2014年1月25日
【沖縄県】高校入試一般試験は確実に!
今週は多くの学校で中3生の三者面談が行われました。
ここで志望校が決まった人も多いかと思います。
背伸びをしてレベルの高い学校を目指す人、安全圏の学校を選んだ人、様々だと思いますが、
ここで1点注意点があります。
「定員割れをしているから合格しやすいだろう」という考えもありますが、最近はそうでもない傾向になっています。
例えば2012年度の北谷高校の一般入試。
定員316人に対し、応募者数は159人でした。定員の約半分しか受験者数がいませんでした。
ところが合格者数は126人。33人が不合格でした。約5人中1人は不合格だったという計算になります。
さて、定員に満たない場合は、二次募集が行われます。
二次募集の定員は空き定員数。つまり全体の人数316人から合格者126人を引いた190人が二次募集の定員です。
その二次募集に196人が応募しました。定員よりも6人オーバーです。
その6人が不合格になるかと思いきや、実際は131人しか合格していませんでした。
つまり、二次募集でも65人が不合格でした。
不合格だった場合、どうなるか。
①来年受験する
②通信制の学校に行く
③専門学校に行く
この3つしかありません。
定員割れしているから合格しやすい、というわけではありません。
ここでは北谷高校を例に出しましたが、他の高校も同様の傾向はあります。
本番の試験が一番大事です。
しっかりと受験対策をしてください。