教育プランナーブログ

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高校受験生の皆さんは、最後の追い込みに励んでいると思います。

もちろん、第一志望校に合格することが大事ですが、

万が一不合格になった場合、2次募集に出願することになります。

 

毎年、一次試験の合否が判明してから2次募集の願書提出までの期間は短いので、

考える時間がなかった、という声も良く聞きます。

 

いざという時に慌てないでいいように、事前に知識だけでも入れておきましょう。

 

 

【1】二次募集とは、一般試験で不合格だった人が、再度県立高校を受験するための募集です。

 

【2】定員に満たなかった高校が、入学者数を補充するために行う制度です。

  なので、一般試験で定員を満たした高校には応募できません。

 

【3】二次募集用の試験はありません。一般試験の成績がそのまま使用されます。

  面接は行われます。

 

【4】二次募集で集まる生徒のほうがレベルが高い学校もあります。

  例えば、首里東高校

  二次募集では、開邦高校那覇国際高校、那覇高校、首里高校を不合格になった人が

  受験することも考えられます。

  特に、第一希望 首里高校、第二希望 首里東高校という人が多いです。

  首里高校を受けてダメなら首里東高校に行く、と決めている人もいます。

  同様に、球陽高校・普天間高校を不合格だった人が北谷高校にいくこともあります。

 

【5】定員通りに募集しないこともあります。

  例えば、昨年度の北谷高校。二次募集の定員190人に対し、応募が196人ありました。

  しかし合格したのは131人。ほぼ定員の応募があったにも関わらず、65人が不合格でした。

  石川高校は定員117人に対し志願者124人、合格者は80人でした。

  他の学校も、人数の差はあれど、同じような傾向が見られます。

 

 

二次募集で不合格だった場合、その後の進路はどうなるのでしょうか。

①通信制の高校に行く ②専門学校に行く ③来年再度受験する

のどれかになります。

 

3月7日・8日に行われる一般試験で進路はほとんど決まってしまいます。

「二次募集があるからいいや」という考えは非常に危険です。

あと3週間、やれるところまでやりましょう。

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