教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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夏休みも終わりに近づき、今後の学習方法をどうしようか、と考えている方もいらっしゃると思います。

 

塾・通信教育など様々ありますが、今回は、家庭教師個別指導塾についての説明です。

 

「両方とも個別指導で、場所が家か外の教室かだけの違いでは?」

というのは大きな勘違いです。

 

 

①時間効率について

 

たとえば、1回の授業時間が90分の個別指導の塾があるとします。

個別指導なのですが、たいていの場合、先生1人が生徒2人以上をみる形です。

”個別指導”としていながら、「先生1人に対し生徒4人」「先生1人に対し生徒7人」というところもあります。

 

ここでは、先生1人に生徒2人の場合を想定します。1回の授業時間は90分です。

ということは生徒1人あたりが先生から指導される時間は45分。残り半分は自習時間です。

 

自習する時間にも料金を払っている状況です。

もう1人の生徒が質問をだくさんすると自分の時間はさらに少なくなります。

どこがわからないかを先生に言えない生徒さんにはあまり適さないのが個別指導塾です。

 

 

②教師がコロコロかわることのデメリット

 

個別指導塾によっては、指導教師が毎回変わるケースがあります。

生徒さんのスタンスが「ただ勉強をみてもらう、わからないところを聞く」ことだけであれば

それでも構わないと思います。

しかし、毎回講師が変わると、本来あるべき「継続的に成績を伸ばしていく」という指導は行えないと思います。

その場限りの学習になってしまい、勉強の習慣・やり方などは身につきません。

「前回ここまでやったから、その復習からはじめよう」といった継続的な学習はできません。

 

 

塾や個別教室などは、お子さんを行かせているだけで安心してしまう方も多いです。

塾で学んでいる内容を聞いても「よく知らない」という反応をされるかたが多いことに驚かされます。

また、その塾に決めたのも「友達がいっているから」という理由が圧倒的に多いです。

 

塾・個別教室・家庭教師を選ぶことは、将来を決めることにもつながる大事なことです。

デメリットとメリットを検討し、お子さんに最適と思われる指導方法をしっかりと見極めて選択しましょう。

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