教育プランナーブログ

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沖縄県立高校の一般入学初回志願者数が発表されました。

学校によっては昨年度と大きく志願者数が変わっているところもあります。

以下気になる所を紹介いたします。

※これは初回志願者数ですので今後変動があることをご了承ください。

 

◎中部地区普通科

志願者数の増減が激しいところです。

●志願者が増えたところ

コザ高校(昨年359名→今年458名)、球陽高校理数科(昨年97名→今年129名)

普天間高校(昨年371名→今年395名)、北中城高校(昨年253人→今年311人)

このほか読谷高校・具志川高校・与勝高校等も約10人~20人志願者が増えています。

 

●志願者が減ったところ

北谷高校(昨年255人→今年149人)、美里高校(昨年243人→今年215人)

 

いわゆる進学校の競争率が高くなっています。

いかに本番の入試で効率よく点数をとれるかにかかってきます。

 

◎那覇・浦添・西原地区普通科

●志願者が増えたところ

那覇国際普通科(昨年276人→今年326人)、那覇高校(昨年357人→今年456人)

首里高校(昨年356人→今年411人)、小禄高校(昨年246人→今年283人)

浦添高校(昨年380人→今年393人)

 

●志願者が減ったところ

那覇西高校(昨年214人→今年170人)、真和志高校(昨年180人→今年156人)

首里東高校(昨年162人→今年154人)、陽明高校(昨年197人→今年148人)

西原高校(昨年168人→今年149人)

 

こちらも進学校の応募者が大幅に上がっています。

開邦高校はそんなに変わってはいません。

 

◎南部地区普通科

応募人数の大幅な増加・減少はあまりありません。

昨年応募が少なかった学校が一昨年までの水準に戻ったのが目立ちます。

向陽高校の国際文が昨年の約半分まで落ち込んでいます。

 

◎商業系・工業系など

全般的に、志願者数が増えているのは、美来工科・浦添工業・那覇工業・沖縄工業・那覇商業

全般的に、志願者数が減っているのは、中部農林・名護商工・中部商業

ほかはあまり変わっていません。

ただ相変わらず調理・食品関係は応募者は多いです。

また沖縄工業の電子機械が倍率2.05倍、美来工科の自動車科が1.81倍と

コースによっては非常に高い倍率になっています。

 

◆◇以上まとめると◆◇

・普通科希望の場合は、中堅以上の高校を希望する人が増えている

 → 中堅以上の普通科の競争率が上がっている。

・中堅以下の普通科の希望者が減っている

 → もともとここを希望していた人は工業系に流れている

 → 工業系の倍率増加と普通科の倍率減少

・倍率が高くなっているので本番の試験の得点率が重要

 

 

入試まであと1カ月をきりました。最後の追い込みをしっかり頑張ってください。

家庭教師のトライも、応援・お手伝いをします。

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