準問題を確実にしておくことは 入試対策において必須事項です。

公立高校の入試問題を見て頂くと、英数各1問程度正答率2%程の問題がありますが

奇問難問はほとんど出題されていません。

基本を中心に、その考え方を派生させていく問題がほとんどです。

この夏は新研究逆転合格【基礎編】のような基本問題の確認に力を注いでいきましょう!
 
 
【高校生】
 
◎大学プレ、模擬試験を積極的に受けよう
 
高校生となれば、科目も増えるので全てを復習というのは難しいです。

ですから自分の現状をセンター模試や大学プレなどを活用し知って頂き、

解けなかった問題を集中的に復習していきましょう!
 
高校生は1から10まで全て復習しようとすると効率が落ちかえってモチベーションにも影響してきます。

ぜひ、自分の苦手な単元をあぶりだし、集中的に取り組んでほしいと思います。
 
 
この夏の戦いに勝利して受験に向けて弾みをつけましょう!

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